今回は嫁さんの誕生日という事で買い物に付き合う約束をした筆者ですが、地元富山からだと岐阜県土岐市までは遠く、日帰りだと移動時間がもったいないですね。
そのため、休みの前日に半休をとって車中泊をしながら土岐プレミアム・アウトレットへ向かう事に決定です。
下呂温泉に行こう!
車中泊当日は天候も悪く仕事が終わってから、すぐ出発なので前日の夜から50系エスティマを車中泊仕様に換装しておきますよ。
仕事が終わってから一般道で土岐市に向けて走りますが、折角なので日本三名泉と名高い下呂温泉に寄っていきます。
自宅を出発してから、ずっと雨ですが今回は車中泊なので天候を気にしなくても良いのが助かります。
下呂プリンを買おう!
下呂に到着して、まずに向かったのはスイーツで有名な下呂プリン店です。
今回は、嫁さんの誕生日という事もありケーキが食べたいところですが、車内でも手軽に食べれる下呂プリンを調べておいたんです。
閉店時間が17時という事ですが、まだまだ浴衣を着た温泉客も多く、夕食後のデザートとして楽しみです。
無料駐車場に車を移動しよう!
天気が良ければ、車を停めて下呂の街中を観光したかったですが、残念ながら天気が悪いので川沿いにある「クアガーデン露天風呂 駐車場」で夕食を作っていきますよ。
ここは下呂温泉でも無料の駐車場になっており、下呂温泉の中心を流れる飛騨川沿いなので、街中の駐車場とは違い少しくらいの調理なら大丈夫そうですね。
シーフードパスタを作ろう!
今回作るのは、カットトマトの缶詰と自宅の冷凍庫に残っていたシーフードMIXを使ってシーフードパスタを作っていきます。
本来なら、お湯を沸かしてパスタを茹でる必要がありますが、車中泊だと現実的ではなく事前に固茹でしたパスタを冷水でしめて、オリーブオイルに絡め冷凍したパスタを使用します。
こうする事で、車内でも10分ほどで本格的なパスタを作る事ができるので、キャンプや車中泊にも時短調理としておススメですよ。
そして、サラダと、ムール貝とイタリアンパセリを添えれば、車内料理としては美味しいシーフードトマトパスタの完成です。
食後はティッシュなどで簡単に食器の汚れを落とせば、洗い物も不要で後は帰宅後に洗えばOKなので、温泉に入る前に下呂プリンをいただいちゃいますよ。
クアガーデン露天風呂で温泉に入ろう!
車内で夕食を堪能した後は、川沿いの駐車場からクアガーデン露天風呂へ向かいます。
クアガーデン露天風呂は6種類のお風呂が楽しめる日帰り温泉施設になっており、街中の駐車場の2時間無料券も付いてきますよ。
今回は調理も必要だったので河原の無料駐車場を利用したので不要でしたが、今度利用する際には覚えておいた方が良さそうですね。
また、温泉は更衣室を出て階段を下った先にある川沿いの露天風呂になっており、雨が降っていましたが屋根もあり湯加減も最高で、顔だけだす箱状の蒸し風呂も気持ちよかったですよ。
道の駅「花街道付知」へ行こう!
今回は雨のため下呂観光を取りやめをしたので、温泉入浴後の時間は19時と少々早目です。
そのため、本日は下呂で車中泊をと考えていたのですが、予定を変更しもう少し進んで道の駅「花街道付知」の駐車場で泊まりましょう。
また、ここ道の駅「花街道付知」は、屋根の庇が広く張り出してトイレに行くには雨に濡れずに行く事が可能で、隣にはローソンもあるので車中泊にはうってつけです。
晩酌タイム楽しもう!
下呂で温泉上がりにビールを飲みたかったのを我慢して運転していたので、ようやく晩酌開始です。
外は雨が降っていますが、車中泊の場合はキャンプと違い急な予定変更や天候悪化でも対応できるのは助かりますね。
そして、嫁さんの誕生日という事でお酒も多く持ってきたので、22時までダラダラ飲み続けます。
50系エスティマ8人乗りは車中泊にはおススメ!
