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冬の外房総ドライブで野営をしよう!和田長浜海水浴場(神奈川県)#157

※本ページにはプロモーションが含まれています。

年末休暇を利用して自宅を夜に出たのが二日前で、今まで訪れたことのなかった茨城県の水戸や大洗で観光を楽しめました。

 

そして、昨晩は茨城県神栖市の日川浜オートキャンプ場で一泊し、引き続きソロでのキャンプの旅を続けていきます。

外房総の観光を楽しもう!

本日は、犬吠埼で日の出を見て朝食を摂った後は房総半島の観光するために、外房総をオープンカーのMR-Sでドライブを楽しみながら南下していきます。

 

⇩前日までの旅キャンプの記事です⇩

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九十九里浜で休憩しよう!

犬吠埼を出て90分ほどで九十九里有料道路に乗って、九十九里浜の白子海岸で少し休憩しますが、有料道路が防潮堤のようにあり一般道からは海を見渡すことは出来ないのは少々残念な感じがします。

当初の計画では、九十九里辺りでもキャンプ場を探しましたが海岸沿いにあるところは少なく、こんな綺麗な海なのに残念な限りです。

地元富山の日本海と比べ、やはり太平洋は冬でも明るくて気持ちも盛り上がってしまいます。

勝浦でカツオを食べよう!

九十九里によった後は、お昼頃勝浦に到着し勝浦港「市場食堂 勝喰」でカツオを食べようと意気込んでいましたが年末で人も多く1時間待ち状態です。

この先のスケジュールもあるので仕方なく諦めて、近くの国道沿いに刺身定食ののぼりを発見し入ってみます。

海沿いのカウンターからは、奇麗な海が一望できますよ。

食事によったのは「ゆーとぴあ」というお店で、刺身定食を注文します。

品数はそれなりにあるのですが、刺身は冷凍らしく価格も1,700円と観光地価格で少々お高めですね。

野島埼灯台へ行こう!

勝浦で昼食を済ませ、ようやく房総半島の最南端の野島埼灯台に到着です。

時間は14時頃で車を止めて、まずは奥にある野島埼灯台を目指しましょう。

野島埼灯台を登ろう!

実はこの野島埼灯台(のじまさき)は、全国でも珍しい登れる灯台になっており、全国には16基の登れる灯台があるんですよ。

こうやって見てみると、今朝日の出を見た犬吠埼灯台も登れる灯台でしたが、朝が早かったので登れず、また過去には和歌山県の潮岬灯台や宮崎県の都井岬灯台にも訪れていますが登った経験はないので今回が初挑戦です。

中に入ると、螺旋状の階段になっており横に並んで二人くらいが通れるサイズですね。

ただ、途中から階段の傾斜が急になっているので、ミニスカートの女性だとパンツが見えちゃいますので要注意です。

野島埼灯台からの眺めは最高!

急な階段を上った先には太平洋をパノラマで眺めれ、遠くの伊豆大島も薄っすらと見えます。

また、反対側の景色も奇麗で房総半島の太平洋の雄大さに感激です。

厳島神社(野島弁財天)を参詣しよう!

そして、野島埼灯台を下りるとあるのが厳島神社(野島弁財天)です。

境内には平和の愛鍵と呼ばれる男〇七不思議があり、子宝神社なんですかねw

尾張屋「館山マーケットプレイス店」で買い出し!

野島埼灯台を後にして次に向かうのは東京湾フェリー「金谷港のりば」です。

そのため、幹線道路沿いの尾張屋「館山マーケットプレイス店」で買い出しを済ませますが、こちらも年末で人が多く年末らしい品物を買えました。

ばんやの湯で温泉に入ろう!

実は今回は千葉県の房総半島から神奈川県の三浦半島までフェリーで渡るので、出航時間まで体を癒すために「ばんやの湯」で温泉に入ります。

「ばんやの湯」は、お湯の中に炭酸ガスがとけ込んでいる炭酸泉温泉でヨーロッパでは「心臓の湯」とも呼ばれ、古くからその医学的効果が浸透しています。

また、炭酸を水に溶かしこむ特許技術で、天然温泉より炭酸が高濃度になって、更に効用・効果が高くなっているらしいですが、ロッカーの使い方が分からず近所のおじさんに教えてもらい何とか鍵を閉めれました。

東京湾フェリーに乗ろう!

