子供達も夏休みに入ると各地は連日猛暑で暑い日が続いていますが、こういう時こそ家族で避暑キャンプに行きたいものです。
そんな事から、今回は久々に家族6人で北海道でもより涼しい道東の霧多布岬キャンプ場へファミリーキャンプへ行ってきますよ。
北海道へファミリーキャンプに行こう!
そして、大学4年の長男の就職も決まり来年からは家族揃ってのキャンプには行けそうにないので、今回が最後のファミリーキャンプという事もあり北海道へ向かいます。
2018年にも家族で北海道キャンプへ行きましたが、それから数年でギア類もコンパクトになり、車にはルーフボックスも載せているので思ったよりも荷物は少なめですね。
⇩過去の北海道キャンプの記事です⇩
津軽海峡フェリー「青森フェリーターミナル」へ行こう!
今回も以前と一緒で昼から仕事を休み、一路自宅の富山から日本海側を一気に青森まで進みます。
自宅を15時頃に出て各自事前に用意していた食事を車内で摂りながら、適度に休憩や給油をしながら青森の津軽海峡フェリー「青森フェリーターミナル」に深夜1時前に到着です。
今回は長男も運転できるので嫁さんと3交代で青森まで来たので疲労感も少なく、到着早々に乗船手続きを済ませますよ。
また、今回も事前に津軽海峡フェリーで「海割ドライブプラス」を予約しており、価格も車一台と最大8人まで17,800円とリーズナブルな青森~函館間のプランなのでお得です。
出航は深夜2時40分なので2時から乗船が始まりスタンダートな客室ですが、子供達は全く寝ずにリラックスしてゲームを楽しんでいますが、中年夫婦は眠たくて先に休みますよ。
北海道上陸前に腹ごしらえしよう!
青森港を出て5時頃には目が覚めますが、外はすでに明るくお腹も減ってきます。
流石に遊び疲れた子供達は爆睡ですが、嫁さんを起こして自販機コーナーで腹ごしらえを済ませましょう。
冷凍のかにめしを購入して、目の前の電子レンジで温めるだけで食べる事ができるので先に北海道の味に夫婦で楽しみましょう。
霧多布岬キャンプ場へ行こう!
青森港を深夜2時40分に出てようやく北海道が見えてきて嫌でもテンションが上がります。
函館に着いたのは早朝6時20分で、ここからは一気に帯広まで進みますが流石の北海道は広く函館から帯広までは430㎞もあり遠いです。
十勝豚丼「いっぴん 帯広本店」で豚丼を食べよう!
車内で簡単に朝食を済ませながら、十勝豚丼「いっぴん 帯広本店」に着いたのはお昼頃です。
筆者は3回目の北海道ですが、今までは道央や道南しか観光した事がなく十勝まで来たのは初めてで、以前から本場の豚丼を食べてみたかったんですよ。
十勝豚丼「いっぴん 帯広本店」の豚丼は、甘口タレの豚肉を炭火で焼いてあり香ばしく、旨味が口の中で広がり絶品で美味しいですね。
一般的な豚丼とは違った味は、クセになっちゃいますよ!
幸福駅へ行こう!
十勝豚丼「いっぴん 帯広本店」の豚丼を食べた後に向かったのは、旧国鉄駅の幸福駅です。
廃止されてから35年以上経ちますが、ここは定番の観光地で廃線跡としてもしっかり整備されています。
近くに売店もあり駅構内は、幸福の願いを込めたはがきサイズの切手が沢山貼ってありますよ。
皆さんの思い思いの願いを書かれているみたいです。
そして、我が家も切手を購入して家族6人の幸福を願っておきましょう。
霧多布岬キャンプ場のチェックイン手続きをしよう!
