キャンプをするタイミングとしては天候で判断される方が多いとは思いますが、キャンプ好きの筆者としては色んな記念日にキャンプをしています。
そんな中、今回は嫁さんの誕生日にちょうど連休が取れたので、少し贅沢な特別なキャンプを楽しんでみましょう。
高山観光を楽しもう!
今回のキャンプ地は下呂温泉なので子供達が学校に出掛けてから自宅を出発して、まずはファミリーストアーさとう国府店に寄っていきます。
ファミリーストアーさとうは地元に根付いたスーパーで、地元の新鮮な食材の他にもご当地グルメに欠かせない物まで売っているんですよ。
そして、ここで購入するのは飛騨地方の郷土料理に使う朴葉味噌で、ファミリーストアーさとうではオリジナル製品があるので、今回はこれを利用して夕食を作ってみましょう。
高山朝市を散策しよう!
買い物を済ませて高山に着いたのは11時半頃です。
飛騨高山宮川朝市は日本三大朝市のひとつで平日なのに観光客が多く、特に外国人の方が目立ちますね。
また、4月中旬ではありますが高山は朝晩の冷え込み厳しい事もあり、桜も咲いていて散策するには最適です。
そして、飛騨高山の古い町並みを散策しますが、今まで何回も高山には訪れていますが何度来てもいいもんですね。
こって牛で飛騨牛のにぎりを食べよう!
そして、お昼頃になるとお腹も空いてきたので飛騨牛のにぎりをランチ代わりにいただきます。
行列に並ぶ事30分ようやくインスタ映えでも有名な店の前まできて、こって牛の飛騨牛にぎり寿司を注文しましょう。
頼んだのはおススメの3種類で海老せんべいのうえに2貫ずつのっており、食べてみると流石に飛騨牛という事もあり口の中でとろけて美味しいですね。
ただ、この3種類6貫で2,500円もするので、少々お高いランチになっちゃいましたが、誕生日の嫁さんも喜んでいるので良しにしましょうw
みたらし団子を食べよう!
その後は、口直しに筆者の好物のみたらし団子購入します。
一般的なみたらし団子は甘いものが多いですが、飛騨高山のみたらし団子は醤油ベースで甘塩っぽくて大好きで、自分が学生の頃は1本50円だったので沢山購入していましたが、今や2倍の100円もするのでインフレが凄いもんです。
そして、今年最後の桜を堪能してキャンプ地の下呂温泉に向かいましょう。
下呂温泉キャンプ場へいこう!
高山を後にして下呂温泉キャンプ場のある下呂観光ホテルに着いたのは13時半頃です。
下呂温泉キャンプ場でチェックインを済ませよう!
今回利用するのは下呂観光ホテルのルーフガーデンにあるキャンプ場になっており、チェックインの受付はホテルのフロントで行います。
筆者のキャンプスタイルとしては、温泉が欠かせないので以前から下呂温泉街近くにキャンプ場があればいいなと思っていたんです。
⇩下呂温泉キャンプ場の詳細情報です⇩
また、ここは街中から少し外れて山の上にあり、駐車場には猿もいましたが歩いて温泉街を散策する事もできるんですよ。
テンマクデザイン「パンダ」を設営しよう!
また、受付でキャンプ設営セットを受け取りテントを設営していきますよ。
駐車場はキャンプ場であるルーフガーデンの真下にあり、地面は樹脂製のデッキになっているのでデッキの隙間で利用する専用ペグがないと設営ができません。
そして、駐車場の架台を使って荷物を運んでいきますが、途中階段を使うのでキャンプギアは少な目がおススメです。
荷物を運びながら設営をする事30分、今回は荷物を減らす意味でテンマクデザイン「パンダ」を利用しましたが、テントを張ってみると程よいスペースで景色も良く最高ですね。
テンマクデザイン「パンダ」
⇩テンマクデザイン「パンダ」のレビュー記事です⇩
設営が済んだらお酒を飲もう!
今回は平日の利用で、他の利用者もいなかったので景色がよくみえるように一番奥のサイトを利用しましたが、暑い日という事もあってしばらくするとサイトが木陰になってくれます。
そして、設営が済んだらアルコールで嫁さんの誕生日の乾杯です。
下呂温泉キャンプ場は見晴らしも良くて、お酒も飲んでいるので嫁さんも喜んでくれて気分もまさに上々ですw
下呂温泉街を散策しよう!
設営も済ませ、乾いた喉をアルコールで潤したあとは、歩いて下呂温泉街まで散策に出掛けますよ。
下呂温泉 噴泉池へいこう!
下呂温泉キャンプ場から山を下り歩く事15分ほどで、下呂温泉のシンボルになっている噴泉池へ行ってみます。
キャンプ場からは1㎞ほどあり、車を使おうか悩みましたがお酒も飲んでいるので歩くしかありません。
そして、下呂温泉でも賑やかな繁華街にいくのに、この下呂大橋を渡っていきましょう。
湯あみ屋で温玉ソフトを食べよう!
下呂大橋を渡ってしばらくして出てくるのが、ゆあみ屋でここでは足湯に使って温泉プリンをいただけるんです。
今回は、嫁さんがストッキングを履いているので足湯は利用しませんでしたが、観光客の皆さんは足湯に使っている方が多いですね。
そして、筆者夫婦はプリンではなく、暑かった事もあり温玉ソフトをいただきますがソフトクリームの甘さと温泉卵の濃厚さが相まって美味しく頂けましたよ。
温泉街をブラブラしよう!
