2021年の4月は暖かい日も多くキャンプ日和りの日が増えてきますが、朝晩まだ寒さが残る気候です。
しかし、春休みという事もあって筆者は久々に家族揃ってファミリーキャンプに出掛けますよ。
- 珠洲の海でで貸し切りファミリーキャンプ最高!
- CAMPING SPOT HAMANOへ行こう!
- CAMPING SPOT HAMANO(2日目)
- 格安キャンプ費用【CAMPING SPOT HAMANO】
珠洲の海でで貸し切りファミリーキャンプ最高!
2020年は、1年間コロナの影響があって家族6人揃ってのキャンプが一度もなく、残念な年でした。
2021年は、次男と三男が高校&小学校に入学という事もあり、前々から3月末に5~6日間の長期キャンプを予定していたのですが、学校の入学説明会もあっていけなかったので、近県でファミリーキャンプしかありませんね。
そんな中、今回は長男のリクエストで釣りができるキャンプ場がいいという事で、能登半島の先端の珠洲市を目指します。
CAMPING SPOT HAMANOへ行こう!
我が家の愛車は50系エスティマでファミリーキャンプには最適のミニバンで、最近は子供達も大きくなってきており、荷物の増える冬~春キャンプだと社内は若干狭いですね。
⇩ミニバンの記事です⇩
その上、釣り道具も持っていきたい大学生の長男もいるので、今回は別に車を運転させて今回は2台でキャンプ場に向かいます。
そして、毎回嫁さんの準備に手間取り遅めの出発になりそうだったので、長男と長女二人は先に出発し、自分ら夫婦と次男、三男を連れて30分遅れで出発です。
見附島(軍艦島)へ行こう!
まずは、一般道&のと里山海道を使って一気に珠洲市の見附島まで向かい休憩です!
地元富山からですと、約2時間半ほどでやっぱり遠く数年前のGWに家族で輪島キャンプを敢行した際にも寄ったのですがその時は長男はいませんでした。
ちなみにこの見附という名前は、弘法大使空海が布教の際に見つけたので名付けられているそうですが、別名は軍艦のような形状で軍艦島とも呼ばれているんですよ。
また、そばに恋路海岸があり恋人の聖地になっており「えんむすびーち」という縁結びの鐘まであり、今更ながら嫁さんは鐘を鳴らしていましたw
CAMPING SPOT HAMANOでチェックインをしよう!
見附島から車で20分ほどで本日のキャンプ地のCAMPING SPOT HAMANO「キャンピング スポット ハマノ」に到着です。
ここは海も綺麗でキャンプ好き夫婦が作った小さなお洒落なキャンプ場で、これからの時期の連休などは予約も取りにくくなりそうですね。
富山からだと約3時間で、やはり能登半島の最先端珠洲市は遠いですが、このプライベートビーチ感がたまりませんね。
今回は、平日という事もあり他の利用者もいなく完全に我が家だけの貸し切りキャンプ場状態で最高のロケーションです。
⇩CAMPING SPOT HAMANOの基本情報です⇩
ローベンス「クロンダイク」を設営しよう!
別料金のアーリーチェックインで9時に受付をササっと済ませ、筆者は設営の準備に取り掛かります。
子供達は長男と一緒に釣りの準備で、自分一人で設営に取り掛かります。
3月の下旬ではありますが、当日は快晴で暑く薪ストーブを持参するか悩みましたが、朝晩の冷え込みもあるので一応セッティングをしていきましょう。
ローベンス「クロンダイク」
sotosotodays
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⇩ローベンス「クロンダイク」のレビュー記事です⇩
ローベンス「アウトバックタープ4×4m」
sotosotodays
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⇩ローベンス「アウトバックタープ4×4m」のレビュー記事です⇩
CAMPING SPOT HAMANOはロケーション抜群!
キャンプ場の前は浅すぎてルアーには向かなかったみたいで、長男は兄弟4人を連れて近くの漁港に向かっています。
嫁さんとの設営も終わり、人心地ついていたら遊んでいた長男以外がキャンプ場に歩いて帰宅したので、お昼ご飯の準備に取り掛かりますよ。
昼食にBBQをしよう!
キャンプ場の芝生焼け防止のボードを拝借し、今年初めての焚き火をユニフレーム「ファイアグリル」を使って始めていき、徐々に木炭も加えていき火力の維持をしていきましょう。
ユニフレーム「ファイアグリル」
ナチュラム アウトドア専門店
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⇩ユニフレーム「ファイアグリル」のレビュー記事です⇩
最近ではソロキャンプが増え始めて使っていなかったユニフレーム「ファイアグリル」ですが、ファミリーキャンプではやっぱり使い勝手が良くて重宝しますね。
肉を焼き始めたので長男に連絡すると、カサゴをゲットできたみたいで炊事場で捌き始めます。
そして、バーべーキューをしながらカサゴも焼いていきます。
超新鮮な状態で塩胡椒して長男は美味しく食べてましたが、ある意味キャンプというより最早サバイバルです。
キャンプ場内を散策しよう!
昼食後は嫁さん達が昼食の後片付けしている間は、自分は今年小学校入学の三男の面倒をみていきます。
目の前がプライベートビーチで、海も綺麗なので本来であれば水遊びに来るのが最適なんでしょうね。
出来れば、夏場に来てSUPで海上で遊びたいですね!
強風でタープ倒壊!
