家を出て五日目、北海道に上陸して四日目の我が家、昨日サホロ湖キャンプ場に泊まりました。
そして、早朝に食事を摂って本日で最終日なので北海道ファミリーキャンプの旅を存分に楽しんでいきますよ。
富良野と夕張観光を楽しもう!
今回の北海道ファミリーキャンプ旅は六日間の行程ですが、本日が五日目になります。
⇩前日までの北海道キャンプの記事です⇩
ただ、今日の夜にはフェリーに乗って北海道を離れるので、最終日は思いっ切り楽しみたいですね。
映画「鉄道員」ロケセットに行こう!
サホロ湖キャンプ場を7時半頃に出発して、まずは富良野に向かいますがその途中に偶然見つけたのが映画「鉄道員」ロケセットです。
今は亡き高倉健さんと広末涼子さんが「鉄道員」で共演しており、筆者も以前に見た事があったので懐かしい映画ですね。
ただ、到着したのは開園前という事もあって、残念ながら中には入れませんでしたがロケセットの建物がそもまま展示されているので雰囲気を感じられて十分ですね。
富良野観光を楽しもう!
鉄道員のロケ地を後にして、次に向かったのは富良野の麓郷地区になります。
グラス・フォレストin富良野に行こう!
麓郷はドラマ「北の国から」のロケ地で有名ですが到着が早かったので、まずはグラス・フォレストin富良野を寄りましょう。
ここはガラス造形品を販売しており、カップや食器、ランタンシェードなどもあり子供達も含め興味津々に見ていましたよ。
また、長男は気に入ったものがあったらしく彼女のお土産も買っていましたよ。
麓郷の森へ行こう!
グラス・フォレストin富良野で買い物を済ませた後には、北の国からのロケ地になっている麓郷の森に行きます。
ここでは、ドラマ「北の国から」の主人公である黒板五郎の住んでいた、住宅がそのまま残っており見学する事ができます。
麓郷の森の中には、火災で燃えた丸太小屋もそのまま保存されており、当時の貴重な写真なども展示されていますよ。
以前の北海道ファミリーキャンプの際には、「北の国から」を夫婦で全話見ていた事もあり感慨深いものがありますね。
また、風力発電の三番目の家もあって、令和の今の時代だとセンセーショナルなドラマではありましたが感慨深いものがありますね。
富良野チーズ工房に行こう!
麓郷で観光を済ませた後は富良野に移動して富良野チーズ工房を見学しましょう。
このチーズ工房では見学ツアーの他に試食、直売店があるチーズ工房で薪窯で焼いたピザも楽しめます。
そして、家族でチーズソフトクリームを食べましたが、チーズのほのかな味わいのと濃厚な牛乳が感じられ美味しかったですよ。
ふらのやでスープカレーを食べよう!
富良野チーズ工房を見学したら時間は11時頃で、オープン30分前からスープカレーの名店「ふらのや」に並びます。
実は5年前の北海道ファミリーキャンプでも食べたお店で美味しくリピートしたのですが、オープン前には夏休みもあってか50~60人も並んでいます。
さすがに30分前から並んだ甲斐もあり開店直後には入店できて、骨付きチキンが入っているスープカレーを美味しくいただきましたよ。
夕張観光を楽しもう!
ふらのやで美味しいスープカレーを食べた後は、一路夕張に向かいますが途中で道端にキタキツネが出てきましたよ。
見た感じ、凄い痩せているように見え触ってみたい気持ちはありますが、寄生虫などの問題もあるので素通りするしかありませんね。
夕張市石炭博物館へ行こう!
富良野出て14時頃には夕張市石炭博物館に到着しますが、あまりにも人が少なくやっているのか少々不安になりますね。
受付までいくと普通に営業しており、中をゆっくり見学していきましょう。
夕張市といえば、元炭鉱の町で閉山後はヤミ起債が発覚し深刻な財政難となり、2007年に日本で唯一財政再生団体に指定された市町村です。
また、ここでは当時の炭鉱技術を学べ、地下展示室は、立坑ケージ風味のエレベーターを降りた現場の再現度高くて少々驚きました。
また、ジオラマの他、採炭機械ドラムカッターの実際に稼働させながらスタッフさんが解説してくれて、とても分かりやすく大変勉強になりましたよ。
道の駅「夕張メロード」へ行こう!
夕張市石炭博物館で勉強した後は、道の駅「夕張メロード」でお土産を買います。
そして、夕張といえば炭鉱の他で有名なのが夕張メロンです。
ここでは、格安に訳アリ夕張メロンを購入できるので、ひとつ買おうかと思いましたが嫁さんから「メロン実は嫌い」との発言があり、20年近く一緒に暮らしてきて全然知りませんでしたよ。
ただ、メロンが嫌いでも甘いお菓子は好きなので、石炭に似せた「たんどら」を皆で購入しいただきましたが色んな味があり美味しかったですよ。
IORIで味噌ラーメンを食べよう!
