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浜松観光キャンプにおススメ!渚園キャンプ場(静岡県)#158

※本ページにはプロモーションが含まれています。

2023年正月は筆者と嫁さんの休みが合いやすく、たまたまですが連休が取れましたので年明けファミリーキャンプに行ってきます。

 

そして、以前からファミリーキャンプに行く機会も年々減っているので、今回は「ゆるキャン△」聖地でもある渚園キャンプ場を利用して浜松観光もしてきましたよ。

渚園キャンプ場へ行こう!

今回の行き先は色々悩んだのですが、年末のソロキャンプ旅で茨城~千葉~神奈川と太平洋沿いに南下してきて、地元の北陸と太平洋側の冬場の天候の違いを思い知れされました。

 

⇩年末のソロキャンプ旅の記事です⇩

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冬の北陸は、どうしても雪国という事もあり曇天の日が多くほとんど晴れの日がありません。

 

そういう事もあって、正月は地元の天気も悪いので少し遠いですが浜名湖が見える浜松まで遠征です。

設楽原決戦場へ行こう!

自宅から浜松までは有料道路を使っても5時間の道のりなので、深夜3時に出発し豪雪の奥飛騨を抜けて一路、以前から行ってみたかった設楽原決戦場に向かいますよ。

設楽原というよりも、「長篠の戦い」と言った方は分かりやすいかと思いますが、ここは織田&徳川連合軍が三千丁の鉄砲で武田軍の騎馬隊を完膚なきまでに叩き潰した決戦場です。

歴史の教科書なのでは上記、画像を見たことがある方も多いですが、実際の設楽原は山あいの連吾川沿いの田園地帯になっています。

そして、馬房柵も再現されており、通説では織田軍の三段構えの鉄砲の連射にて当時戦国最強を言われていた武田騎馬隊を打ち破ったと言われており、歴史の転換期を感じてしまいますね。

長篠城跡へ行こう!

そもそも、設楽原の着いたのは8時頃で観光客も皆無でしたが、その後は2kmほど離れた長篠城跡に向かいます。

そもそも、長篠戦いは戦略的に重要な長篠城を武田軍から徳川軍が奪った事がキッカケです。

そのため、ここ長篠城を奪い返そうとて進軍してきた武田軍ですが、自然の要塞と名高い長篠城を織田軍の援軍到着まで落とせず、結局設楽原での決戦に繋がる訳ですね。

そして、2023年の大河ドラマの主人公は徳川家康という事もあり、今回は浜松周辺を観光しようとなりましたが、正直筆者以外の家族はあまり興味がなさそうですねw

渚園キャンプ場は浜松観光のベースキャンプ地に最適!

長篠を観光したのちは、本日のキャンプ地の渚園キャンプ場に向かいます。

渚園キャンプ場は浜名湖南東の弁天島エリアになり、「ゆるキャン△」の舞台で聖地にもなっている事で利用者も多く、チェックイン時間も10時からと早いので、浜松観光にもおススメです。

 

⇩渚園キャンプ場の詳細情報です⇩

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ローベンス「クロンダイク」を設営しよう!

今回は、大学生の長男以外の家族5人なので、浜名湖からの強風にもビクともしないローベンス「クロンダイク」設営していきます。

by カエレバ

⇩ローベンス「クロンダイク」のレビュー記事です⇩

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ベル型で大型のクロンダイクを利用するのは、最近ではファミリーキャンプに限定されてきており、薪ストーブをインストールできるので活躍機会が少なく、テント内も5人が座るのでかなりシンプルです。

オートサイト利用すると駐車券が貰える!

また、今回はフリーサイトだと格安な渚園キャンプ場ですが、車の横付けできるオートサイトを利用しますが、ここから離れはしますが浜名湖は十分眺めれます。

本来、渚園キャンプ場は駐車場料金が別途ですが、オートサイト利用者には一回分の駐車券がもらえるのでおススメですよ。

浜松でうなぎを食べよう!

近年、子供達は成長もあってファミリーキャンプには付いてこなくなっていますが、今回は浜松で鰻が食べれるという理由で来ています。

利用したのは、うなぎのお子様ランチもある「山七うなぎ」で、お昼頃には満席でしばらく車中で待ち、10分ほどして入店し注文しますよ。

家族は皆うな重ですが、筆者はうなぎの白焼き定食をワサビ醤油でサッパリといただきますが美味しいですね。

ただ家族5人だとかなりの出費ですが、正月だしテント泊なので、たまには贅沢も良いですね!

