キャンプでの食事は、大自然や絶景ロケーションがスパイスになり、より美味しく感じますよね。
そんな、キャンプ飯に欠かせないのは調理する際に使う包丁に、フォールディングナイフで有名なオピネルのナイフを使っている方は多いのではないでしょうか?
オピネルナイフ#12スチールカーボン
キャンプのときにお弁当やカップ麺でも十分に美味しいのですが、やはりキャンプへ来たらアウトドアらしいキャンプ飯が食べたくなります。
そんなときに、我が家が使用しているのはオピネルナイフで、サイズは刃渡りが最大の#12で素材はスチールカーボン製の物を愛用しています。
以前は、包丁としてキャンプ場で極力洗わなくて済むように、格安の包丁セットを数本持って行っていましたが、このオピネルナイフの良いところはフォールディング(折り畳み)出来るところです。
⇩以前使っていた包丁の記事です⇩
更に美しいデザインフォルムになっているので、料理をしない人でも1本は所持していたいナイフです。
オピネルナイフ #12 カーボンスチール【基本仕様】
オピネルナイフのカーボンスチール #12はブレードの長さが12cmのカーボン素材で切れ味が良く、野菜や肉も切りやすく折り畳めるのでアウトドア料理をするときに重宝します。
また、オピネルナイフは頑丈で機能的でありながらシンプルな実用的ナイフになっており、ピカソも愛用したナイフとしても有名です。
仕様
- サイズ:ブレード/約120mm
- 重量 :約110g
- 材質 :ブレード/ハイカーボンスチール、ハンドル/ブナ
また、部品はすべてフランス国内製で熟練した職人の精密な手作業で作られており、セーフティーロック機能を搭載しているので、折りたたんだ後刃が出る事がないので安心ですね。
オピネルナイフ #12 カーボンスチール【価格】
メーカー希望小売価格:3,190円(税込み価格)
定価も安くデザインの美しいシンプルなフォールディングナイフは少なく、またオピネルナイフの良いところは、使用者の手のサイズや調理内容に合わせてサイズを選べるのが良い点です。
その為、フランスでは子供に渡す最初の1本のナイフはオピネルからというのが定番なんだそうです。
オピネルナイフ【その他のサイズ】
オピネルナイフは多種多様な使い方ができ、サイズによって刃渡りも違います。
そして、刃の素材もメンテナンスが少ないステンレススチール製と、砥ぎやすいカーボンスチール製があります。
オピネルナイフ #6 カーボンスチール
オピネルナイフのサイズは#6~#12まであり、#6はブレードの長さが6cmのカーボンナイフで切れ味がいいコンパクトナイフになっており、小さいので持ち運びも便利です。
オピネルナイフ #12 ステンレススチール
オピネルナイフ#12でも、カーボンスチールと違いステンレス製なので錆びる心配が少なくメンテンス性が良くなっています。
GulliverOnlineShopping Yahoo!店
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オピネルナイフ #6 コロラマ ステンレススチール
コロラマは3サイズ全20カラーとカラーバリエーションが豊富でブレードの長さが約7.3cmの皮紐付きステンレスナイフでカラーは全5色でハンドルが木製なので持ちやすく、温かみのあるデザインです。
フリーライン ヤフー店
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オピネルナイフ #7 ラウンドティップ ステンレススチール
安全に考慮した入門用ナイフで刃先を丸めたナイフで、お子さまや初心者の方でも安心しご使用いただけます。
イエノLabo.
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オピネルナイフは用途によってサイズを選べる種類がありながら、デザインも良くフォールディング可能な折り畳みナイフになっているので、アウトドアには最適です。
オピネルナイフ #12 カーボンスチール【レビュー】
我が家の使い方としてはキャンプ時の調理は当然ながら、ソロキャンプ時にはスキレットで肉を焼いた際のナイフ代わりに使用していますね。
自分の場合はブッシュクラフトなどは、タフな使い方が出来るモーラナイフでもステンレス製を使い、オピネルナイフは繊細な調理に使う事から切れ味を上げれるカーボンスチール製にしています。
そして、オピネルナイフの定番はもう少しブレードが短いものが人気ですが、自分は刃渡り120mmのナイフが包丁と同じような使い方ができて重宝しています。
ただ、砥ぐ事が出来るカーボンスチール製の為錆の発生が付いて回りますので、錆びないような黒錆加工が必須になります。
また、オピネルナイフを黒錆加工をする際は面倒ではありますが、分解して刃だけを黒錆加工するようにしないと、回転部分だけが錆びてナイフの開閉が難しくなりますので注意が必要です。
⇩黒錆加工とナイフ砥ぎの記事です⇩
メリット
- 安い
- 刃の種類が選べる
- カラーが豊富
- デザイン性が良い
- 耐久性が高い
- 愛用者が多い
- 砥ぐ事で切れ味を上げる事が可能
デメリット
- ユーザー率が高過ぎる
- 種類が多く選ぶのが困難
- カーボンスチールは錆びる
総合評価 37点/50点満点
コスパ・・・・・★★★★☆
安全性・・・・・★★★★☆
メンテナンス性・★★☆☆☆
耐久性・・・・・★★★☆☆
独創性・・・・・★★★★★
デザイン性・・・★★★★★
希少性・・・・・★★☆☆☆
携帯性・・・・・★★★★★
利便性・・・・・★★★★☆
汎用性・・・・・★★★☆☆
価格はリーズナブルで安全性も信頼がおけるメーカー品ですが、木製取っ手のフォールディングナイフの特性とカーボンスチール製の刃はメンテナンスを必要で、手入れをしないと錆びてしまいます。
ただ、昔からのロック機構は秀逸で、非常に美しいデザインフォルムからキャンプでは定番ナイフなっているので、利用者も多いのが特徴です。
また、フォールディングナイフで携帯性も便利で、切れ味も良く使い勝手も非常に高いですが、タフな使い方には向いていません。
以上でオピネルナイフ #12 カーボンスチールの評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。