キャンプ初心者の中には、大自然を感じながら美味しいBBQを食べたいと考えられる方も多いのではないでしょうか。
そんな中、ユニフレーム「ファイアグリル」なら汎用性も高くBBQだけではなく、焚き火もしやすいので初心者にも定番の焚火台になっていますよ。
- ユニフレームとは?
- 総合評価 40点/50点満点
ユニフレームとは?
ユニフレームはユニークな炎(フレーム)を創造するという理念のもと、1985年に生まれた日本のアウトドアメーカーで、日本の風土・文化を背景にしたアウトドアスタイルを作り続けています。
自然への畏敬を古くからの伝統しているこの国で、アウトドアの楽しさを引き出す炎を絶えず燃やし続け、長い間にわたって使っていただけるように設計・製造しているメーカーなので安心して利用できます。
以上の理由から筆者も、ユニフレーム製品は焚火台を始めいくつかのギアを愛用しています。
ユニフレーム ファイアグリル【基本仕様】
ユニフレーム ファイアグリル【仕様】
- サイズ:使用時:約430×430×330(網高)mm、収納時:約380×380×70mm
- 材質:炉・ロストル:ステンレス鋼:スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ
- 重量:約2.7kg
- 分散耐荷重:約20kg
ユニフレーム ファイアグリル【特徴】
ファイアグリルはユニフレームの多種多様の製品の中で、不朽の名作になっているのは、焚火台としてだけではなく調理などにも使いやすいからです。
特に初心者が苦手な着火や調理時の火力調整が容易できるようにロストルからの通気性が良くなっており、初心者から上級者までの満足のいく焚火台になっています。
また、汎用性が高く様々なオプションパーツも販売されているので、これからキャンプを始める初心者にはおススメの焚火台です。
ユニフレーム「ファイアグリル」【価格】
メーカー希望小売価格:¥7,500円
ヒマラヤ Yahoo!店
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価格に関しては、ユニフレーム製は値崩れせず、どこで購入しても変わらないのでポイント還元などを考慮してうまく購入されるのが一番です。
価格だけをみれば安い焚火台は沢山ありますが、洗練されたデザインと、使い勝手も良く、ステンレス製で耐久性も高いですよ。
⇩ソロキャンプ用焚火台の記事です⇩
ユニフレーム「ファイアグリル」【レビュー】
それでは、 ユニフレーム「ファイアグリル」を使用してみて気付いた事をまとめていきます。
【ポイント1】炭の調節がしやすい!
ユニフレーム「ファイアグリル」は、正方形の焚火台になっており、上にのった網などをズラして使用するため、炉の四隅にスペースができ炭の調節がしやすい絶妙な構造になっています。
【ポイント2】火力調整がしやすい!
ユニフレーム「ファイアグリル」は、薪や炭の出し入れがしやすいので火力の調整もしやすくなっており、炉から飛び出した四隅を保温スペースにすることもできますし、そこにシェラカップやマグカップを置けば冷めずに美味しい食事も可能です。
【ポイント3】重たいダッチオーブン調理可能!
ユニフレーム「ファイアグリル」は、頑丈でウェイトバランスに優れた設計で分散耐荷重が約20kgになっているため重くて調理のしにくいダッチオーブン調理も可能です。
【ポイント4】ファミリーキャンプに最適サイズ!
筆者は、ユニフレーム「ファイアグリル」のMサイズを愛用しており、6人家族ですがBBQをする際には十分な焼面を確保できるので、ファミリーで使うには最適なサイズといえます。
【ポイント5】焚火台としても優秀!
ユニフレーム「ファイアグリル」は、熱膨張を逃がし空気を取り入れる隙間と炉には熱膨張による変形を防ぐ工夫として、四隅に隙間を設けているので効率よく燃焼できるので子供でも使えますよ。
【ポイント6】シンプルなデザインフォルム!
ユニフレーム「ファイアグリル」は、シンプルなデザインフォルムになっており、焚火台として自然に溶け込みやすく、脚を外してコンパクト収納もできて持ち運びもしやすいですよ。
ユニフレーム「ファイアグリル」【オプション品】
ユニフレーム「ファイアグリル」は汎用性が高く、オプション製品も多く用意されているのでご紹介します。
ユニフレーム「ファイアグリル用 ロストル」
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ユニフレーム「ファイアグリル」の中でも一番損傷しやすいのは熱のダメージを受け変形しやすいロストルですが、劣化してもスペアパーツがあるのは有難いですね。
ユニフレーム「ファイアグリル ヘビーロストル」
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基本的には炭の下に使う丈夫なロストルではありますが、網のような使い方もできステンレス棒が一方向なので洗いやすいですよ
ユニフレーム「ファイアグリル エンボス鉄板」
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スーパーエンボスNF加工により、食材がこびりつきにくく表面の傷つきを気にせずガンガン使いたい場合やたくさんの炒め物などにおススメですよ。
ユニフレーム「FGハンガー」
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ユニフレーム「ファイアグリル」で置き場に困るトングやリフターをスマートに配置脚部パイプに差し込むだけの簡単セッティングが出来ます。
ユニフレーム「FGポットハンガー」
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ユニフレームの「ファイアグリル」の脚を利用したFGポットハンガーを使えば、ダッチオーブンを吊るして焚き火調理を可能になります。
ユニフレーム「ファイアグリル収納ケース」
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ユニフレーム「ファイアグリル収納ケース」は、しっかり収まる専用ケースで2台収納も可能なうえ、引裂きにも強く丈夫です。
ユニフレーム「ファイアグリル」【メリット&デメリット】
メリット
- ステンレス製で耐久性が高い!
- 火力調整がしやすい!
- 保温状態を維持する事が可能!
- ファミリー用のBBQができる!
- ソロキャンプ用焚火台として使える!
- 四隅の隙間を設け通気性と耐久性を確保!
- オプションパーツが豊富!
- コンパクト収納が可能!
- デザイン性は高い!
デメリット
- ステンレス製のため値段が高い!
- コンパクト収納できるがそれでも大きい!
- 収納時の持ち運びの際に音がなる!
総合評価 40点/50点満点
- コスパ・・・・・★★★☆☆
- 安全性・・・・・★★★★☆
- メンテナンス性・★★★★☆
- 耐久性・・・・・★★★★☆
- 独創性・・・・・★★★★★
- デザイン性・・・★★★★★
- 希少性・・・・・★★☆☆☆
- 携帯性・・・・・★★★☆☆
- 利便性・・・・・★★★★★
- 汎用性・・・・・★★★★★
ユニフレーム「ファイアグリル」は、ステンレス製の焚火台と考えれば高くなく、バリもシッカリ取ってあるので安全で洗いやすい形状にもなっています。
また、ステンレス製で耐久性も良く、ロストルの変形はありますが問題なく使用可能で、見た目も正方形でシンプルデザインになっています。
ただ、焚火台としては利用者が多くキャンプ場では被る確率が高く、脚以外は折り畳み等はできないのでそこまでコンパクト収納はできませんが、薪の継ぎ足しや火力調整するにも便利な汎用性の高い焚火台です。
以上でユニフレーム「ファイアグリル」の評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。