幸福駅を出て一般道で釧路を抜けて2時間半、ようやく17時前には霧多布岬キャンプ場の受付である霧多布温泉ゆうゆ(浜中町ふれあい交流・保養センター)に到着です。
自宅の富山を出てから車とフェリーを使い、寄り道をしながら26時間かかりやっぱり遠かったですね。
そして、霧多布温泉ゆうゆ(浜中町ふれあい交流・保養センター)で受付を済ませ車で2~3分で本日の目的地の霧多布岬キャンプ場に到着です。
途中、釧路辺りで猛烈な豪雨に見舞われここも小雨は降っていますが、問題なく設営はできそうです。
⇩霧多布岬キャンプ場の詳細情報です⇩
スノーピーク「ヴォールト」を設営しよう!
そして、今回設営するのはシェルター代わりにもなるスノーピーク「ヴォールト」です。
筆者はタープセットのエントリーパックTTを購入しており、今回もタープは持ってきていますが、雨も降っており明日も早朝に撤収予定なので今日はタープを使わず、夕食まではシェルターとして利用します。
スノーピーク「エントリーパックTT」
ナチュラム Yahoo!ショッピング店
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⇩スノーピーク「エントリーパックTT」のレビュー記事です⇩
本来、スノーピーク「ヴォールト」は4人用のテントではありますが、設営も簡単なトンネルテントでインナーテントを使わなければ家族6人のシェルターとして使えるので、移動が多く設営&撤収を繰り返す長期キャンプにはおススメです。
タコライスを食べよう!
家族一丸となって設営を済ませた後は、時間も時間なので手軽に作れるタコライスを皆で協力しながら作っていきますよ。
本来ならトマトを刻んで使いたいのですが、時短の手抜き調理なので今回は缶詰のカットトマトを使えば簡単に出来ちゃうので、量が必要なファミリーキャンプにはおススメ料理なんです。
⇩タコライスのレシピ記事です⇩
霧多布温泉ゆうゆで温泉に入ろう!
夕食の後片付けを分担して進めながら、筆者、長男でインナーテントや二人用テントを立てていき寝床の準備を済ませて、受付の「霧多布温泉ゆうゆ」へ温泉を入りにいきます。
ここは地元のふれあいセンターも兼ねている温浴施設で、ルパン三世の原作者のモンキーパンチさんが出身という事もありオリジナルグッズの販売もされています。
また、お風呂は多少古さを感じますが全く問題なく、夜の外気温は20℃を下回っており露天風呂に入ると夏でも涼しくて快適過ぎますよ!
シェルターで使いながらカンガルースタイル!
ゆっくりと温泉に浸かり、長距離移動の疲れを癒し霧多布岬キャンプ場に戻ります。
今回は6人でのファミリーキャンプで雨も予想された事から、ヴォールトをシェルター代わりに使いながら前室のキャノピーを跳ね上げ2人用であるヒル ストーン(Hill Stone)「ツーリングテント」を立てましたが、全然問題なさそうです。
ヒル ストーン(Hill Stone)「ツーリングテント」
エクステリアのキロYahoo!店
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⇩ヒル ストーン(Hill Stone)「ツーリングテント」のレビュー記事です⇩
そして、長男と次男はヒル ストーン(Hill Stone)「ツーリングテント」で眠り、その他はインナーテントで休んで本日のキャンプは終了です。
霧多布岬キャンプ場(二日目)
翌朝は長距離の移動もあるので4時に起きて、皆で早朝から撤収作業を進めます。
霧多布岬キャンプ場のチェックアウトはポストに!
6時頃には撤収と身支度を済ませ霧多布岬キャンプ場の利用許可証を、霧多布温泉ゆうゆのポストに入れてチェックアウト完了です。
そして、自宅を出て三日目ですが本日も北海道ファミリーキャンプの旅は続きますので、次回もお楽しみに!
⇩続きの北海道ファミリーキャンプの記事です⇩
格安キャンプ費用【霧多布岬キャンプ場】
2023.7.29~8.1
- 霧多布岬キャンプ場:無料
- 食材費:5,494円
- 有料道路:8,200円
- フェリー代:17,800円
- ガソリン代:17,838円
- 十勝豚丼:6,380円
- 幸福駅切手:180円
- ゆうゆ入浴料:2,750円
総合計:58,642円
北海道のファミリーキャンプ旅は始まったばかりですが自宅を出て家族6人でこの金額ならリーズナブルと思うしかありませんね!