紅葉も見頃の季節になり、冬と一緒に年の暮れも近づいてきますが…
年末年始のキャンプ場の手配はお済でしょうか?
昨年は年越しキャンプをしたいと思いながら出来ず、クリスマスキャンプと、年末キャンプしかできなかったので、今年はチャレンジしてみたいですね!
- 冬キャンプに薪ストーブを使うなら?
- 新ソロテント候補10選!
- BUNDOK(バンドック)ソロベース EX
- BUNDOK(バンドック) ソロティピー
- tent-Mark DESIGNS (テンマクデザイン) パンダTC プラス
- tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)パンダVC +
- クイックキャンプ QUICKCAMP ワンポールテント
- SABBATICAL( サバティカル )モーニンググローリー TC
- テント ハイランダー A型フレーム ネヴィス
- tent-Mark DESIGNS (テンマクデザイン) サーカスTC
- tent-Mark DESIGNS (テンマクデザイン) サーカスTC DX
- FIELDOOR フォークテント T/C 280
- まとめ
冬キャンプに薪ストーブを使うなら?
そして、冬キャンプの今シーズンにもう一つチャレンジしてみたいのが、雪上キャンプなんです。
真っ白な雪の上でのキャンプって面白そうですよね!
当然ながら、リスクもあるのですが…w
ちなみにそのリスクとは…
寒さです!!
キャンプをされない一般の方からみると、雪の降っている寒空でキャンプとは正気の沙汰ではないように思われるでしょうが…
単純にいえば、この寒さを乗り切れれば快適な冬キャンプを楽しめる訳ですよね!
冬キャンプの下準備
そういう事もあって、今年は前々から冬キャンプの下準備をしてきたのです。
⇩冬キャンプの準備の記事です⇩
ちなみに暖をとるだけなら石油ストーブでも大丈夫なんですが、やっぱり厳寒期のキャンプなら煙突からの放熱もあって高出力の薪ストーブを楽しみたくて、先日購入しちゃったので…w
しかも、現在自分の愛車はMR-Sで二人乗りのオープンカーの為、石油漏れの心配のある石油ストーブよりも、比較的持ち運びしやすい薪ストーブの方が便利です。
それに、燃料(薪)も現地調達できますからね!
ソロテントが無い
そして、着々と冬キャンプの準備は進めていたのですが、ここへきて考えていなかったことが…
今年に入ってから使用してきた、バンドックのソローベースを知人に譲っちゃったんです!
⇩ソロテント一式を譲った記事です⇩
その為、再度ソロテントを購入する必要が出てきたのは、逆に好都合と考え薪ストーブを使用しやすいソロテントを考えていく事になりました。
薪ストーブ使用のテント条件
まず最初に、第一に必要になってくるのは薪ストーブを使う事により気を付けないといけない条件を考えてみます。
熱に強い素材かどうか?
テントをか語るうえで欠かせないのがテント素材です。
特に冬キャンプで、薪ストーブを使うとなればテント内の温度もさることながら、煙突干渉部は高温になるため、熱に強い素材でなければいけません。
そのため、一般的に使われるポリエステルやナイロン系の素材は軽くて撥水性も高くて良いのですが、 熱には弱くこれからの時期では吸湿作用が無い為に結露も酷くて、冬キャンプや薪ストーブとは相性が悪いです。
であれば、逆にコットン100%素材なら冬キャンプに適した素材で熱や結露にも強いのですが、重いですし濡れた際には乾かすのが一苦労なんですよね。
そう考えれば、両方の特性を兼ね備えたポリエルテル65%とコットン35%のポリコットン素材であれば、大きな長所はありませんがオールシーズン使うテントとしても最適ですね。
煙突を出す事ができるか?
薪ストーブを使う事を前提に話をすると、一番大事になってくるのは煙突を出す事が出来るかどうかです。
勿論、どんなテントでも工夫さえすれば薪ストーブをインストールして使用する事が可能ではありますが、標準で煙突穴が付いていたり、ダブルジッパーで煙突を出しやすい仕様のテントの方が便利です。
また基本的にはメーカー各社はテント内で薪ストーブを使う事は厳禁になっていますが、あくまでもユーザーが換気を考えずに、一酸化炭素中毒のならないように警鐘を鳴らしているだけなんでしょうね。
だって、明らかにテント内で薪ストーブ使う前提のテントになっていますから…w
スカート標準装備か?
スカートといっても女性が履くスカートではなく、テントのスカートいえばテント下部にある赤丸のヒラヒラの部材になります。
実はこのヒラヒラ部分のスカートが、冬場などには外から入ってくる冷気を遮断してくれるので、テント内の室温を保持できるようになっています。
⇩テントスカートの記事です⇩
居住性はどうか?
実は、今まで使用してきたバンドックの軍幕であるソロベースは確かにデザインも良く、設営も簡単で、持ち運びも便利ではあったのですが…
強いて問題点をあげるとすれば、サイズ感からか天候不順時の居住性が悪いという事です。
実際、雨の日や就寝時にテントを閉じて休む事もありましたが、基本的に狭く快適とは言えるレベルではありませんでした。
また、一応二人で休む事出来ましたが、荷物を片付けたり外に置いた状態は如何と思いますし、今回は更に薪ストーブを入れる事を考えるとそれなりの広さが必要になるように思えます。
その為、完全1人用のソロテントというよりは2人用を想定したサイズ感の方が冬キャンプで薪ストーブを使う事を念頭におけば良いと思います。
新ソロテント候補10選!
