雪中キャンプを毎年楽しんでいる筆者ですが、シーズン降り始めの雪は水気が多くてテントを乾かしにくく困ってしまいます。
そのためパウダースノーの岐阜県でキャンプを考えていた筆者ですが、イキナリの大雪予報でどうしようか悩んでいたところ、キャンプ前々日に中々予約が取れない「ほったらかしキャンプ場」のサイトが空いており少し遠いですが行ってきちゃいました。
桔梗信玄餅工場テーマパークへ行こう!
今回は、雪の影響もあって急遽「ほったらかしキャンプ場」へ知人と行く事が決まり自宅を早朝5時に出発します。
毎度おなじみのコースで安房を抜ける際には平湯料金所は、かなりの積雪なので飛騨方面でキャンプをしなくて正解でした。
塩尻で朝マックをしよう!
筆者が地元富山から関東方面に出るときは、サラダ街道を通り松本市街地をショートカットして塩尻に抜け、朝マックをする事が定番になってきています。
実は、先週の東京でのキャンプも一緒のルートで朝マックをしてるんですけどね。
⇩先週のキャンプ記事です⇩
いつもはドライブスルーにする事が多いのですが、今回は珍しく店内でいただきますよ。
桔梗信玄餅工場はテーマパークとして楽しめる!
途中、慌てる旅でもないですが思った以上に道が混んでいた事もあり、桔梗信玄餅工場テーマパークへの到着は10時過ぎです。
ここは工場見学の他に、アウトレットやカフェなどもあり子連れにも人気がある桔梗信玄餅のテーマパークになっているんです。
信玄餅詰め放題は整理券が必須!
桔梗信玄餅工場テーマパークでの一番人気は「信玄餅の詰め放題」ですが、人数制限もあり整理券配布は7時50分に終わるという人気ぶりです!
到着が遅く仕方ないので信玄餅ソフトで我慢しますが、シッカリと信玄餅も入っており信玄餅用の黒蜜が何とも言えず絶品ですよ。
信玄餅の工場見学をしよう!
そして、到着してからブラブラ楽しみながら、本題の工場見学スタートです。
中は本格的な工場のラインを見学できるようになっていますよ。
そして、今までは信玄餅は機械が包装をしていると勝手に思い込んでいたのですが、実は一人一人が手作業で包装しているのにビックリです。
しかも、かなりの速さで完全に職人技ですねw
最後に、餅もちの社で手を合わせキャンプ場に向かいましょう。
山梨県笛吹川フルーツ公園へ行こう!
本日利用の「ほったらかしキャンプ場」のチェックインは13時なので、近くにある山梨県笛吹川フルーツ公園で散歩をしながら時間つぶしです。
小高い丘の上にある山梨県笛吹川フルーツ公園からは、甲府盆地を見渡せて遠くの富士山も眺めれます。
今まで数回訪れていますが、いつもはファミリーキャンプで騒々しくのんびり見学をしていなかったので、今回はくだもの館で山梨特産のワインの歴史などを学びましょう。
ほったらかし温泉で温玉揚げカツカレーを食べよう!
そして、山梨県笛吹川フルーツ公園を後にして、ほったらかし温泉で昼食をいただきますよ。
この日は天気も良く平日で人も少なかったので、特等席で富士山を眺めながらカツカレーに温玉揚げをのせていただきますが、くみ上げた地下水を使ったカレーがなろやかで美味しいです。
今まで数回訪れている「ほったらかし温泉」ですが、チェックイン前に朝食を摂るのもおススメですね。
そして、一度も利用していない「こっちの湯」に入る機会でもありましたが、やっぱり夕食後に夜景を見ながらの方が良いですよね。
ほったらかしキャンプ場へ行こう!
ゆっくり昼食を済ませ、目の前になる「ほったらかしキャンプ場」でチェックインを済ませます。
家族で2年前にクリスマスキャンプをした以来なので、久々なので嫌でもテンションが上がります!
⇩ほったらかしキャンプ場の過去の利用記事です⇩
以前に訪れたとき比べ「頂上サイト」や「ぼっちサイト」も出来ており、30区画ほど増えていますね。
⇩ほったらかしキャンプ場の詳細情報です⇩
テンマクデザイン「サーカスTC DX」を設営しよう
今回利用するのは、グループキャンプでも利用できるサイトのダイノジ9ですが、綺麗に雪をかぶった富士山が見えますよ。
そして、設営していくのは冬キャンプでは使い勝手の良いテンマクデザイン「サーカスTC DX」ですが、人気テントの宿命でお隣さんと一緒で被ってしまいましたよ。
テンマクデザイン「サーカスTC DX」
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⇩テンマクデザイン「サーカスTC DX」のレビュー記事です⇩
風速5mでテント倒壊の危機!
空気も澄んで富士山も綺麗に見えて最高ですが、実はこの日の夜までは風速5mもありテントが揺れて倒壊しそうです。
だけど、幕内に入ってしまえば風の影響も感じず、のんびりと富士山を眺めながらチェックイン早々にお酒をいただきますが、まさに最高のひとときですね。
CAFE「山歩 SANPO」でホットワインを飲もう!