そして、今回は以前から乗っていた50系エスティマ「7人乗り」から「8人乗り」に乗り換えて初めての車中泊ですが、2列目のシートを折りたたんで前に出せるので車内空間をより広く使う事が可能です。
そのため、以前の7人乗りの場合は3列シートを床下に格納して、キャプテンシートを前に上げても1,600㎜しかとれず足を伸ばせませんでしたが、8人乗りだと1,800㎜確保できて快適に睡眠ができて本日の車中泊は終了です。
土岐プレミアム・アウトレットへ行こう!
翌朝5時には辺りを明るくなり目を覚まします。
前日の雨も上がり、嫁さんは爆睡中ですが起こして朝食の準備のために車内を片付けますよ。
たけのこ御飯を作ろう!
女性の朝の準備は忙しく、嫁さんが身支度を整えている間に筆者は朝食を作っていきます。
用意したのは、先日下処理した筍を水に浸けて持ってきたので、手軽に車内でも作れる「たけのこご飯」を作っていきますよ。
細く切った筍の甘みと香りが良く、薄味に仕上げたので朝食にもピッタリで美味しいですね
⇩たけのこ御飯のレシピ記事です⇩
そして、食器の片付けを済ませコーヒーをゆっくり味わい出発です。
恵那峡に行こう!
道の駅「花街道付知」を出たのが8時頃で、時間に余裕があるので恵那峡 展望台に寄っていきますよ。
恵那峡は、大井ダムによって生まれた人造湖で遊覧船が運航しており、両岸には珍しい形の岩が立ち並んで湖畔には公園もありますが、通り道だったので今回は展望台だけを観光です。
八幡神社(一日市場館跡)へ行こう!
恵那峡を観光した後は、八幡神社(一日市場館跡)へ寄りますよ。
ここは美濃源氏・土岐一族発祥の地とされており、「一日市場館」という居館が築かれた場所で明智光秀のゆかりの地になっています。
そのため境内には、土岐光衡と明智光秀の像が並んで祀られていますが、明智光秀の半生は謎が多いので、色んな史跡巡りが趣味の筆者としてはこういうところがあると寄ってしまいます。
土岐プレミアム・アウトレットでショッピングを楽しもう!
道の駅「花街道付知」を出てから、恵那峡、八幡神社(一日市場館跡)に寄りながら、10時開店前には土岐プレミアム・アウトレットに到着です。
土岐プレミアム・アウトレットは、中部の美しい山々に囲まれた、風光明媚で眺望に優れたアウトレットで、雄大なロッキー山脈に抱かれたアメリカ・コロラドをイメージされています。
また、国内では珍しいコールマンのアウトレットも入っているので、キャンプやアウトドア好きの方にもおススメですよ。
結局3時間ほど歩きながら買い物に付き合わされ、誕生日プレゼントを沢山買って嫁さんは大満足でしたよ。
旭家食堂で「てりカツ丼」を食べよう!
土岐プレミアム・アウトレットでの買い物が長引き、お昼の営業閉店間際になんとか旭家食堂に到着です。
お昼の営業終了前という事もあり、人も少なく並ばずに入店できたのは不幸中の幸いでした。
そして、注文するのは土岐市のB級グルメの「てりカツ丼」で、今回は沢山歩いてお腹も減っているので小ラーメンを付けますよ。
旭家食堂は、大正13年からずっと同じ内容で元祖「てりかつ丼」のタレは、トロッとした酸味のあるデミグラスソースの独自の味で大好評なんです。
しかし、一般的な卵でとじたカツ丼やソースカツ丼とは違って筆者には合わず微妙でしたけどご当地グルメを食べて大満足で、食後に帰路について今回の車中泊の旅は終了です。
今回の車中泊費用【道の駅 花街道付知】
2023.4.18~4.19
- 道の駅「花街道付知」:無料
- 食材費:297円
- 下呂プリン:850円
- クア・ガーデン入浴:1,400円
- 旭家食堂:2,100円
- 有料道路:1,620円
合計費用:6,267円
今回は、嫁さんの誕生日で天候が悪く車中泊の旅だったので宿泊料がかからず、予定も変更しやすいので車中泊はお金もかからずに楽しめて良かったです。