一年中、ソロ・ファミリー・グループでのキャンプを楽しんでいる筆者ですが、キャンプに行けない季節もあります。
それが、設営&撤収に時間がかかる梅雨の季節で、今回はリノカハイエースをレンタルして、輪島の道の駅「ポケットパーク千枚田」で車中泊をして、梅雨の能登半島観光を楽しんできますよ。
車中泊にはハイエースが最適!
梅雨の季節は、愛車エスティマを使って車中泊の旅に出掛けていますが、やっぱりミニバンサイズでは超快適とまでは言えないのが現状です。
⇩エスティマの記事です⇩
そんな中、今年の車中泊はどうしようか考えていたところ、Instagramで隣県フォロワーさんからリノカハイエースを無償貸出するとの連絡をいただいたので、今年の車中泊は能登半島に決定です。
Instagramを始めてからフォロワーさんが多くなると、このようなお話しを頂く事も増えて、趣味がアウトドアの筆者には有難い事ですね。
Bright Stoneでリノカハイエースをレンタルしよう!
今回は梅雨前の6月上旬に嫁さんと二人で、まずは自宅から一般道で90分ほどの「Bright Stone」に向かいます。
「Bright Stone」は車屋さんなのですが、ご主人のキャンプ好きが長じて「RivnoR」という車中泊&キャンプ用レンタカー事業に乗り出し、手ぶらでキャンプが楽しめるみたいでアウトドア初心者にはおススメですよ。
10時に到着後は、ハイエース車内の簡単な説明後に我が家の車中泊用の装備を載せますが、さすがは10人乗りハイエースは広く夫婦二人ならゆったりできそうですね!
気軽に海で車中泊ランチ!
ハイエースを受け取り「能登さとやま海道」利用し能登半島の珠洲市へ向かいますが、お腹も空いてきて、どこでランチを食べるか悩んでいたところにいいロケーションを発見します。
トイレなどはありませんが、キチンと駐車スペースもありますし、なにせ海も綺麗に見えるので、ここでランチを作りますよ。
車内でハンバーガーを作ろう!
今回は、いつもソロキャンプで家を留守がちの筆者が、運転・料理・観光案内などの全てを行う嫁さんの接待車中泊の旅なので、嫁さんが海を見ている間に調理をしていきます。
車内はカスタムハイエースのテーブルもあり、十分な広さの中ハンバーグを湯煎で温め、ハンバーガーを作っていきます。
また、「Bright Stone」さんで頂いた近隣のコーヒーショップのドリップコーヒーも一緒にいただきます。
海を見ながらハンバーガーを食べよう!
実は初めてハンバーガーを作りましたが、最近はバンズもそのまま売っていますし、自宅で下処理してきているので後は、ハッシュポテトを焼いてハンバーガーセットの完成です。
最初は車内で食べようと思っていましたが、外には木製ベンチもあるし梅雨前で暑くもないので外で海を見ながらいただきます。
若干シンプルな味付けでしたが、最高のロケーションでのランチは格別で、食後は簡単に片づけて次の目的地に向かいますよ。
イカの駅つくモール
食後は車で20分の「イカの駅つくモール」へ向かいます。
ここは九十九湾特産品のイカを始め新鮮な海鮮物の購入ができるのですが、当日は定休日なのも知っていましたが…
大きなイカのオブジェを一度見てみたかったんですよよ!
磯の観察路を海上散策しよう!
今回の車中泊のもう一つの目当ては、遠くてあまり行けない能登半島のキャンプ場巡りです。
九十九湾園地野営場の下見を兼ねてキャンプ場の駐車場に車を停めて、石段を下っていくと九十九湾海域公園になっており磯の観察路があるんですよ。
九十九湾園地野営場は岬の岸壁の上にあるのですが、その周辺の海域は飛び石が周囲にあり、歩いて海の上を散策できるようになっており小さな子供から大人まで楽しめますよ。
中にはきわどい場所もあるので、ワクワクしながら見て回れますよ。
恋路海岸はカップルや夫婦におススメ!
恋路海岸は神話上の恋人たちにちなんで名づけられた砂浜で、赤い鳥居と森で覆われた小さな弁天島を望めますよ。
周辺には、2005年に廃線となった「のと鉄道能登線」を一部復活させて、恋路駅~宗玄トンネルまで約300mの小さな小さな鉄道もあるんです。
駅名が恋路とはロマンチックで「奥恋のとトロッコ鉄道(愛称:のトロ)」は、海岸線を眺めながらレールバイクで楽しめるので、カップルや夫婦にはおススメですよ。
えんむすびーちの鐘を鳴らそう!
恋路海岸を後にして、次に向かうのが見附島「別名軍艦島」のある見附島シーサイドキャンプ場です。
見附島には過去に数回来ており、その都度えんむすびーちの鐘を鳴らしていますが、キャンプ場の下見をするのは初めてです。
⇩過去の能登半島キャンプの記事です⇩
道の駅「千枚田ポケットパーク」で車中泊をしよう!
