寒い冬のキャンプに欠かせない薪ストーブですが、煙突は長ければ長いほど放熱からテント内部が暖まる事になります。
そして、ローベンス「コバクテントストーブ」なら、煙突が長くより暖かく快適に冬キャンプを楽しめますよ。
- ローベンス（ROBENS）とは！
- ローベンス「コバクテントストーブ」：総合評価 ４０点/５０点満点
ローベンス（ROBENS）とは！
ROBENS(ローベンス)はデンマークのテントブランドで、アウトドアライフのために設計されており、リーズナブルでハイクオリティなテントを創りだしている事で有名です。
また、アウトドアでの快適さに必要な条件を考え、居住性はもちろん暴雨風に強く換気も十分で、昨今の日本の過酷な気候にも対応できます。
そんな中、ローベンス「コバクテントストーブ」なら一般的な薪ストーブと比べて、煙突が長いので暖かく冬キャンプを過ごす事が可能です。
ローベンス「コバクテントストーブ」【基本仕様】
ローベンス「コバクテントストーブ」【仕様】
- サイズ：(高さ) 345㎝
- 収納サイズ：(縦、横、高さ) 48 x 25 x 26 cm
- 素材：スチール
- 重量：14kg
- 付属：収納バッグ・グローブ・テントプロテクター(13cmφ）スパークアレスター・煙突パイプ（６ｃｍφ）※バッフルコントロール弁付
ローベンス「コバクテントストーブ」【特徴】
ローベンス「コバクテントストーブ」は、煙突ポートにそのまま入れる事が出来るテントプロテクター付きなのですぐに使う事が可能です。
また、上部のフタを取り外して直火調理も可能で、ストーブ上に置くだけでも調理に必要な熱量は十分得られ、組み立ては簡単でコンパクト収納可能で持ち運びも便利なので冬キャンプでの活用の場は拡がります。
⇩コバクテントストーブの簡単組立動画です⇩
テント内での薪ストーブの使用は、一酸化炭素チェッカーなどを使用していただき、自己責任にて利用する必要がありますので注意が必要です。
⇩クロンダイクに適した薪ストーブの記事です⇩
ローベンス「コバクテントストーブ」【価格】
メーカー希望小売価格：￥60,500円（税込）
|
sotosotodays
|
価格に関しては、デンマーク製のローベンスという事もあり大幅値引きはありませんが、並行輸入品の品物は若干安めになっているときもあるので、色々調べてみるのがおススメです。
また、薪ストーブの種類は沢山ありますが、箱型形状で炎がみえるガラス戸が付いており、煙突の長さが標準装備で3ｍ以上の薪ストーブはなく、ある意味オンリーワンな薪ストーブになっています。
⇩煙突長めの薪ストーブの特集記事です⇩
ローベンス「コバクテントストーブ」【レビュー】
それでは、ローベンス（ROBENS）「クロンダイク」を使用してみて気付いた事をまとめていきます。
【ポイント1】ローベンス製テントにピッタリ！
「クロンダイク」をはじめ、ローベンス製のテントは天井が高く居住性が良いのが特徴で、冬も快適に使えるよう標準煙突ポートがテント中央部分に付いている事が多いです。
しかし、煙突ポートが高い位置にあり一般の薪ストーブでは煙突長さが足りませんが、ローベンス「コバクテントストーブ」なら煙突ポートのサイズともピッタリ合うので、デザイン性もスッキリと見えます。
【ポイント2】煙突が長く暖かい！
ローベンス「コバクテントストーブ」は、一般的な薪ストーブの煙突と比べて長く、3450㎜もあるので煙突からの放熱をそのまま暖房に利用することができます。
また、煙突が長い事でテント中央部に薪ストーブを配置できるので、冬場はストーブを囲んでより暖かく快適に過ごす事ができますよ。
【ポイント3】コンパクト収納可能！
ローベンス「コバクテントストーブ」は、全ての煙突を炉内に収納する事ができます。
また、付属のバックも付いてくるので煙突プロテクターや付属品なども一緒に入れられ持ち運びが便利です。
【ポイント4】天板が広く同時調理が可能！
