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テーブルを効率的に使おう!SOTO(新富士)ミニマルワークトップ【徹底レビュー】

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ソロキャンプでのテーブルは比較的小さいものが多く、調理の際にギアの配置などで苦労される方も多いのではないでしょうか?

 

その時に、SOTOのミニマルワークトップはテーブルを効率的に使えるだけではなく、熱いスキレットをそのまま置いたり、輻射熱からボンベを守ったりと多機能性で優れています。

SOTO ミニマルワークトップ

SOTOは新富士バーナー株式会社のアウトドアブランドで、環境と文化を敏感に受け止め、全てに優しいものを探求し続け、人の豊かさに貢献するコンセプトのメーカーです。

 

また、社名の通りレギュレーターストーブをはじめとしたバーナーやランタンが有名で自分も愛用しています。

 

⇩レギュレーターストーブ ST-310の記事です⇩

www.a-chancamp.com

SOTO ミニマルワークトップ【基本仕様】

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SOTO ミニマルワークトップ【仕様】
  • 外形寸法(展開時):幅376×奥行153×高さ95mm
  • 外形寸法(収納時):幅300×奥行153×高さ33mm  
  • 重量:約600g
  • 材質:アルミニウム(トップボード、スタンド)、 ステンレス(トッププレート、スタンド)
SOTO ミニマルワークトップ【特徴】

SOTO ミニマルワークトップは、大人気なレギュレーターストーブと組み合わせる事で、いつでもどこでも自分だけのコンパクトキッチンが作れるテーブルになっています。

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特にソロキャンプの場合は限られたテーブルに、バーナーとボンベを置くだけでかなりのスペースを使うことになりますが、SOTO ミニマルワークトップを使うことで、より効率的にテーブルを使用できます。

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また、スキレットなどの蓄熱性のある調理具を使う場合は輻射熱でボンベの破裂の危険性がありますが、その熱を遮熱する事ができ調理器具の幅が増えるのも有難いです。

SOTO ミニマルワークトップ【価格】

メーカー希望小売価格:¥5,940円(税込)

by カエレバ

定価は税込み5,940円で安くはありませんが、レギュレーターストーブユーザーにはおススメです。

 

また、コンパクトに分解もでき簡単に組み立て可能でキッチン作れ、小型テーブルとしても使えるので登山の際にも便利ですよ。

SOTO(新富士)ミニマルワークトップ【他社の類似品】

ただ、SOTOからミニマルワークトップが発売されたのは2021年で、それ以前からレギュレーターストーブやイワタニのジュニアコンパクトバーナーでも使える製品も販売されていたので、価格や使い勝手を含めて検討が必要です。

FUTURE FOX ステンレス遮熱板 テーブル

SOTOより前から販売されていたのは、FUTURE FOX ステンレス遮熱板テーブルで、サイトの環境が砂利や芝生でも使えるよう脚部の形状に特徴があります。

by カエレバ
FIELDOOR チタン遮熱テーブル

FIELDOORからは軽くて強いチタン製テーブルになっており、SOTOのミニマルワークトップの半分の重量の300gになっていながら、価格もリーズナブルです。

by カエレバ
キャンピングムーン 遮熱テーブル

キャンピングムーン 遮熱テーブルは風防を取り付け可能で重量もありますが、重さを気にしない方にはおススメです。

by カエレバ
GENNKI 遮熱板テーブル

GENNKIの遮熱板テーブル、コンパクトに折り畳み可能ですからミニマムキャンパーにはちょうど良い製品ですね。

by カエレバ

SOTO(新富士)ミニマルワークトップ【レビュー】 

それでは、SOTO(新富士)ミニマルワークトップを利用してみて気付いた事をまとめていきます。

【ポイント1】テーブルのない登山に最適!

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テーブルを持っていけない登山の際にはキッチンもありませんが、SOTO(新富士)ミニマルワークトップがあれば即席でキッチンとテーブルが作れて便利です。

【ポイント2】分解仕様だが組み立て簡単!

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SOTO(新富士)ミニマルワークトップは5つの部品から成り立ちますが、慣れれば簡単に組み立てられます。

【ポイント3】風防も収納袋に一緒に入る!

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強風時に必要なのが風防ですが、ダイソーの風防なども一緒に収納出来て持ち運び便利です。

【ポイント4】遮熱性能が高くダッチオーブンも使える!

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バーナーだけで利用する際は輻射熱が怖くダッチオーブンなどは使えませんが、テーブル部分が遮熱版としての役立ちスキレットなども使えます。

【ポイント5】着脱式トッププレートで洗浄しやすい!

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遮熱性能が高いのでコンパクト鉄板も使えますが、油の飛び跳ねで汚れた場合もトッププレートを分解して簡単に洗浄できます。

【ポイント6】テーブルを効率的に使用可能!

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本来なら邪魔になるバーナーやボンベ部分が、キッチンやテーブルとして利用できるので、ソロキャンプの際のテーブルを効率的に使えます。

SOTO(新富士)ミニマルワークトップのメリット&デメリット

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SOTO(新富士)ミニマルワークトップを実際に使ってみてメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット
  • テーブルを効率的に使える!
  • コンパクト収納可能!
  • 軽量で持ち運び便利!
  • ステンレス素材で耐久性が高い!
  • 分解でき洗浄しやすい!
  • 遮熱性能が高い!
  • 組み立て簡単!
  • ダッチオーブンも使える!
  • コンパクトキッチンとして便利!
デメリット
  • バーナーとセットで1㎏の重量!
  • 組み立て式で調理しながらの移動が手間!
  • 価格が高い!
  • 脚が外れやすい!

SOTO(新富士)ミニマルワークトップ:総合評価 40点/50点満点

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コスパ・・・・・★★☆☆☆

安全性・・・・・★★★☆☆

メンテナンス性・★★★★☆

耐久性・・・・・★★★★★

独創性・・・・・★★★★☆

デザイン性・・・★★★★☆

希少性・・・・・★★★★☆

携帯性・・・・・★★★★☆

利便性・・・・・★★★★★

汎用性・・・・・★★★★★

 

SOTO(新富士)ミニマルワークトップは他社から類似製品と比較すると高く、組み立て式のため移動時に脚が外れたりして危ないですが、その反面分解出来て洗浄しやすいというメリットに繋がっています。

 

素材はステンレスで耐久性が高く、分解機構は独創性を感じさせるSOTOらしいシンプルデザインに仕上がっておりますが、価格面からユーザーは比較的に少ないです。

 

分解できる事でコンパクト収納でき持ち運びも便利になっており、省スペースでテーブルを効率的に使用できて、登山などでも重宝できます。

 

以上でSOTO(新富士)ミニマルワークトップの評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。