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冬の上高地で絶景トレッキング!まつもと里山キャンプ場(長野県)#186

※本ページにはプロモーションが含まれています。

筆者の地元北陸富山の冬は例年雪に閉ざされキャンプができない状態に陥りますが、北アルプスを越えて長野県中信エリアの松本まで出れば見事な冬晴れ日が多く有難い存在です。

 

そういう事もあり、今回は景色に優れた「まつもと里山キャンプ場」を目指すのにあたり、通り道である上高地で冬の絶景トレッキングも楽しんできますよ。

まつもと里山キャンプ場へ行こう!

1月中旬の快晴の日に松本市内でキャンプをするために、折角なので朝から冬の上高地でトレッキングを楽しむ予定です。

冬の上高地でトレッキングを楽しもう!

キャンプ仲間の同僚と上高地を目指して朝6時頃自宅を出発し8時半頃には、冬の上高地に行くためにさわんど 第2駐車場 (足湯公園)に到着します。

本来は、さわんどバスターミナルからバスが出ていますが、冬季はさわんど第2駐車場 (足湯公園)にバス停があり、ここで松本からのバスを待ちましょう。

始発は9時過ぎなので、冬山登山装備を揃えてバスに乗って10分ほどで中の湯のバス停に到着です。

中の湯売店横を通ろう!

9時半前にはバスに乗って中の湯売店前に到着で、冬季はゲートが閉まっている上高地ですが当日は工事車両の出入りもあって開いていますね。

以前に上高地を訪れた際にはバスで通過しただけですが、ここから歩いて行くのは遠くないのかと少々不安になってしまいますね。

また、ここでは登山ポストが設置されており、冬山登山をするなら必ず書いて投函するべきなのですが、今回は登山まではせず大正池や田代池まで行って帰ってくるだけなので出さなくても大丈夫です。

釜トンネルを歩こう!

そして、今回はゲート付近で上高地のアンケートもやっており答えて、釜トンネルを歩いて行きますが距離は1.3㎞ほどあり、口コミではヘッドライト必須とありましたがライトも着いており不要でしたよ。

地味な登り坂の釜トンネルを抜けると、次に出てくるのが上高地トンネルですが、距離は半分なので一気に歩いて行きましょう。

上高地トンネルを抜けると登り坂が出てきますが、路面は滑りますが除雪してあり歩きやすいですね。

大正池を眺めよう!

この登り坂を降ると見えてくるのが大正池で、穂高連山も奇麗に見えてテンションも上がってきますね。

大正池は焼岳の噴火により一夜にして姿を現したといわれ、100年以上経った現在では面積も半分以下にまで小さくなっているみたいですね。

また、大正池の畔までいくと焼岳も奇麗に見えますが、残念ながら池が凍っており湖面に写る焼岳は限定的です。

田代湿原を歩こう!

大正池までは釜トンネルから30分ほどで、ここで少し休憩を挟み次は木道を歩きながら田代湿原を目指しましょう。

ただ、周りは一面の銀世界で湿原を感じる事はできませんが、天気も良くてトレッキングには最高のロケーションですね。

そして、少し歩くと見えてくるのが田代池で、本来なら周辺は原生林と湿原が広がり土砂によって流れがせき止められてできた浅い池なんですが冬も奇麗ですね。

そ大正池と比べると規模が小さい田代池ですが、ようやく太陽も顔をのぞかせ若干暖かくなってきましたよ。

ただ、ナルゲンボトルの水は凍ってしまっていますけどねw

大正池の冬季用トイレは凍っている!

帰りのバスは12時20分なので、11時前には田代池からUターンして戻る際に、大正池の冬季用トイレに寄っていきます。

もちろん、山の中のトイレなので汲み取り式ではありますが、蓋自体が凍っておりビックリしましたよ。

帰りは予定よりも早く12時前には戻る事ができたので、バスを待たずにタクシーを利用しちゃいましょう。

竜島温泉「せせらぎの湯」で温泉に入ろう!

さわんどバスターミナルを12時頃に出て、30分かけて向かったのは竜島温泉「せせらぎの湯」です。

冬とはいえ上高地トレッキングを3時間ほど楽しみ、汗もかいたのでキャンプ場に向かう前に温泉を堪能していきます。

 

竜島温泉の先日は強アルカリ泉で肌がスベスベになるので、美肌にもよく女性にもおススメですよ。

レストラン上高地でランチを食べよう!

竜島温泉でひとっ風呂浴びた後は、以前から訪れてみたかったレストラン上高地でランチをいただきましょう。

かなり古さが目立つ食堂のようなレストランですが、お値段が手ごろで日替わりランチもいただける他にも、メニューが豊富で地元の方にも親しまれているみたいですね。

筆者が頼んだのは醤油ラーメンを追加した日替わりランチで、アジとエビのフライも美味しくボリュームも凄くて大満足でしたよ。

ジンギス館でジンギスカンを調達しよう!