中田島砂丘へ行こう!

うなぎを堪能した後は、食後の運動もかねて日本三大砂丘の中田島砂丘に向かいます。

筆者も子供の時に来た覚えがありますが、改めてくると海までの道のりが遠いです。

しかも、地面は思いっ切りの砂地なので歩きにくく、中には靴を脱いで歩いている女性もいましたよw

こういう時には、三男はダッシュで波打ち際まで行って濡れないように遊んでいましたけどね。

うなぎパイファクトリーで工場見学をしよう!

昼食に鰻を頂きましたが浜松といえば、やっぱり夜のお菓子「うなぎパイ」ですよね。

そして、うなぎパイ本舗「うなぎパイファクトリー」では工場見学ができるようになっています。

1月4日という事もあり、来訪者もそれなりに多いですね。

受付して工場見学スタート!

うなぎパイ工場は受付をせずとも見る事は可能ですが、キチンと受付をすると来訪者人数分のうなぎパイセットが貰えるので必ず受付をしましょう。

工場内は生産ラインが見えるようになっており、オートメーション化も進んでおり想像よりも人が少ないのが良く分かります。

昨年は、信玄餅工場にも行ってきましたがそこよりも働いている人が少ない印象です。

 

⇩信玄餅工場の記事です⇩

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また、動画でうなぎパイが出来るまでの流れも視聴できるので、小さいお子さんでも分かりやすくて勉強になりますよ。

うなぎパイジェラードは絶品!

工場見学を終えたら、お土産売り場もあるのでうなぎパイをお土産を買います。

屋外では移動販売車で、うなぎパイジェラードの販売もされています。

これを見ちゃうと食べずにおれず頂きますが、ジェラードの中のナッツとうなぎパイのサクサク食感がマッチしており絶品で美味しいですよ!

弁天島海浜公園での夕陽は絶景!

うなぎパイ本舗「うなぎパイファクトリー」で工場見学の後は、食材の買い出しを済ませ「渚園キャンプ場」そばの弁天島海浜公園に向かいますよ。

ここ弁天島は浮島のようになっているエリアで、浜名湖に立つ赤鳥居が夕陽で幻想的に見えるので、この時間の利用者も多く、「ゆるキャン△」でもやってましたね。

そして、そろそろ時間も16時半近くになると夕日がゆっくりと沈み始めます。

しかし、西の空には若干雲も多く鳥居の中に夕日が沈む光景は見る事が叶わず残念でしたが、これはこれで綺麗でしたよ。

浜名湖リゾート&スパ THE OCEANで温泉に入ろう!

また、弁天島海浜公園に隣接する浜名湖リゾート&スパ THE OCEANでは日帰り温泉も利用できます。

金額は家族5人でそれなりに高いですが、浜名湖周辺の温泉はどこも高めなので仕方がありません。

そして、当日は日帰り入浴が17時からスタートだったので、夕日をゆっくり見た後に利用出来て、大浴場からも赤鳥居なども眺める事が出来るのでおススメですよ。

入浴後は日も暮れて、赤鳥居もライトアップされているのでこれだけでも見る価値はありますよ。

コイノボリ食堂さんのチキンカレーを作ろう!

渚園キャンプ場に戻ったのは18時を過ぎてからですが、かなり寒くなってきたので薪ストーブに火をつけて夕食の準備を始めていきます。

作るのは、石川県のコイノボリ食堂さんが作っているスパイスミックスを利用してチキンカレーを作っていきます。

 

実は、昨年の倉庫キャンプでお会いしたバックパッカーの御夫婦でインドで出会って結婚されたとは運命的で素敵ですよね。

 

⇩倉庫キャンプの記事です⇩

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コイノボリ食堂「チキンカレー」を時短で作ろう!

今回はyoutubeでもアップされいる動画を見て、自分なりにアレンジを加えて火力調整が難しい薪ストーブで時短調理をしていきますが、まずは子供の食べるのでレッドペッパーを抜いてローリエだけをサラダ油で香り付けていきます。

そして、香りがついた後は自宅で炒めてきたタマネギを加えて、更に焦げないようにキツネ色になるまで炒めます。

その後は、手抜きになっちゃいますがカットトマト缶を全て加え煮込んでいきますよ。

ある程度、火が通った後はミックススパイスを加え、自宅で下処理したタンドリーチキンを加えて更に煮込みます。

チキンにも火が通り油が浮き始めたら完成です。

今回は一緒にターメリックライスを炊いたので、サラダを盛り付けパセリを散らせば、コイノボリ食堂チキンカレー5人前完成でいただきます。

夜食にポップコーンを作ろう!

