最近、車中泊の旅にも慣れて、平日連休が取りやすくなりなったのは個人的には嬉しい限りです。
そのお陰で時間に余裕が出たので、今回は古い町並みが1㎞近くも現存している中山道の奈良井宿まで車中泊の旅に行ってきます。
松本市アルプス公園で車中泊!
今回の行き先は中山道の奈良井宿で、寺社仏閣&史跡好きな自分としては一度は行ってみたいと思っていましたが、中々行く機会がなかったんですよね。
梅雨時期とあって、今回もキャンプではありませんが、車中泊でアウトドア気分に浸りながら旅をしてみます。
いつも通り嫁さんが1日だけの休みなので、休みの前日にお互い仕事が終わってから出発です。
今回も6月の梅雨時期は蒸し暑いので、安房トンネルを抜けた先で標高のある道の駅で車中泊予定です。
出発当日の夕食はカレー!
出発当日は色々と忙しいので、後片付けも簡単で子供達も大好きなので定番カレーです。
嫁さんが準備をしているなか私も帰宅し、お風呂と夕食をチャッチャと済ませ出発です。
道の駅「風穴の里」
目指すは標高870mで比較的標高の高い長野県の道の駅 風穴の里に向かいます。
富山からですと、国道41号線を利用し、途中から飛騨神岡から平湯松本方面を抜けて、一般道で約2時間ほどで21時半頃には到着し、駐車場には大型トラックや県外ナンバー車も泊まっていますね。
寝床の準備としてインフレーションマットを敷いて寝てみると、この駐車場も傾斜があって、しかも交通量多くて五月蠅すぎます。
やっぱり、駐車場の傾斜&交通量はやっぱり事前に調べないとダメですね。
緊急地震速報が!
結局、道の駅「風穴の里」での車中泊を諦め、松本市街へ向かい松本城周辺に通りかかった22時22分イキナリ!緊急地震速報が!!!
エエッ!!?マジか…!?どこや!!?と思ったとき、松本城周辺で車内テレビで下越地方で地震があった事を知ります。
隣県富山の我が家が気になり、長男に電話しましたが幸い富山は揺れも感じない程度で全く問題ない状況で一安心です。
夫婦外出時にこういう事あるとやっぱり不安なので、もう少し防災意識を高める必要がありますね。
松本市芥子坊主農村公園で夜景を見よう!
本日の車中泊場所の松本アルプス公園に到着しますが、安心してお腹が減り、一度近隣のコンビニにいきカップ麺を夜食にいただきます。
折角なので以前から気になっていた、松本市内の松本市芥子坊主農村公園(無料キャンプ場)へ向かいます。
ちょうど自分達がいた公園から車で10分ほどの位置で、到着すると何組かのテントが張ってあり、また松本市芥子坊主農村公園は展望台があるんですよ。
展望台からは夜景が見れるらしく真っ暗な中、スマホのライトを頼りに向かうと事前情報通り松本市内の夜景が綺麗に見えますね。
ただ、深夜0時頃でしたがカップルも多かったので、多少場違い感が出ちゃいましたw
松本市アルプス公園の駐車場で車中泊しよう!
夜景を楽しんだ後は、車で5分の松本アルプス公園の駐車場に向かい車中泊セットを用意し横になって本日の車中泊は終了です。
松本市アルプス公園で車中泊(二日目)
辺りも明るくなる5時半に目を覚まし、自宅から持ってきたパンで朝食です。
駐車場そばにトイレもあるので身支度を整え、家族3人で松本アルプス公園を散策です。
松本市アルプス公園で遊ぼう!
松本市アルプス公園は総面積71.1㏊の広大な敷地で、松本市街地の北西部の丘陵にあり、城山公園の北の尾根続きに位置しています。
西には北アルプス連峰や安曇野が一望でき、東には美ヶ原と松本市街を望むことができて景色も最高です。
また、展望台のある「山と自然博物館」、小さな動物園「小鳥と小動物の森」、 ローラー付きソリで林間コースを滑る「ドリームコースター」などの施設も充実しており、 野山の自然に囲まれた総合公園として多くの県内外の方にも人気です。
更に、子供向け遊具やアスレチックも沢山あり、今まで行った事のある公園で幼児~小学生を遊ばせる公園として最適ですよ。
寝起きの涼しい6時から8時くらいまで2時間を三男とたっぷり遊び、メインの奈良井宿に向かいます。
ザ・ビッグ 塩尻広丘店で買い出し!
松本から奈良宿までは1時間ほどですが、たっぷり公園で遊んだ影響からお腹が空いて松屋で朝食を食べ、その途中にイオン系スーパーのザ・ビッグに寄って、飲み物や昼食、お菓子などを買い物します。
実は、昨年白馬で同じ系列店に寄った際、スキージャンプレジェンドの葛西選手にあったスーパーで、何でも安かったという事があり嫁さんから是非にもと言われよります。
すると、嫁さんがいきなりトイレットペーパーをカゴに…
いくら安いからと言って、旅行中(車中泊)に日用品を買う嫁さんに少しドン引きしましたが、更に調味料数種も購入です。
中山道奈良井宿の散策を楽しもう!
色々寄り道をしましたが、ようやく奈良井宿に到着です!
奈良井宿は中山道六十九次の中で、東海道と共有する草津・大津宿を抜いた純粋な中山道六十七宿中(板橋から守山まで)、奈良井宿は江戸側の板橋宿から数えても京側の守山宿から数えても34番目に位置する、中山道の丁度真ん中の宿場町です。
訪れたのが平日だったからか観光客も少なくて、宿場町も約1㎞と長く同じ木曽路の妻籠や馬籠と違って、坂道や階段もないので足の悪い嫁さんや、4歳児でも散歩感覚で散策できますよ。
そして、散策途中に目を疑うものが…!?
変り種自販機発見!
自販機で缶の味噌ラーメン!しかも、おでん!?
こんなの初めてみましたよ。
中々、地元の富山にはありませんが、全国的にあるのかな?
お昼は、奈良井宿の公園でピクニック感覚で昼食をとり、野麦峠を通って帰路に着きます。
新穂高の湯で温泉に入ろう!
自宅に帰る際にいつものように新穂高の湯に浸かって温泉気分です。
今回の車中泊の旅は観光というより、公園遊びや散歩感覚の旅でしたが楽しめて良かったです。
今回の車中泊費用【松本市アルプス公園】
2019.6.19
- 松本市アルプス公園:無料
- 食材費:2,000円
- 外食費:1,000円
- お土産代:1,000円
合計費用:4,000円
食材費の大半は余計な日用品ですが、車中泊とはいえ、一泊二日のトータル金額としては安すぎですね!