キャンプをするのは天候次第という方も多いかと思いますが、地元が天候が悪い場合は皆さんどうされますか?
そういう場合、筆者は毎度の事ながら天気の良い地域までキャンプに行ってしまいますが、今回は山梨辺りが天気が良さそうなので、久々に本栖湖の浩庵キャンプ場に行ってきましたよ。
浩庵キャンプ場へ行こう!
今回はキャンプ仲間と二人でのSUPキャンプという事で向かいに来てもらい一台で向かうため、荷物はいつもより少なめです。
自宅に3時半過ぎに迎えに来てもらい、富山県から一路山梨に向けて走り出しますが、安房トンネル付近は3月なのに一面の銀世界で吹雪いており、少々キャンプ場が不安になってきます。
浩庵キャンプ場でチェックインをしよう!
浩庵キャンプ場に到着したのは8時半頃で、道中の天候と違いここは晴天で富士山も綺麗に見えますよ。
3年ぶりの浩庵キャンプ場ですが、以前と比べて管理棟の外に受付所もできており、そこでチェックインを済ませます。
前日天候が悪かった事や冬場という事もあり、珍しく人は少な目で仲間はボート近くで設営開始ですが、小型テントなので早いですね!
⇩浩庵キャンプ場の詳細情報です⇩
テンマクデザイン「サーカス TC DX」を設営しよう!
浩庵キャンプ場を利用された方ならご存じでしょうが、湖畔に近づけば近づくほど傾斜も酷いので、今回はのんびりキャンプを楽しみたい事もあってベストポジションでキャンプをしていた方に場所を譲ってもらい、その間にギア類を準備していきます。
今回の筆者テントはテンマクデザイン「サーカス TC DX」ですが、平地を確保できたうえに、利用者が少ないので最高の景色が楽しめますね。
テンマクデザイン サーカス TC DX
⇩テンマクデザイン「サーカス TC DX」のレビュー記事です⇩
春SUPを楽しもう!
設営も終わってゆっくり景色を楽しんでいましたが、仲間はもうすでにSUP2艘の準備も完了しています。
そして、サッと着替えていざ出航!
一応、天気は快晴ですが、風も強く外気温は6℃ほど、水温が10℃ほどなので落ちたら低体温症で死ぬ可能性があるので、スタッフからは絶対に落ちないように言われ座って漕ぎながら、湖上で富士山に乾杯です!
3月中旬で、まだまだ寒い本栖湖はキャンプブーム時と比べて利用者も少なく、丁度いい感じです。
山菜ほうとうを食べよう!
お互いSUPを楽しんだ後は、寒さもあるので山梨名物ほうとうをササっと作っていきましょう。
今回は、面倒くさいので食材はパウチを利用し、途中のコンビニに購入したほうとうで山菜ほうとうを作っていきます!
作り方は簡単で、食材をひと煮立ちさせてほうとうを加えて5分ほど加えたら山菜ほうとうの完成です。
ほうとう定番の肉、白菜、かぼちゃは入っていませんが、SUPで冷えた体には関係なく美味しくいただきましたよ。
富士山を眺めてのんびり過ごそう!
食後は後片付けを済ませて、のんびり富士山と本栖湖の絶景を眺めながらのんびり過ごしましょう。
午後からは強風もおさまり、テントの外へ出てのんびり日向ぼっこで、ポカポカ陽気が心地良いですね。
ただ、キャンプ仲間は午後からもずっとSUP三昧で楽しんでしますよ。
浩庵キャンプ場でお風呂に入ろう!
キャンプ仲間のSUP遊びも終わり着替えたので16時前ではありますが、浩庵キャンプ場でお風呂に入りましょう。
実は浩庵キャンプ場を利用するのは4回目ですが、筆者は今までは管理棟でお風呂に入った事はなかったんです。
以前家族は利用していたのですが、自分はこの上り坂を登るのが面倒でシャワーで済ませたんです。
利用する時間が早かった事もあり、利用者は誰もおらず貸し切り状態でゆっくり入浴できて体もポカポカになりましたよ。
牛タンシチューとトルティーヤを食べよう!
お風呂に入った後テントに戻ると、すでにテントは山影になっており寒さが身に染みます
夕飯は最高の景色を眺めながら、じっくり煮込んだ牛タンシチューとトルティーヤをいただきますが、煮込まれてほろほろの牛タンが口の中でトロけて絶品でしたよ。
日も暮れてくると寒さが身に染みるので、アルパカストーブは必須ですね!
ALPACA アルパカプラス
⇩ALPACA アルパカプラスのレビュー記事です⇩
晩酌しながらマッタリしよう!