東京湾フェリーの出航が16時半だったこともあり、温泉は20分ほどしか入れませんでしたが、ギリギリなんとか乗船できましたよ。

今回はここ金谷港から久里浜港までフェリーで渡りますが、価格も安くアクアラインで遠回りするよりはおススメですね。

ただ、利用者が思ったほど多く車が乗れないかと思いましたが、なんとかぎりぎりセーフです。

金谷港を出港!

出航時間が夕方という事あって、甲板では西の海には夕日が沈むのが奇麗にみえます。

フェリーに乗り込んで十数分したら汽笛が鳴り、ついに金谷港を出港です。

また、伊豆半島をはじめ遠くには富士山も見えて最高のロケーションなので、この時間の乗船時間は景色が奇麗に見えるので楽しい船旅でした。

久里浜港に到着!

フェリーは金谷港を出港し横須賀の久里浜港につきますが、地図で見るとショートカットしたようになるので、翌日に鎌倉方面に向かうにはこちらの方が良いですね。

フェリーの中にはラウンジの他、お土産物も沢山売っていますし簡単な食事もできるので、この時間で夕食をとるのも有りかもしれませんね。

出航して40分で久里浜港が見えてきましたが、ここからの下船は少々混雑してしまい本日のキャンプ地に着くのが遅れてしまいます。

和田長浜海水浴場で野営をしよう!

久里浜港を出て30分程で本日のキャンプ地である和田長浜海水浴場に到着し、利用者が多いですが駐車場も空いており早々にテント設営していきましょう。

ここ和田長浜海岸は三浦市と横須賀市にまたがる海岸で、海水浴・シュノーケリング・磯遊びに適しており、地元のフォロワーさんよりオススメされてキャンプ場ではないですがテントが張って無料で野営が出来るんです。

テンマクデザイン「パンダ レッド」を設営しよう!

到着したのは18時前で辺りは真っ暗でしたが、パンダレッドだと設営も簡単なので助かりますね。

 

ただ、地面は砂地の海岸なので一般的なペグは使えない事を事前にフォロワーさんに聞いており、自宅物置にあった木杭でバッチリでしたよ。

テンマクデザイン「パンダ レッド」
by カエレバ

⇩テンマクデザイン「パンダレッド」のレビュー記事です⇩

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なめこの炊込みご飯を作ろう!

設営が終わったら、とりあえずアルコールで晩酌を始め夕食の準備を始めていきます。

作るのは「なめこの炊込みご飯」で、なめこはクーラーボックスに入れておけば、それなりに日持ちするのでこういうキャンプ旅にはもってこいです。

そして、昼間にスーパーで買い出したのが本マグロの端材で年末のらしいですね。

特価品の端材なので骨などを取り除き、酒のツマミにいただきますが油ものっており美味しいですね。

しばらくすると、「なめこの炊込みご飯」も完成してこちらもいただきます。

 

⇩なめこの炊込みご飯のレシピ記事です⇩

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和田長浜は利用者が多い!

食後は簡単に片付けを済ませて、引き続き飲み続けていますが辺りを見渡すと年末だからか無料の和田長浜は利用者が多いです。

そもそも海水浴場なのでトイレもあり水さえあれば良く、こうやって海にも面しているので夜でも気持ちが良く、明日も早いので今晩は波の音を聞きながら就寝し本日のキャンプは終了です。

和田長浜海水浴場(二日目)

昨晩も眠るのが早く早朝5時前には起きますが、外は冬の海辺という事もあり少々寒く、FUTURE FOX「ヒーターアタッチメント」で暖をとります。

FUTURE FOX「ヒーターアタッチメント」で暖をとろう!

いつもなら冬キャンプは薪ストーブや石油ストーブを使いますが、今回は旅キャンプで設営や撤収を素早くしたいので、FUTURE FOX「ヒーターアタッチメント」を利用します。

 

一般的なテントの大きさならパワー不足に感じますが、テントがテンマクデザイン「パンダレッド」の小ささなら十分温まります。

FUTURE FOX「ヒーターアタッチメント」
by カエレバ

⇩FUTURE FOX「ヒーターアタッチメント」のレビュー記事です⇩

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まぐろの漬け丼を作ろう!

そして、昨晩のマグロの残りを使って「まぐろの漬け丼」を作っていきますよ。

丼系メニューなので、ご飯が炊けたら錦糸たまごと漬けを乗せるだけですが、これが卵の甘みと漬けのしょっぱさがマッチして美味しかった!