ローベンス「コバクテントストーブ」は、箱型の薪ストーブになっており天板の広さは 480㎜ x 250㎜もあるので、同時に調理をする事もできます。
また、脚の下部分の放熱を利用してピザなども焼けるのも有難いですね。
【ポイント5】どんなテントでも使える！
ローベンス「コバクテントストーブ」には、薪ストーブとテントの接地面に取り付けるプロテクターが付属しています。
プロテクター自身は煙突先端部から吊り下げる方式になっているので、どんなテントでも高さを調節して利用する事ができますよ。
【ポイント6】簡単設置なのに雰囲気も良好！
ローベンス「コバクテントストーブ」は慣れれば10分かからずに、テント内に設置する事が可能です。
また、炉内を見えるようにガラス面もあるので、炎の揺らめきを見ながら癒される事もできますよ。
⇩ローベンス「コバクテントストーブ」の設置動画です⇩
ローベンス「コバクテントストーブ」【オプション製品】
ローベンス「コバクテントストーブ」については、いくつかの純正オプション品は少ないですので関連商品もご紹介します。
ローベンス「ベーリングウォーターヒーター」
ローベンス「ベーリングウォーターヒーター」は、煙突のパイプの周りにつけて沸騰させる2リットル容量のウォーターヒーターです。
|
sotosotodays
|
ローベンス「ファイヤーグローブ」
ローベンス「ファイヤーグローブ」 は、直火で鍋やフライパンを使用するための耐熱フルレザーの長めの手袋になっているので、薪ストーブを使う際にも重宝します。
|
SNB-SHOP
|
ローベンス「グラウンドフロアプロテクター」
ローベンス「グラウンドフロアプロテクター」は、テントストーブで使用するための難燃性グランドプロテクターで550℃に耐えることができます。
|
SNB-SHOP
|
ローベンス「デナリテントストーブ」
ローベンス「デナリテントストーブ」も、煙突長さが長くローベンス製テント以外にも問題なく利用できますよ。
|
SNB-SHOP
|
ローベンス「コバクテントストーブ」【メリット＆デメリット】
ローベンス「コバクテントストーブ」のメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 薪ストーブを使う事で上級者にみえる！
- 鉄製の黒塗りでカッコ良い！
- ガラス戸から炎がみえる！
- 煙突が長く灰がテントにかかりにくい！
- 直火調理ができる！
- ストーブ上部でも調理可能！
- 煙突部からの放熱で暖房効果が絶大！
- 両サイドにラックがあり保温調理もできる！
- ロストル下に灰捨てが標準装備！
- 収納バックが標準装備で追加で他の物も入る！
- 火を点けるのは簡単！
- 脚がバー状なので安定感がある！
デメリット
- 鉄製にしては高い！
- 鉄製なので重い！
- 後片付けが面倒！
- 火力調整が難しい！
- 薪をくべ続ける事が必要！
- 薪の消費量が多い！
- 脚が短めなので耐火シートは必要！
ローベンス「コバクテントストーブ」：総合評価 ４０点/５０点満点
コスパ・・・・・★★★☆☆
安全性・・・・・★★★★★
メンテナンス性・★★★★☆
耐久性・・・・・★★★☆☆
独創性・・・・・★★★★☆
デザイン性・・・★★★★☆
希少性・・・・・★★★★★
携帯性・・・・・★★★☆☆
利便性・・・・・★★★★☆
汎用性・・・・・★★★★☆
ローベンス「コバクテントストーブ」は鉄製の割りに高額でステンレス製と大差がありませんが、転倒しにくい形状で安全性が高くメンテナンス性も悪くはありません。
しかし、鉄製のため錆が出る可能性がありますが、箱状デザインでお洒落なブラックデザインで利用者も少ないので利用する際には満足感はありますよ。
また、収納バックも付いていますが重たく持ち運びに疲れますが、火力調整も慣れれば簡単で天板も広く同時に複数の調理にも使えるので便利です。
以上でローベンス「コバクテントストーブ」の評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。