夕張を後にして、帰りのフェリーに乗るために東苫小牧に向かう途中に、少々夕飯には早いですが17時頃に千歳にある有名店IORIで味噌ラーメンをいただきます。
ここでも、開店前に到着しますが17開店前から人が並んでいる人気店で、味はあっさりしながらもコクがあり北海道らしい味噌ラーメンで絶品でしたよ。
新日本海フェリーに乗ろう!
早目の夕食に「IORI」の味噌ラーメンを堪能し翌朝の朝食の買い出しを済ませて、新日本海フェリーの東苫小牧港に18時前には到着して乗船手続きをしましょう。
以前の北海道キャンプは小樽出航17時頃で新潟到着が翌日10時頃でしたが、今回は翌日も観光に時間を使いたいと思い東苫小牧19時出航の秋田翌日7時到着で、翌日に秋田を観光する予定です。
フェリーに泊ろう!
各自船内に荷物を運び19時を過ぎるとフェリー出航しますが、北海道が名残惜しいですね。
夕飯も済ませてあるので、各自思い思いの時間にお風呂に入ってから船内のベットで横になり本日は終了です。
秋田観光を楽しもう!
前日の北海道は天候が悪かったですが、秋田港へ向かうフェリーの朝は快晴ですね。
7時には各自朝食も済ませて、車に乗り込み7時半頃には秋田港から本日の目的地男鹿半島を目指しますよ。
男鹿半島を観光しよう!
今回、秋田県を観光しようと思ったのは日本全国に色々訪れている筆者ではありますが、秋田県でまともに観光した事があるので青森県との県境十和田湖だけです。
もちろん、車で通過した事は度々ありますが観光地巡りをした事がなかったので、以前から見てみたかった男鹿半島でなまはげに会ってきます。
なまはげ館を見学しよう!
そして、まずは男鹿半島にある「なまはげ館」へ向かいます。
ここ「なまはげ館」では、民俗行事として全国的に知られる男鹿のナマハゲの展示を見る事ができて、この風習がこの地に生まれ根付いたのなどを分かりやすく知る事ができますよ。
また、なまはげのお面などを持って記念撮影もできるので三男も楽しそうです。
そして、更に奥に進むと各地域の独自のなまはげなども展示されており、かなり地域差があるのが分かります。
生のナマハゲは大迫力!
また、同じ敷地内にある男鹿真山伝承館では、生のナマハゲに会う事も出来るようになっており、実際に家人がナマハゲを大晦日に接待する流れを見る事ができます。
途中には、観覧している観光客の中にも踏み込んでくるので大迫力のナマハゲを見る事が出来ますよ。
生のナマハゲを見た後は、秋田名物のババヘラアイスを美味しくいただきますが、素朴な懐かしい味で美味しかったです。
藤春食堂で「横手やきそば」を食べよう!
男鹿半島を後にして、次に向かうのは横手市にある藤春食堂です。
横手市といえば、B級グルメで有名な横手焼そばの発祥地で、この藤春食堂はその中でも横手やきそば四天王常連の有名店で、お昼前に着いたので運よく着席出来ました。
そもそも横手焼きそばは、キャベツや豚のひき肉などが具として入り、紅しょうがの代わりに福神漬けと目玉焼きがのったご当地焼きそばで、注文した特製焼きそばは2玉使っているにもかかわらず700円とリーズナブルです。
味は、各店ごとに出汁のきいたウスターソースで炒めており懐かしい味の焼きそばのようで美味でしたよ。
そして、横手焼きそばを堪能した後は一路帰路に着き19時頃に自宅に到着して、今回の5泊6日の楽しかった北海道ファミリーキャンプの旅は終了です。
格安キャンプ費用【新日本海フェリー泊】
2023.8.3~8.4
- 新日本海フェリー:49,780円
- 食材費:2,187円
- 有料道路:4,780円
- ガソリン代:22,384円
- 食事代:16,230円
- お土産代:5,878円
- 観光費:5,540円
総合計:106,779円
- 7.29~8.1:58,642円
- 8.1~8.2:36,074円
- 8.2~8.3:22,657円
- 8.3~8.4:106,779円
北海道キャンプ費用計:224,152円
6日間の家族6人北海道ファミリーキャンプの旅は無料キャンプ場を利用した事により、思った以上に費用がリーズナブルに楽しめて最高でした!