高山から下呂まで、ちょくちょく食べ歩きを楽しんでいますが、せっかくなので下呂温泉神社でもお参りしていきましょう
また、お土産屋さんのヤマカワ招猫店の前には青い目をした大きな招き猫がいて可愛いくて、キャンプをしながら温泉街をブラつけるのは最高ですね。
下呂観光ホテルでくつろごう!
温泉街から戻ってきたら、今度はキャンプ場のある下呂観光ホテル内でくつろぎましょう。
ここではキャンプ場利用者もソフトドリンクサービスもあるので、キャンプ場ではありますがホテルのサービスも利用できるなんて有難いです。
中には売店もあり、なんとお土産用の朴葉味噌まで売っていたので、わざわざ事前に購入してくる必要はなかったですねw
ホテルの中二階部分には読書スペースの他にハンモックも複数吊り下げられており、のんびりとホテル内も満喫出来ましたよ。
焚き火を始めよう!
ホテルの施設を満喫した後は、キャンプ場に戻り焚き火を初めていきます。
ホテルの屋上である樹脂製デッキのルーフガーデンではありますが、焚き火ができるように耐火レンガスペースもあるので、気にせず楽しめるのはいいですよね。
また、この後は調理に利用するので焚き火を楽しんだ後は、炭も追加していきますよ。
朴葉味噌でキャンプ飯を作ろう!
炭の着火が終わると、アルミホイルと濡らした朴葉を敷いて味噌の上で肉やキノコ類を炒めていきましょう。
そして、味噌汁も作って朴葉味噌で夕食です。
せっかく飛騨方面にきたので、いつもはしない調理方法も楽しみながら、ご飯も進みますよ。
笑's「コンパクト焚き火グリル B-GO」は調理に使えて便利!
夕食が済んだ後は引き続き焚き火を楽しみますが、今回のキャンプで持参したのが笑's「コンパクト焚き火グリル B-GO」で、かまど形状なので風にも強く、調理や焚き火にも使えるのでこういった場所での利用には最適です。
笑's「コンパクト焚き火グリル B-GO」
⇩笑's「コンパクト焚き火グリル B-GO」のレビュー記事です⇩
辺りが暗くなってくると、下呂の温泉街の夜景も綺麗なので誕生日のような特別なキャンプとして利用するにはいいのかもしれないですね。
温泉に入ろう!
焚き火の火の始末をした後は、ホテルの温泉を満喫します。
日本三名泉の下呂の湯は、弱アルカリ泉で肌がスベスベになるので女性にはおススメで露天風呂もあるのでゆっくり温泉を楽しめます。
いつものキャンプなら車で温泉に入りに行ってから、夕食と焚き火の流れになるのが普通です。
そのため温泉後に焚き火の煙の臭いが付くので嫁さんは嫌がりますが、ここなら温泉にいつでも入る事もできますし、温泉後にすぐにお酒を飲む事もできるから最高ですね。
寝る前には動画を楽しもう!
温泉上がりの乾杯も終わり、その後はホテルのwifiを利用して動画を楽しみます。
そして22時頃には灯りを消して、本日のキャンプは終了です。
下呂温泉キャンプ場(二日目)
翌朝は5時目に目が覚めて、まずは寝起きの温泉で体を温めます。
キャンプ場利用中は温泉に何度でも入れるので、温泉好きには堪らないキャンプ場です。
モーニングコーヒーを淹れよう!
早朝の温泉を満喫した後には、嫁さんを起こしてモーニングコーヒーを淹れますよ。
キャンプの時はいつも寝坊助の嫁さんですが、コーヒーを淹れると必然的に起き始め、その後は温泉に入りにいったのでその間に片付けと朝食の準備を初めていきます。
シーフードパエリアを作ろう!
朝風呂から嫁さんが戻ってきたら、作っておいたシーフードパエリアで朝食です。
幸い自宅の冷凍庫にシーフードミックスと冷凍パプリカが残っていたのを利用して作りましたが美味しく、コーンスープとも合いますね。
そして、食後は撤収を進めて8時半頃にはキャンプ場を後にします。
下呂温泉 いでゆ朝市でお土産を買おう!
下呂温泉キャンプ場を9時前にチェックアウトしたので、一般的なお土産屋はしまっており、近くの下呂温泉 いでゆ朝市に寄っていきましょう。
ここの駐車場は過去に車中泊で利用した事もあるので、普通に利用するのは初めてです。
規模としては4~5軒の店しかありませんが、早朝ですがお土産の温泉饅頭も買えたので良かったです。
そして、最後にはここで五平餅を夫婦で食べて帰路に着き今回のキャンプ場は終了です。
格安キャンプ費用【下呂温泉キャンプ場】
2024.4.17~4.18
- 下呂温泉キャンプ場:8,140円
- 食材費:2,395円
- こって牛:2,500円
- 駐車料金:300円
- ゆあみ屋:940円
- お土産:1,400円
- 五平餅:600円
総合計:16,275円
今回のキャンプは嫁さんの誕生日でしたが、温泉ホテルのルーフガーデンで夜景を楽しめ温泉入り放題と考えたら比較的リーズナブルだったので、今後も特別な日に利用してみたいと思いました。