設営後、のんびりお酒を飲みながら休憩した後は、キャンプ場の頂上に向けてどこでもドアを開けて登っていきますが、こんな感じで自宅から富士山まで来れたら最高なんですけどね。
山頂の「CAFE山歩 SANPO」は、キャンプ利用者以外も利用出来るカフェで、暖炉にあたりながらの富士山は至福のひとときです。
外のテラスで夕陽を浴びながらの自家製のホットワインは、身も心も温めてくれますよ。
ただ、冬場で風もそれなりにあるので、屋内に緊急避難しちゃいましたけどねw
薪ストーブに灯を入れよう!
夕方になると流石に、風も落ち着いてきましたが気温は1~2℃で寒くローベンス「コバクテントストーブ」に灯を入れ始めます。
今回は知人に連れてきてもらった手前、荷物は少な目ですがソロキャンプなら十分快適です。
ローベンス「コバクテントストーブ」
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⇩ローベンス「コバクテントストーブ」のレビュー記事です⇩
ハンバーグポトフを作ろう!
薪ストーブで暖を取りながら、夕食の準備ですが大き目な具材をそのままに簡単に作れるハンバーグポトフですが、煮込む前が一番旨そうにみえます。
それと、溶岩プレートでチキンとハンバーグを焼いて今晩の夕食が完成です。
ほったらかし温泉「あっちの湯」で夜景を楽しもう!
夕食を堪能したのち、辺りは真っ暗で甲府盆地の夜景が綺麗ですね。
後片付けを済ませて歩いて、ほったらかし温泉で夜景をみながら露天風呂に浸かって体を温めましょう。
そして、日の出前から開いている「あっちの湯」ですが、この時期洗い場は寒いですが露天風呂に出てパノラマの夜景が素晴らしいですよ。
夜景を見ながら焚火を楽しもう!
ほったらかし温泉でポカポカになった後はお酒を飲みながら山頂まで登ってみますが、夜景の奥には富士山も薄っすらと見える最高のロケーションです。
サイトに戻ると、一緒に来ていた知人は完全防寒して夜景を見ながら焚き火を楽しんでいますが、筆者は寒いので薪ストーブで暖かい幕内に入って就寝し本日のキャンプは終了です。
ほったらかしキャンプ場(二日目)
前日は早起きした事もあり、早めに休んだので早朝5時には起床しますが、辺りはまだまだ真っ暗で夜景が楽しめますね。
モーニングコーヒーを飲もう!
ただ、夜景は奇麗ですが放射冷却の影響で冷え込みがきつく氷点下なので、まずは薪ストーブに火を入れてケトルでお湯を沸かしていきます。
6時頃には知人も起き始め、遠くにハッキリと見える富士山を眺めながらのモーニングコーヒーが冷えた体を温め美味しいですね。
チキンバジルライスを作ろう!
そして、朝食はパスタソースを利用して、誰でも簡単に作れるバジルチキンライスを作っていきますよ。
朝食を作りながら撤収の準備を始め、7時頃には東の空に朝日が昇ってきます。
その頃には、バジルチキンライスも完成し御来光と富士山を眺めながらの朝食は最高でしたよ。
⇩バジルチキンライスのレシピ記事です⇩
また、今回初めて使ったエンリッチのココペリフックもいい感じで10時頃には撤収を済ませて「ほったらかしキャンプ場」を後にします。
お土産なら桔梗信玄餅工場テーマパーク!
帰りは中道道の高速を利用するので、昨日も寄った桔梗信玄餅工場テーマパークでお土産選びです。
ただ、買うのは信玄餅ではなく賞味期限が近い商品がある工場アウトレットで、価格は1/2以下の商品をいっぱい買っちゃいましたよw
塩尻でのランチなら「さと」がおススメ!
中央道にのり帰路に着きますが、塩尻ICを下りるとちょうどお昼で、以前もりようした「さと」で昼食をいただきます。
関東甲信方面からの帰り道は、大抵塩尻を通るので毎回塩尻辺りで昼食を摂る事が多いので最近はこのお店がリーズナブルでお気に入りです。
どんな定食を頼むか悩みますが、今回はミックスフライ定食で価格も安く美味しくてボリュームもあるので男性にはおススメですよ。
「さと」でお腹もいっぱいになり、その後は一直線で夕方までに家に帰り今回のキャンプは終了です。
キャンプ費用【ほったらかしキャンプ場】
2022.12.14~12.15
- ほったらかしキャンプ場:7,500円
- 食材費:853円
- マクドナルド塩尻店:940円
- 信玄ソフト:1,040円
- 桃太郎:2,760円
- ホットワイン:1,400円
- ほったらかし温泉:800円
- 桔梗屋:740円
- さと:1,900円
- 有料道路:5,890円
総合計:23,823円
今回は急遽キャンプ地を「ほったらかしキャンプ場」に変更しましたが、天気も良く富士山も見れて最高のキャンプでしたよ!