車中泊は格安で出来るアウトドアというイメージでしたが、実際に数回車中泊を家族でしてみて思ったのは、やっぱり家族がいると狭いという事でした。
でも、一人での車中泊だと寝床のままで移動出来て、より快適なのでは?と思い今回は
夜景を楽しみながらソロ車中泊に挑戦です。
ソロ車中泊で夜景巡りを楽しもう!
例年6月上旬は梅雨入り前ですが、先日のキャンプでiphoneで星空撮影をして以降、今度は夜景も撮ってみたいと思っていました。
そのため、ソロ車中泊で夜景スポット巡りをしながら、iphoneのナイトモードの性能を確かめてみましょう。
⇩iphoneのナイトモードの記事です⇩
エスティマでソロ車中泊をするには!
そして、今回は愛車のエスティマで初めてのソロ車中泊なんですが、ソロなら事前に車内設営しておく事ができますね。
これなら、急に眠くなっても車を停めて仮眠を取る事が可能ですし、持っていくものをキャンプと違い少ないのが嬉しいですね。
車内にはユニフレームの焚火テーブルと、ベアーズロックのインフレータブルマットがあれば快適に過ごせますよ。
ユニフレーム 焚き火テーブル
sotosotodays
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⇩ユニフレーム焚火テーブルのレビュー記事です⇩
Bears Rock キャンピングマット
アウトドア専門店 しろくま
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⇩ベアーズロックのキャンピングマットのレビュー記事です⇩
これだけの準備さえしておけば、気に入った場所で晩酌をして寝る事が出来ますね。
準備を済ませ、夕飯を食べお風呂にも入って19時前には出発です。
ほたるの里「農村公園」で蛍を見よう!
自宅を出て、まず最初に向かったのは旧八尾町のほたるの里です。
到着は19時半頃で駐車場に車を停めて、川沿いに歩いて行きカメラの三脚を立てていきます。
自分は初めて来たのですが、コロナ禍でイベントも全て中止になっていますね。
ほたる水路方面でセッティングをしますが、すでに数人が準備万端状態でカメラを向けていますよ。
蛍が出るまで待とう!
そして、時間も20時を回りナイトモードや、星空モードで1時間以上も蚊に刺されながら待っていたのですが…
結局、蛍は一匹も現れず撤収し、 後日リベンジですね。
⇩蛍の撮影の記事です⇩
牛岳パノラマ展望台の夜景!
蛍を撮る事ができず、次に向かったのは富山市内の夜景が一望できる牛岳パノラマ展望台です。
そばには「牛岳パノラマオートキャンプ場きらら」があり、ここからも夜景が一望できますよ。
⇩牛岳パノラマオートキャンプ場きららの基本情報です⇩
ゆっくり夜景を楽しみたかったですが、カップルが多くオジさん一人はそそくさと撤収です。
閑乗寺公園 散居村展望広場の夜景!
その後は南砺市に移動し閑乗寺公園の散居村展望広場でも夜景撮影ですが、街が近く照明もあるので明るいですね。
ここは駐車場もあって、キャンプ場も併設されているため車中泊したいのはヤマヤマですが、ここは車中泊が禁止されていますので撮影をして更に移動します。
菅沼合掌造り集落の夜景!
次に向かったのは、同じ南砺市ではあるのですが県境近くにあるのが世界遺産の菅沼合掌造り集落です。
時間は22時前と少し遅めの到着だったので、電気が付いている合掌造りが少なくちょっと味気ないですね。
道の駅「上平ささら館 」で車中泊をしよう!
その後は、そばにある道の駅「上平ささら館」に移動して、車内でテレビを見ながら晩酌を始め、ツマミを食べていたら長時間運転の疲れからか眠たくなりますね。
そのため、23時前にはマットに横になって本日の車中泊は終了です。
道の駅「上平ささら館 」(二日目)
夜に窓を少し開けて眠ったからか、早朝5時頃に寒くて目を覚まします。
6月上旬で山岳地は流石に朝晩は冷えますが、今日も天気が良さそうですね。
桂湖オートキャンプ場の下見をしよう!
朝食とキャンプ場の下見の兼ねて桂湖オートキャンプ場に移動します。
桂湖オートキャンプ場は雪がなくなるまでゲートが開かず、県境の秘境なので来ることがしばらく叶わなかったですが、ようやく来る事ができて富山県内全てのキャンプ場制覇出来ましたよ。
⇩桂湖オートキャンプ場の基本情報です⇩
オイルサーディンご飯を作ろう!
キャンプ場の下見を済ませ、今回はキャンプ飯でも作っているオイルサーディンご飯を車内で作っていきますが、材料はこれだけで簡単に作れますよ。
最初にサラダ油にガーリックパウダーを加え、オイルサーディン全体に火を通します。
そこにご飯を加えて顆粒出汁と塩胡椒と、昨晩の残りのチューハイを加えて2~3分炒めます。
最後にウスターソースと白ごまを加え、ネギを散らせば完成です。
超簡単に出来るオイルサーディンご飯は、誰でも出来るし材料も少なめの割に美味しいのでおススメですよ。
車内でコーヒーを飲もう!
食後はシェラカップでお湯を沸かし、コーヒーをドリップしていきます。
早朝に誰もいないキャンプ場で良い景色を観ながらのコーヒーは贅沢ですね。
キャンプもしていないのに、何となくキャンプをしたような感覚を味わえてラッキーでした。
ブナオ峠野営場とは?
帰りしな、ブナオ峠野営場の看板を見掛け突撃しますが…
良くある通行止めで、帰宅後調べてみましたが何処にあるのか分からない謎の野営場みたいだったので、いずれは行ってみたいですね。
今回は初めての一人での車中泊の旅でしたが、ミニバンでソロ車中泊は快適すぎて、日本全国どこにでもいけるような気がしちゃいました。
夜景や星空撮影などでポイントを移動するなら、こういった方式での車中泊は便利ですし、時間を考えて移動するような釣りなどにもソロ車中泊は運用できそうだなと思い、今回の車中泊は終了です。
今回の車中泊費用【道の駅「上平ささら館」】
2020.6.9~6.10
- 道の駅「上平ささら館」:無料
- 食材費: 300円(ほとんどが飲み物代)
合計費用:300円
夕食も食べて、お風呂も入ってから車中泊なので安すぎてビックリですが、キャンプも良いけど車中泊こそコスパ最強です!