今回は2代目ソロテントを選んでいくわけですが、上記で色々と条件を考えてみましたのでまとめていきます。
以上の事から、冬キャンプで薪ストーブを使う事を前提とした、最適なソロテントの条件としては…
- ポリコットン素材
- 煙突対応可
- スカート標準装備
- 少し大き目なサイズ
以上の4点に合致したテントを選んでいきたいと思います。
BUNDOK(バンドック)ソロベース EX
こちらは自分が愛用していたバンドックソロベースを、冬キャンプ用に改良したテントになっており煙突穴やスカート、そしてサイドウォールも標準採用してしています。
YOROZU 笑店
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また、従来のソロベース同様設営も非常に簡単な軍幕仕様になっていますし、ポリコットン素材なのですが、籠って使う冬キャンプとしては居住性が悪く、取引価格も人気過ぎて定価の1.5~2.0倍程度になっているのはデメリットです。
BUNDOK(バンドック) ソロティピー
バンドックソロベースと同じカーキ色のポリコットン素材のワンポールテントですが、スカートも標準採用されているので冬キャンプに最適です。
Dorimo
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また、入口も二つあるので薪ストーブをインストールできますが、若干2.4m幅だと居住性は低めに成らざるを得ないかもしれないです。
tent-Mark DESIGNS (テンマクデザイン) パンダTC プラス
また、結露が少なくポリコットン素材のワンポールソロテントして人気があるのがtent-Mark DESIGNS (テンマクデザイン) のパンダTC プラスです。
SD Primers
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バンドックのソロティピーよりも若干サイズは広めの2.7m×2.7mのピラミッド型の為にペグダウンも少なく設営も簡単で、スカートや煙突も出せるようにダブルジッパーになっていますよ。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)パンダVC +
同じくtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)のパンダVC +に至っては、使用感はTC+と一緒でありながら、素材がコットン混紡生地(VC)になっており、コットン60% ポリエステル40%(表面撥水加工)になっています。
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その為、TC素材よりも熱や結露に強いので冬キャンプは最適ですが、薪ストーブを入れるとなるとサイズ感で籠った状態での居住性は心配かもしれませんね。
クイックキャンプ QUICKCAMP ワンポールテント
そして、サイズ感が大幅に大きくなり4人用テントではありますが、ポリコットン素材で値段がリーズナブルなのがクイックキャンプ QUICKCAMP ワンポールテント です。
eSPORTS PayPayモール店
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また、居住性を高めるインナーテントとグランドシートがセットになっていながら、この値段は超お買い得のように感じますが、ソロだと少し大きめですね。
SABBATICAL( サバティカル )モーニンググローリー TC
ベルテントとは違い、ワンポールのティピー型とMIXしたような斬新なデザインなのがSABBATICAL( サバティカル )モーニンググローリー TCです。
素材はポリコットン生地でありながら価格もリーズナブルで薪ストーブも使いやすいですが、サイズ感はデュオから4人用なので少々大き目かもしれないですね。
テント ハイランダー A型フレーム ネヴィス
テンマクデザインのサーカスやパンダと比較してサーカスは大きすぎて、パンダでは小さいと感じるのであれば適正なサイズです。
ナチュラム PayPayモール店
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そして素材はポリコットン生地のスカート付きで冷気の侵入を防止しながら、前後に出入り口を確保しているので薪ストーブを使うには最適です。
tent-Mark DESIGNS (テンマクデザイン) サーカスTC
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)でも人気のサーカスTCサンドカラーは、夏は木陰のように涼しく、冬は暖気を逃さない。 抜群の遮光性と通気性を兼ね備えた綿混紡のテントに仕上がっています。
すてき生活happyまーけっと
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また、少々大きいですがソロでもデュオでも使用できるので、冬キャンプの居住性を向上させたいなら最適なワンポールテントです。
tent-Mark DESIGNS (テンマクデザイン) サーカスTC DX
tent-Mark DESIGNS (テンマクデザイン) サーカスTCにサイドフラップを追加する事でファスナーで開けることもでき、タープの様に張り出す事も可能になります。
WILD-1
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そのサイドフラップを使う事で、天候が悪い雨の日でもテント内が濡れずに出入りできるのは他のテントに無い大きな利点となりますよ。
FIELDOOR フォークテント T/C 280
格安テントが多いFIELDOOR フォークテントT/C280は、テンマクデザインのパンダよりも若干大き目ながら価格は20,000円もしない価格です。
マックスシェアーヤフー店
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また、インナーテントも標準搭載して基本性能も変わらないTC素材でスカート標準装備になっているので初心者が最初の買う点としては十分過ぎますね。
まとめ
こうやって並べてみると、基本的には1辺が2.7m四方の、四角錐形状のワンポールか、更に大きいサイズのワンポールで居住性を高めるかの二者択一になるのが良く分かります。
また、メーカーによって価格に大きな差も出てくることから、ブランドもしくはコスパで選ぶ事になりそうですね。
ただ、自分の場合は結局ブランドイメージも気にはなりますが、今回特に重視したのはソロテントでありながら、居住性といった快適性能です。
そして、冬キャンプの天候悪化にも問題なく使用できるワンポールテントとして、選んだのは超定番ではありますが、tent-Mark DESIGNS (テンマクデザイン) サーカスTC DXになりました。
ぶっちゃけ、面白味のない人気の定番な結果にはなりましたが…
何故サーカスTC DXがここまでの人気になっているのかを再認識出来ましたので、早くこのテントを使って冬のソロキャンプで薪ストーブを使ってみたいですね~♬
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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