 

⇩まぐろの漬け丼のレシピ記事です⇩

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暗闇で撤収しよう!

そして、昨日も夜明け前から撤収しましたが、今回も前日のある程度の荷物を片付けていた事もあり、今朝は砂浜だったからかテント内の結露もなかったので、撤収は20分もかからず完了です。

和田義盛の碑に行こう!

和田長浜を5時半には出て最初に向かったのが、近くにある和田義盛の碑です。

昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも、武勇の士として描かれていましたので折角和田長浜にくるのならと寄ってみました。

そもそも和田義盛は、三浦一族の支流、和田一族でここは和田義盛の本拠地屋敷があったといわれる場所で、「和田合戦」で幕府に反乱を起こして亡くなるのですが、その気持ちに殉じて、この後はいざ鎌倉へ!

鶴岡八幡宮を参詣しよう!

和田義盛の碑から鎌倉までは意外と近く車で30分程で到着です。

時間は6時頃という事もあり辺りは暗いですが、この時間だからか人混みの多い鎌倉も人が少なく参詣もしやすいですね。

以前に鶴が丘八幡宮に来たときには階段の左側に、まだ大銀杏がありましたが今は過去の台風で倒木し、そこから新芽が出て大きくなっています。

 

実は大銀杏の裏に公暁が隠れて、鎌倉幕府3代将軍源実朝を暗殺したと言われている木なんですが、その当時からあったかと思うと感慨深いものがありますね。

そして、階段を上った先の鶴岡八幡宮の本宮でお参りして、次の目的地に向かいます。

江の島に行こう!

鶴岡八幡宮を参詣した後は、車で10分弱の江の島に向かいます。

江の島には初めて来るのですが、島全体が観光地になっており全て回るのは無理なので、まずは江島神社に向かいます。

江島神社を参詣しよう!

日本三大弁財天を奉る江島神社は、田寸津比賣命を祀る「辺津宮」、 市寸島比賣命を祀る「中津宮」、多紀理比賣命を祀る「奥津宮」の 三社からなる御社ですが、ここまでの参道は階段なので結構疲れます。

また、江の島の山全体が参道になっており、のんびり散策するには最適ですし7時半頃なので観光客も少なくて快適です。

そして、江の島の良いところは景観で、山ふたつからは遠い伊豆大島や富士山も眺めれるので半日ほどは観光出来そうです。

江の島で小動物発見!

そして、のんびり散策しているとイキナリ小動物が横切ります。

慌てて写真を撮ると、ネズミか?リスか?と思い調べてみると、タイワンリスみたいで、この辺りでは結構目にする機会も多いみたいですよ。

箱根園に行こう!

江の島の後は、茅ケ崎から高速で自宅に帰ろうと思っていましたが、渋滞の知らせを聞いて急遽帰り道を変更し、芦ノ湖湖畔の箱根園に寄りますよ。

箱根園は箱根駒ヶ岳ロープウェイ、水族館、動物園、遊覧船などがあり1日楽しますが、最終日の今日は生憎の曇り空です。

そのため、ここでは乗り物などには乗らずに湖畔で休憩しながらお土産だけを購入しますよ。

本来であれば水陸両用バスにも乗ってみたかったですけどね…

マックスバリュ「富士河口湖店」で昼食を買おう!

その後、芦ノ湖から御殿場、山中湖を通って着いたのは、富士五湖で周辺でキャンプをする際にお世話になっているマックスバリュ「富士河口湖店」です。

ここからでも筆者の地元富山までは4~5時間かかるのですが、見慣れた景色もあってか地元感を感じて安心しちゃいますねw

マックスバリュ「富士河口湖店」では、昼食にパンを購入し年末に食べる蕎麦の代わりに「ほうとう」を買って帰路に着き今回のソロでのキャンプ旅は終了です。

キャンプ費用【日川浜&和田長浜】 

2022.12.27~12.30

  • 日川浜オートキャンプ場:3,500円
  • 食材費:4,754円
  • 外食代:5,437円
  • 入浴代:1,260円
  • 観光費:700円
  • ガソリン代:6,740円
  • フェリー代:4,400円
  • 駐車料金:1,920円
  • お土産代:1,458円
  • 有料道路:4,140円

総合計:34,309

今回は2泊4日の2022年締めくくりの年末のソロキャンプ旅でしたが、贅沢な食事をしながら色々な観光もできてこの金額なら大満足でした!