昼食の片付けも済ませ珠洲市内の観光に向かおうと思った瞬間、いきなりの突風で「ガシャーン!!」とタープのペグが抜けて倒壊です。
運良く出発前だったので、急いでタープをたたんでしまいます。
海沿いは眺望も良く最高なんですが、遮蔽物がなく風も強いのでタープを使用するときはペグの打ち方などの注意が必要ですね。
禄剛崎灯台へ行こう!
ハマノキャンプ場から車で20分の海岸段丘の岬の能登半島最先端には白亜の「禄剛埼灯台」があり、家族で向かいます。
こちらも、以前家族で訪れた事があるのですが、散策も出来るので散歩がてらには丁度良いですよね。
また晴れた日には遠く立山連峰や佐渡島を望め、ここは海から昇る朝日と海に沈む夕日が同じ場所で見られることで有名です。
珠洲鉢ヶ崎温泉「元気の湯」で温泉に入ろう!
禄剛崎の後はキャンプ場近くの珠洲鉢ヶ崎温泉「元気の湯」で温泉タイムです。
そばには鉢ヶ崎オートキャンプ場もあり、気軽に温泉に浸かれるのですが…
実は2021年の3月末で老朽化から温浴施設が休止になる事になっており残念です。
正直、このような事は全国でも多々あり、そもそもの経営難にコロナでのダブルパンチが響いているようですね。
実際、温泉にも入ってみましたが老朽化というほどの古さもなく勿体ないと感じたので、出来れば復活してほしいですね。
夕食に焼鳥を焼こう!
夕食は、炭火で焼き鳥とイワシ、薪ストーブで豚汁とご飯を炊いていきます。
子供が大きくなってくると、料理を任せる事が出来るので料理の分担も出来て助かりますよ。
タープを片付けたので、ランタンを吊り下げれず少々暗かったですが、何とか食事は大丈夫で、今後はタープの張り方もより万全を期していく必要がありますね。
寝床の用意をしよう!
6人用のベル型テントとはいっても、薪ストーブを焚きながらだと6人だとやはり手狭に感じます。
とはいえ、夜も更けてきたので10時には歯も磨いて家族揃って就寝で本日のキャンプは終了です。
CAMPING SPOT HAMANO(2日目)
薪ストーブに火を入れよう!
春とは言ってもまだまだ寒く、朝のテント内は10℃ほどですので、家族が起きる5時前にはローベンス「コバクテントストーブ」に火を入れます。
ローベンス「コバクテントストーブ」
sotosotodays
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⇩ローベンス「コバクテントストーブ」のレビュー記事です⇩
先月2月の北軽井沢は氷点下10℃でしたので20℃も温かい訳なんですが、昨日とは変わって曇り空で湿度が若干高めで昼頃には雨が降りそうですので、予定より早めに撤収した方が良さそうです。
朝食に鯖のみりん干しを食べよう!
朝食は、薪ストーブで昨日の豚汁を温めめながらご飯を炊いて、サバのみりん干しを焼いていきます。
ソロや家族が少ないと凝った朝食も作れるのですが、さすがに6人前だと適当な朝食になっちゃいますね。
食後は嫁さんが食事の後片付けをしている間に撤収を始めていきますが、三男は自由気ままに一人ブランコで遊んでいました。
白米千枚田へ行こう!
10時前に撤収を完了させ帰宅前に寄ったのは輪島の白米千枚田ですが、今の時期は休閑期で天気も悪く殺風景です。
以前は、GWに行ったので水田に水も張ってあり綺麗な棚田を見れたのですが、訪れる際は季節を考えた方が良さそうですね。
まあ、ここでソフトクリームとたい焼き「塩やよもぎ」を食べて輪島市内へ向かいましょう。
輪島朝市を観光しよう!
11時過ぎの遅めに輪島の朝市に到着しますが、コロナ禍だからか人も少なく出店も少なく以前に行った時と比べて活気がなく残念です。
朝市さかばで「のと丼」を食べよう!
そして、輪島の朝市のメイン通りにあるのは「朝市さかば」で、ここでは新鮮な魚介類の丼がリーズナブルでいただけますよ。
とはいっても、隣県の富山県も新鮮な魚介類の宝庫なので、頼んだのは「のと丼」です。
丼のご飯のうえ全体に山かけが掛けてあり、その上に鰤の刺身が盛られていますが、トロロとの鰤の相性がピッタリ合って美味しいです。
昼食後に、雨が降り出して帰宅しようと思いましたが、三男が公園で遊び足りず10分程だけ輪島市マリンタウンによります。
しかも、雨が降っているのに三男は靴を脱いでトランポリンで遊んで、嫁さんに激怒され今回久々のファミリーキャンプは終了です。
格安キャンプ費用【CAMPING SPOT HAMANO】
2021.3.24~3.25
- キャンプ場料金:一区画3,000円+大人1,000円×3+子供(高校生以下)500円×3=7,500円+アーリーチェックイン500円×6=10,500円
- 入浴費:大人700円+幼児100円=3,600円
- 食材費:7,000円
総合計:21,100円
正直、キャンプ場料金が初めて1万円オーバーで高いと思いましたが、実は元々九州キャンプ予定だったので、たまには贅沢キャンプも良いですね。
他には観光+外食+ガソリン代などで、12,000円ほどかかりましたが、これだけ満喫してこの値段なら格安で、プライベート感満載のファミリーキャンプは最高です!