皆さん、GWの予定や宿泊先の予約はお済でしょうか?
自分はサービス業なので、毎年GWは直前ではないと休みが決まらず事前予約などは不可能ですが、そんなときには、車中泊で手軽に無料キャンプ場などでアウトドアを楽しむのもオススメですよ。
非日常を味わうのは車中泊でも十分!
2020年の緊急事態宣言の時の話しですが、子供達は休校で自宅で学校から出された課題をしていましたが、ずっと家にいるとどうしても体が鈍ります。
そういうときは外へ出るのが一番ですが、外出してコロナに感染でもした大変ですよね。
そんな時は閉鎖された無料キャンプ場で、展望台駐車場が解放されているようなところは、人もおらず予約も不要で車中泊には最適なんです。
大観峯自然公園キャンプ場で車中泊をしよう!
今回選んだのは、富山県立山町にある大観峯自然公園キャンプ場になります。
⇩大観峯自然公園キャンプ場⇩
現在は閉鎖された無料キャンプ場ですが、公園や展望台は解放されています。
または周辺は自然公園を散策できて、トイレも解放されていますがボットン便所なのは致し方ありません。
今回は自宅から近く体を動かすのが目的ですので、休校中の次男(当時中3)を連れて山を散策してみますよ。
山で昼食に牛丼を食べよう!
到着が13時だったので、まずは昼食に向かう前に寄った、すき家の牛丼と味噌汁作っていきます。
ガスバーナーでも良いですが、手持ちのカセットコンロでも十分お湯を沸かせますよ。
晴天の中、富山平野の眺望を楽しみながらの牛丼は最高ですね。
大観峯自然公園で散策を楽しもう!
お腹もいっぱいになり食後にホットコーヒーも飲んだ後、モーラナイフ片手に大観峯自然公園内の大冒険の旅に出掛けます。
モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティ ステンレス
UPI OUTDOOR ヤフー店
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自分が使っているのはモーラナイフコンパニオンの、刃厚が3.2㎜のヘビーデューティで、素材はタフな使い方が出来るステンレス製です!
バトニングやブッシュクラフトといった野遊びメインなので、あえてカーボンスチールではなく、ノーメンテでも使えるステンレス製は助かりますよ。
⇩モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティのレビュー記事です⇩
ちなみに料理で使うオピネルナイフはカーボンスチールで、一応、黒錆加工してますけどね~w
⇩オピネルナイフの黒錆加工の記事です⇩
大冒険といいながらも、とりあえずモーラナイフは山歩きの遊び用に持っているだけなんですけどね。
あえて駐車場側から散策道を大きく迂回し歩く事、約10分ほどで開けた場所に出ます。
大観峯頂上へ到着!
実は駐車場から短時間で標高325mの大観峯に到着しますが、ここからだと富山平野を一望できて、更には富山湾や能登半島まで望めます。
そして、振り返れば北アルプスの山並みや、剣岳もシッカリと見えますが案外地元に住んでいても来たのも初めてで、地元の素晴らしいところを再発見できましたよ。
そもそも、地元の人間も来ない穴場のスポットですから、人との接触を減らしたいのであれば最適ですね。
大岩山 日石寺で散策しよう!
その後は、駐車場に戻り時間もあったので近くの大岩山の日石寺に向かいます。
駐車場到着後、山の下のドライブインから100段以上の石段を上り、本殿に向かいますが結構ハードですね。
運動不足の自分にはキツイです。
大岩山 日石寺
初詣で今まで数回来てますが、積雪があって石段登らなくて済む本堂近くの駐車場を利用してますから、ここから登ったのは初めてです。
中には不動明王の石像が安置してされていますが、参拝客は誰もいませんね。
過去に数回も参詣に来ていますが、実際本堂の以外を散策する事は初めてなので、冬場に滝行をする六本滝は初めてです。
大岩山 日石寺 三十ノ塔を見よう!
本堂の奥には、三重ノ塔まであるのは行ってみて初めて知りましたけど、地元の人でも知らない人が多そうです。
千巖渓遊歩道を歩こう!
日石寺を参詣後は、そばにある千巖渓遊歩道を散策しましょう。
大岩川沿いを歩けるように遊歩道が整備されています。
距離にして500m程ですが、十和田奥入瀬渓流並みに綺麗で地元にこんなところがある事自体初めて知りましたよ。
⇩奥入瀬渓谷の記事です⇩
大岩川親水公園は桜の名所!
千巖渓遊歩道の延長上には大岩川親水公園があり、桜が見事ですが山奥なんで誰もいません。
そして、16時頃に嫁さんから怒りの電話が入ります。
何も伝えずに遊びに出た事に怒っており、歯医者が行かないといけないので夕飯を作りに帰ってこい!と我が家の緊急事態宣言です。
家でキャンプ飯を作ろう!
嫁さんからの、緊急事態宣言の発令の為、一時帰宅しましたが時間も遅かったので、こういうときは時短できるキャンプ飯の簡単カレーピラフです!
⇩詳しい作り方は下記をどうぞ⇩
⇩メスティンバージョンのレシピはコチラです⇩
その後は、お風呂に入って改めて大観峯自然公園キャンプ場に戻りますが、車中泊が面白そうと思ったのか三男(年長)も参戦です。
車中泊をしながらの贅沢な夜景!
大観峯自然公園キャンプ場に戻ったのは19時半ですが、田舎の富山平野でも十分綺麗な夜景を堪能できます。
小さい子供は、車中泊するだけでも十分楽しいみたいなので、お手軽にアウトドアを楽しむには最適ですね。
実際、エスティマの3列目シートを床下に格納し、2列目シートを前に出せばフラットの床の上に、ダブルサイズのインフレータブルマットを敷く事が可能です。
ハイランダー スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm ダブル
ナチュラム PayPayモール店
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ただ、車内の暗かったからか珍しく三男が20時には眠り、自分達も早めに就寝し今回の車中泊は終了です。
無料キャンプ場でお手軽アウトドアを楽しもう!
以前から、車中泊を度々していますが、住まいの近くで車中泊をしたのは初めてですが意外と便利です。
自宅から20分圏内で車中泊をされる人は少ないですが、車中泊なら家に近くでも非日常が味わえ案外楽しいですよ。
また、近すぎて散策すらした事がない地元の隠れた魅力を見つめ直す機会にも繋がりますので、無料キャンプ場などで、お手軽に車中泊アウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回の車中泊費用【大観峯自然公園キャンプ場】
2020.4.14
- 大観峯自然公園キャンプ場:無料
- すき家の牛丼: 1,000円
- 食材費:無料(自宅持ち出し)
合計費用:1,000円
今回は地元での車中泊なので安すぎで、キャンプも良いけど車中泊こそコスパ最強です。