レストラン上高地で昼食後は、近くにあるジンギス館で食材の調達です。

実は松本はジンギスカンも有名で、ここではラムやマトンを量り売りで購入できるので、今後の中信エリアでのキャンプでは重宝しそうですね。

まつもと里山キャンプ場でチェックインしよう!

本日の宿泊地のまつもと里山キャンプ場に到着したのは15時頃で、チャックインを済ませます。

厳寒期の長野では珍しい通年キャンプ場で利用するのは二度目ですが、小高い位置にあり北アルプスや夜景が奇麗に見えるんですよ。

 

⇩まつもと里山キャンプ場の詳細情報です⇩

www.a-chancamp.com

サバティカル「モーニンググローリーTC」を設営しよう!

今回の利用は1月で12月までしか使えない展望サイトでは使えず、フリーサイトを利用しますが、ここからでの眺望も気持ちよく、サバティカル「モーニンググローリーTC」を設営していきますよ。

 

⇩サバティカル「モーニンググローリーTC」のレビュー記事です⇩

www.a-chancamp.com

そして今回は、サバティカル「モーニンググローリーTC」で初めて薪ストーブを使ってみますがレイアウト的には2人で使うにはちょうど良いサイズ感ですね。

まつもと里山キャンプ場からの夕日は絶景!

16時頃から徐々に日も暮れ始めて寒くなり始めますが、この時間帯が一番おススメなんです。

ちなみに設営しながらすでに二人とも飲み始めていますが、17時頃には北アルプスに沈む夕日が絶景で更にお酒も進みますね。

17時頃にはさすがに寒く、久々の薪ストーブを点けていきますよ。

ジンギスカンを食べよう!

少々早くはありますがジンギス館で購入したラムとマトン、そして自宅で野菜も切ってきているのでジンギスカン鍋を温めていきましょう。

今回はわざわざジンギスカンを食べたくてジンギスカン鍋を購入しちゃいましたが、まわりに野菜を並べて、肉を中心で焼いていきますよ!

キャンプで初めてジンギスカンをしましたが、お店でタレ付きにしたので野菜は肉汁を吸って美味しく食べれてヘルシーで、ついビールも進んじゃいますね。

松本の夜景を楽しもう!

食後はサッと片付けを進めて、松本市内の夜景を楽しむ時間です。

夜景キャンプは色んなところでしていますが、このまつもと里山キャンプ場は市街地までの距離も近く、松本はそれなりの規模の町なので夜景をみるのは最適ですね。

ただ、前日の睡眠時間が短い仲間は19時頃は爆睡で、筆者も上高地での雪上トレッキングの疲れもあって20時頃には横になり本日のキャンプは終了です。

まつもと里山キャンプ場(二日目)

早く寝た事もあり深夜2時頃にはお互い目が覚め、そこから再度飲み直してからの二度寝で朝起きたのは6時頃です。

薪ストーブに火を入れよう!

起きると寒く薪ストーブに火を入れながら、外へ出て景色を楽しみますが、今日はこれから雨予報なので早めに撤収を進めないといけません。

ただ、この時間はまだ遠くの山々も奇麗に見えますね。

朝食にお手軽カニ飯を作ろう!

お互い撤収を進めながら朝食の準備を進めますが、今朝は簡単にできるお手軽カニ飯で、蟹の味がシッカリしており美味しくいただきましたよ。

 

⇩お手軽カニ飯のレシピ記事です⇩

www.a-chancamp.com

食後は片付けを済ませ、9時前には撤収の完了で天気も崩れる予報なので、今回は寄り道をせずに帰路に着きますよ。

島田食堂で炒飯を食べよう!

松本を出発し富山市内島田食堂に着いたのは12時半頃です。

上高地辺りから予報通りに雨や雪が降ってきて、富山も雨が降っていますがここは富山県民にはデカ盛りで有名なお店なんですよ。

本来はオムライスが有名ではありますが、筆者は初めて炒飯特大(米二合)にチャレンジしますが、味は濃い目と筆者の好みではありますが流石に多くてお腹いっぱいになり、今回のキャンプは終了です。

格安キャンプ費用【まつもと里山キャンプ場】 

2024.1.17~1.18

  • まつもと里山キャンプ場:5,000円
  • 上高地バス:1,000円
  • タクシー乗車:3,600円
  • 竜島温泉:1,040円
  • レストラン上高地:1,960円
  • 食材費:683円
  • ジンギス館:1,220円
  • 有料道路:1,580円
  • 島田食堂:1,200円

総合計:17,283

今回は今年初のキャンプで薪ストーブも使いながらヌクヌクと冬キャンプも楽しめ、冬の上高地もトレッキングできて最高でしたよ!