食後の片付けを済ませ、今日はすでにお風呂にも入ったので、この後は各自でソロキャンプモードでチビチビ飲みながらマッタリ過ごします。
仲間は久しぶりの直火で焚き火を楽しんでいますよ。
湖畔の波打ち際には、色んなキャンパーが思い思いのキャンプを楽しんでしますが、夏場の繁忙期と違い人も少ないので、これくらいの時期に浩庵を利用するのがベストのように感じちゃいました。
浩庵といえばカレー麺!
amazonプライムで映画を観て過ごして気付いたら21時頃で、先ほど売店で買ったカレー麺をいただきますが、290円って高すぎですよねw
まあ、ゆるキャン△効果でカレー麺を買う人が多いのかもしれませんが、リンちゃん価格の1,500円に比べたら安いものですw
そして、絶景の富士山とカレー麺を〆にいただき、テントを閉めて22時前には就寝し本日のキャンプは終了です。
浩庵キャンプ場(二日目)
隣のテントの話声と、人の足音で5時前には目が覚めます。
富士山は薄っすら雲がかかっていますが、外気温は‐2℃と寒くストーブを着けて、まずはコーヒーで体を温めましょう。
幻想的な夜明けを楽しもう!
浩庵の朝の楽しみといえば夜明けからの朝日ですが、5~6時頃には富士山が顔を隠してしまいます。
毎回、浩庵ではこの時間を楽しみにしていますが、今回は富士山と朝日を見る事ができず少々残念です。
ほたてのスモーク飯を食べよう!
その後は気を取り直して、朝食に「ほたてのスモーク飯」を作っていきましょう。
ほたてのスモーク飯は、缶詰をそのまま使い簡単に作って食べれて美味しいですよ。
⇩ほたてのスモーク飯のレシピ記事です⇩
最後の富士山を楽しもう!
8時頃には気温も上がり、ようやく富士山も顔を覗かせましたので、チェックアウトまでは各自思い思いに最後の時間を楽しみましょう。
筆者は、食後のコーヒーを堪能しながらボチボチ撤収に取り掛かります。
キャンプ仲間は軽装備なので最後までSUPを楽しんでいますね。
そして、チェックアウト前には富士山の雲のなくなり、前日と比べ風もいので逆さ富士を拝み浩庵キャンプ場を後にします。
ゆるキャン△スポットに立ち寄ろう!
そして、今回の浩庵キャンプ場は漫画やアニメゆるキャン△の聖地にもなっているので、久々に帰り道にゆるキャン△スポットに立ち寄っていきますよ。
ゆるキャン△のリンちゃんの家のモデルに立ち寄ろう!
まずは浩庵から身延方面へ降っていくと見えてくるのはゆるキャン△主人公のリンちゃんの家のモデルです。
筆者も度々通っている道ではありますが、意識して通らないと気付きませんでしたが、確かに漫画やアニメの通りの住宅ですね。
栄昇堂で身延まんじゅうを買おう!
そして、筆者もお土産によく買いに行くのは、ゆるキャン△作中に出てくる栄昇堂の身延まんじゅうです。
甘さ控えめで最近価格も1個70円になりましたが、まだまだリーズナブルで毎回沢山購入しちゃいますし、その際にもらえる身延まんじゅうも有難いですね!
セルバみのぶ店でほうとうを買おう!
身延まんじゅうをお土産に買って、帰路に着きますがその際に忘れてはならないのがセルバみのぶ店です。
ゆるキャン△作中ではゼブラという名のスーパーで今回はここでおみやげにほうとうを購入し、隣接するリカーショップも、久しぶりにきたらシャトレーゼに変っていましたよw
手打そば 根橋屋で蕎麦を食べよう!
ゆるキャン△スポット巡りの後は一路自宅に向けて走りますが、塩尻あたりで高速をおりて山形村にある蕎麦集落に寄っていきます。
毎回、塩尻あたりで昼食時間になるので馴染みの店も増えてきましたが、たまに食べたくなるのが手打そば 根橋屋で、少々並んで入店しましょう。
筆者が今回頼んだのが、かき揚げと海老天のぶっかけです。
毎回来るたびに色々食べていますが、冬でもぶっかけが美味しく大き目のかき揚げも蕎麦のつゆにあって激ウマですよ。
キャンプ仲間は大盛りざるそばを頼んでいましたが、お互い満足してそのまま帰路に着き今回の春SUPキャンプは終了です。
格安キャンプ費用【浩庵キャンプ場】
2024.3.13~3.14
- 浩庵キャンプ場:4,700円
- お風呂:1,000円
- カレー麺:580円
- 食材費:1,310円
- 栄昇堂:2,330円
- セルバ:641円
- 根橋屋:1,220円
- 有料道路:6,940円
総合計:18,721円
今回は朝晩氷点下の気温のキャンプでありながら、絶景の富士山を眺めながら本栖湖でSUPを楽しめて最高でした!