キャンプの前には念入りに準備をされる方も多く、筆者も数日前からランタン充電だったり装備の確認だったりと時間を要します。
楽しいギアの準備ではありますが、こういう事に時間を使っていると明日にでもキャンプに行きたくなる衝動にかられ、今回は家から一番近い大観峯自然公園キャンプ場へいってきましたよ。
大観峯自然公園キャンプ場へ行こう!
毎週毎週県外へキャンプ遠征は出費も多く大変ですし、当然ながら嫁さんは良い顔をせず、プライベートな用事をこなす時間も無くなる弊害も起きてしまします。
今回は、地元のキャンプ場でサクッと手軽にキャンプ気分を味わおうと思い、髪の毛のカットに行ってきてから自宅を出るので15時頃と遅めです。
目指すは、地元のキャンプ場で、一度もキャンプをしている人を見かけたことがない大観峯自然公園キャンプ場です。
ここなら、自宅から車で15分程と近く山の上にあるキャンプ場ですが、設備も最低限で今回は完全ソロキャンプを楽しみますよ。
そして、眺望は良い分、野生生物の遭遇率は高めなので利用するには注意が必要です。
⇩大観峯自然公園キャンプ場の基本情報です⇩
※現在は利用出来ません!
スノーピーク「ヘキサイーズ1」を設営しよう!
この大観峯自然公園に着いたのは15時半頃で天気も良く、遠く能登半島までが綺麗に見えます。
そして、予想通り誰一人おらず早々に設営を開始しますよ。
4月下旬で、大分暖かくなってきたので、今回利用するテントはスノーピークのソロテントのヘキサーズ1です。
スノーピーク「ヘキサイーズ1」
アルペングループヤフー店
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⇩スノーピーク「ヘキサイーズ1」 のレビュー記事です⇩
そして、荷物も近所という事もあり必要最低限なので、今回は設営もスピーディーで30分で基地が完成です。
大観峯自然公園の景色は最高!
天気も良いので、設営後は公園内を散策しましょう。
度々来ているで目新しさはありませんが、大観峯自然公園は高台にあり富山市街地の景色も楽しめて最高ですね。
ただ、当日は天気が良すぎて直射日光に当たっていると暑いので、早々にテントに戻り焚き火をしながらお酒をいただきますよ。
そして、いつもは熊対策に持ってくるラジオを忘れたので、見たことがなかった「へやキャン△」の視聴です。
ハンバーグ&焼き鳥&湯豆腐を作ろう!
そして、夕食の食材は家の冷凍庫に残っていた、嫁さんの作ったハンバーグと、大分前に購入し残っていた冷凍焼き鳥を笑's「コンパクト焚き火グリル B-GO」で焼いていきます。
それ以外には、冷蔵庫にあった豆腐で湯豆腐にして、自宅で作ってきたコールスローを一緒にあえるとそれなりのディナーに見えます。
笑's「コンパクト焚き火グリル B-GO」3点セット
Heimat berg
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⇩笑's「コンパクト焚き火グリル B-GO」3点セットのレビュー記事です⇩
基本は自宅の残り物なので、別途買う事もなく食材費はタダみたいなもんです。
大観峯の山頂へ登ろう!
食後は日も暮れてきたので、せっかくなので山頂の大観峯まで食後の散歩です。
山頂とはいってもキャンプ場から歩いて7~8分程で、黄昏時の夕陽が能登半島の奥に沈んでいくのが綺麗に見えますよ。
焚き火とお酒を楽しもう!
そして、徐々に日も暮れはじめて、ここからがのんびりと焚き火タイムのスタートです。
今回は荷物も最低限で近くで焚き木を拾い徐々に火を大きくしていき、持ってきたウィスキーでひたすらハイボールを飲んでいきます。
最近は焚き火が面白く欠かせない存在ではありますが、火が大きくなりすぎるとやっぱり暑いです。
飛び入りゲスト参入!
そして、ゆっくりと焚き火を楽しんでいると同僚が自宅から100㎞以上あるのに、差し入れを持って登場です。
実は、当日自分は有休で翌日定休日という日程で、夕飯を作りながらLINEをしていたら、急遽高速に乗っている同僚の写真が送られてきたんですよね…w
流石に、ここまで来るフットワークの軽さにビックリで、しかも近くの寿司屋で折り詰めまで持ってくるという神対応には恐れ入ります。
大観峯自然公園キャンプ場の夜景は絶景!
そして、同僚も合流したので夜に再度山頂まで登りましょう。
山頂周辺には遮る山々も少なく、ここからの富山市内の夜景も絶景なんです。
その後、同僚はソロテントを出して設営し自分は23時頃には眠りましたが、同僚は深夜2時頃まで焚き火を楽しんでいたみたいで本日のキャンプは終了です。
大観峯自然公園キャンプ場(二日目)
早朝5時前には起きて、まずは焚き火とホットコーヒーで体を温めます。
最近は歳をとり家でも6時頃には目を覚ますのですが、キャンプ場では何故かいつも以上に早く目を覚まします。
和風ツナ飯を作ろう!
そして、朝はメスティンでサクッと和風炊込み飯を作りながら、片付けを進めていきます。
⇩和風ツナ飯のレシピ記事です⇩
缶詰を使ったメスティンでの炊込み飯は、自動炊飯も出来て自由な時間がとれるので朝が忙しいキャンパーにはおススメですね。
猿の大群に遭遇!
食後は早々に撤収を始めていきますが、朝から周辺が騒々しいと思っていたら周りには日本猿の10~20匹の群れに取り囲まれている事に気付きます。
以前も、大観峯自然公園に来た際には見かけていたので驚きはしませんでしたが、流石に多いとイタズラをされそうですし、人慣れしているので堂々としています。
猿を横目に8時には撤収を済ませ、今回は滞在時間は短いですがサクッとキャンプを楽しめ今回のキャンプは終了です。
格安キャンプ費用【大観峯自然公園キャンプ場】
2021.4.27~4.28
- キャンプ場料金:無料
- 食費 :無料(自宅から持ち込み)
総合計:0円
今回は家でシャワーを浴びてきたし、食材も家から持ってきたものだけで手軽にソロキャンプを楽しめ、やっぱり無料キャンプは最高ですね!