食後はダイソーのポップコーンの素で、ポップコーンを作っていきますよ。

子供達はポップコーン作りには無関心で3人でswitchで遊んでおり、三男においては薪ストーブが暑いらしく服を脱いでタンクトップとパンツ姿ですw

数分でポップコーンが出来上がり塩を振ったら完成ですが、こうやって作ってみると映画館でのポップコーンは高すぎですね。

その後は後片付けを済ませて、22時には就寝し本日のキャンプは終了です。

渚園キャンプ場(二日目)

翌日は5時頃には、目を覚まし起きますが家族は誰も起きる気配がなく、寒さもあって薪ストーブに火を入れます。

モーニングコーヒーを飲もう!

外は今シーズン一番の冷え込みもあって浜松でも2~3℃と寒く、まずはコーヒーを嫁さんの分と淹れていきます。

6時頃になると東の空も明るくなり始めますが、まだ星も見えますね。

朝食を作ろう!

また、10時にはチェックアウトなので少し早いですが薪ストーブで朝食を作っていきます。

朝食はシンプルに炊込みご飯・焼きサバ・サラダ・ウィンナー・味噌汁ですが、いつもはソロキャンプなので、久々のファミリーキャンプだと5人分の料理が必要なんで大変ですね。

撤収しよう!

そして、日の出の7時頃には食事も済ませ嫁さんと長女に食器の片付けを任せ、テント内の撤収を進めますよ。

中の荷物を片付けた後は、薪ストーブをテントを片付け10時前には渚園キャンプ場を後にしましょう。

伊良湖岬灯台へ行こう!

渚園キャンプ場で撤収を済ませた後は、向かうのは渥美半島の先端である伊良湖岬です。

渥美半島には初めてきましたが、ここからだと灯台の先の対岸の伊勢鳥羽方面もシッカリ見えます。

伊良湖岬からは鳥羽までフェリーでも渡る事ができて乗ってみたい気持ちもありますが、明日は仕事なので仕方なく我慢します。

おはやで昼食を食べよう!

伊良湖岬の後は田原市内の渥美の丼屋「まるみ」に向かいますが、行列もあり近くのおはやで昼食です。

繁盛店の隣の店で少し不安はありましたが、自分は味噌カツを注文します。

しかし、お弁当のような料理が出てきて少し残念で、最近はGoogleレビューで飲食店を決めていますが、評価が高い店は昼時よりも早い11時にはいかないと店に入れないので今後は要注意ですね。

田原城跡へ行こう!

食後は、戸田氏の居城田原城跡へ向かいます。

戸田氏といえば、人質として今川氏の本拠地駿河国に送られる松平氏の嫡男竹千代(後の徳川家康)を護送する任を受けるも、寝返って竹千代を今川氏の敵方の織田信秀に送ってしまったため今川義元の怒りを買い、田原城は今川方の攻撃を受けて落城するのが通説でした。

しかし、近年では岡崎城を織田氏に攻め落とされた松平広忠が自ら竹千代を人質に出したとする説が有力になりつつあり、戸田康光の裏切りそのものが事実として成立しなくなっているみたいですよ。

吉田城へ行こう!

田原城のあとは、豊橋にある吉田城も寄っていきます。

今年の大河は家康が主人公と事もあり、徳川四天王の酒井忠次が城代としていた徳川家の東三河の要の城を前々から見てみたかったんです。

また、本来なら徳川の地盤の岡崎城に行きたいのは山々でしたが、大河ドラマの関係で1/20までは入園できないので、今回は田原城と吉田城で我慢ですね。

吉田城を観光したのちは、帰路について今回の正月ファミリーキャンプは終了です。

キャンプ費用【渚園キャンプ場】 

2023.1.4~1.5

  • 渚園キャンプ場:3,660円
  • 食材費:1,107円
  • 外食代:19,400円
  • 入浴代:4,500円
  • ガソリン代:6,534円
  • 駐車料金:810円
  • お土産代:2,470円
  • 有料道路:5,580円

総合計:44,061

今回は子供達の冬休みと正月休みを利用して久々のファミリーキャンプでしたが、子供達の成長もあって今後はあまり行けそうにないのが残念です。