見附島の後は珠洲市内のキャンプ場の下見を済ませ、輪島の道の駅「千枚田ポケットパーク」に向かいます。
到着は17時半頃ですが、まだ夕陽にはちょっと早いですね。
本日の車中泊場所ではありますが、夕食前に少し千枚田を散策しますよ。
今まで千枚田に来たの4月と5月上旬で、稲がシッカリ植えてある季節は初めてです。
そして、何故ここを車中泊場所に決めたのかというと、日本海に沈む夕日を千枚田の絶景と一緒に見てみたかったんです。
ハイエースで夕食を食べよう!
夕陽まで少し時間があるのでハイエースに戻り夕食の準備ですが、ここでハイエースの網戸(モスキートネット)を閉めますよ。
車内なんで大した料理は出来ませんが、スープパスタとガーリックシュリンプとサラダとバケットですが、車中泊飯には十分ですね。
食後は、車を降りて千枚田の夕焼けを眺めますが、幻想的な景色で明日の朝焼けも楽しみですね。
ねぶた温泉に入ろう!
夕食と千枚田の夕焼けを堪能した後は、車で10分ほどの「ねぶた温泉」に移動です。
「ねぶた温泉」2度目ですが、以前はGWでの利用で人がいっぱいでしたが平日の19時半頃なので利用者が少なくのんびり温泉を堪能できましたよ。
車中泊の用意をしよう!
温泉で疲れを癒した後は、道の駅「千枚田ポケットパーク」に戻り寝床の用意です。
寝床に、長さ1900㎜あるBears Rock(ベアーズロック)8㎝キャンピングマットを敷いても、ハイエースの車内が十分広く、その上にエルパソサドルのラグマット敷くだけでお洒落に見えますね。
Bears Rock(ベアーズロック)8㎝キャンピングマット
アウトドア専門店 しろくま
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⇩Bears Rock(ベアーズロック)8㎝キャンピングマットのレビュー記事です⇩
エルパソサドル ニューダイヤモンドブランケット
BACKYARD FAMILY
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寝床の準備を済ませ、ようやく夫婦で晩酌タイムです。
今日は結構距離も走って疲れ、温泉に入った後の一杯は旨いですね!
そして、眠る際にフラットな第二駐車場に車を移動し本日の車中泊の旅は終了です。
道の駅「千枚田ポケットパーク」(二日目)
久々の車中泊でしたがハイエースは広さがあり快適で、しかも6月上旬の海沿いは涼しくグッスリ眠れました。
いつもはエスティマで車中泊していますが、フラット状態で足を伸ばせるのが良いですよね。
千枚田で朝日を見よう!
道の駅「千枚田ポケットパーク」で車中泊したおかげで、5時半頃には朝日が昇りますが、嫁さんは朝日よりも睡眠が大事らしく結局一人で見る事になっちゃいました。
海を見ながらの車中泊は心地良いもんですね!
魯肉飯(ルーローハン)を作ろう!
千枚田で朝日を見た後、ようやく嫁さんが起床です。
車内の寝具を片付けて朝食の準備を始めていきますが、改めてみるとハイエースは広いですね。
朝食は手軽にできる魯肉飯(ルーローハン)を作る予定でしたが、ここで問題が発生します。
米がない…w
何と自宅に米を忘れてきて、結局残ったバンズをを使って急遽、魯肉バーガーに変更ですが、やっぱり米の方が合いますね。
輪島の朝市に行こう!
朝食の後片付けと、出発の準備を整えて8時頃に輪島の朝市に寄りますよ。
輪島の朝市も3回目ではありますが、平日もあって人はかなりまばらですね。
道の駅「井波」でうま爆盛りランチを食べよう!
能登半島を後にして、ハイエースの返却を済ませた後はちょっと遠回りではありますが、道の駅「井波」によって爆盛りランチを食べますよ。
以前から、爆盛りランチがある事を知ってはいたのですが中々行く機会がなく、1.4㎏の爆盛りから揚げ定食をいただきます。
量だけを聞くと食べれるかな?と思いましたが、思った以上の自分好みの味付けで、味変調味料を使わずに普通に食べちゃいました。
嫁さんは、ブラックラーメンを食べて、そのあとは10段ソフトを一人で完食です。
今回は能登半島を巡りながらの嫁さん接待車中泊の旅でしたが、思った以上に喜んでくれ今回の車中泊の旅は終了です。
今回の車中泊費用【道の駅千枚田ポケットパーク】
2022.6.1~6.2
- 道の駅「千枚田ポケットパーク」:無料
- 食材費:1,675円
- ねぶた温泉:1,600円
- 外食:1,760円
- ガソリン代:5,580円
合計費用:11,615円
今回はリノカハイエースのレンタル代が無料の車中泊の旅でしたが、これだけ楽しめてこの金額ならやっぱり車中泊は格安ですね!