今年の残りもわずかですが年越しの予定はお決まりでしょうか?
まだお決まりでないなら、今年は静かに初日の出を見るのに年越しキャンプも素敵ですので、今回は初日の出を見るのにオススメなキャンプ場のをご紹介していきまます!
年越しキャンプなら!初日の出を楽しめるキャンプ場9選!
ちなみに、日本で一番最初に初日の出を見る事が出来るポイントってどこにあるか、ご存じでしょうか?
日本で初日の出が一番早いところは?
南鳥島(みなみとりしま)で、初日の出の時刻は午前5時27分で日本の国土全体で初日の出がいちばん早いですが、ここでキャンプをして初日の出を見る事は現実問題不可能ですよね。
次いで、早く見れるところは小笠原の母島で日の出時刻は午前6時20分ですが、初日の出の為に母島までは遠いですね。
それでは、その次に北海道・本州・四国・九州でいちばん早く初日の出を見られるのは標高が最も高い富士山の山頂で、日の出時刻は午前6時42分ですが冬山登山は難易度が高すぎる為、行く事は中々難しいでしょう。
では、平地で行きやすく初日の出を早く見れるところと言えば…
千葉県の犬吠埼(いぬぼうさき)で、日の出時刻は午前6時46分ですので、この周辺でキャンプをすれば、一般的には国内で最も早く令和元旦の初日の出を見る事が出来ると思います。
初日の出が最も早いキャンプ場
そういう理由から、犬吠埼周辺で年越しキャンプをすると新年早々に初日の出を見る事が可能なんです。
波崎シーサイドキャンプ場
キャンプ場に居ながらにして、海から登る初日の出をいち早く見れるのは、茨城県の神栖市波崎にある波崎シーサイドキャンプ場です。
犬吠埼って千葉県銚子でしょ!?
なのに、どうして茨城県…?
と思われますが、実は犬吠埼自体が千葉県と茨城県の県境である利根川の河口にあるためなんです。
そして、 利根川渡った茨城県側の波崎シーサイドキャンプ場が、海に面しておりながら本州では一番東に近く、犬吠埼とほぼ同時刻に海に初日の出が登るのを見る事が可能です。
神栖市ARANAMIオートキャンプ場
そして、犬吠埼に最も近いキャンプ場なのが利根川沿いにある、茨城県の神栖市ARANAMIオートキャンプ場です。
利根川沿いに初日の出を眺めるの良いですが、犬吠埼へも車で20分程度と近いので折角なら犬吠埼にて、令和初の元旦に初日の出を眺めてみても良いのではないでしょうか?
太陽と海オートキャンプ場
そして、千葉県で最も東に位置するのは太陽と海オートキャンプ場です。
九十九里の海岸にあるキャンプ場なので、自分のテントサイトから家族や知人と新年を迎えて海から登る初日の出を眺めると、一生の思い出になりますね。
以上の3つのキャンプ場は、日本国内で初日の出が最も早く見れるキャンプ場ですので、元旦の冬キャンプを楽しんでみられたら如何でしょうか?
そして、縁起のいい代表的な風景として、今回は令和初の初日の出をより印象的に見たいと思われる方にもおススメなのが富士山との初日の出です!
初日の出と富士山が見れるキャンプ場
また、初日の出といったら一緒に見たいものとして、縁起物の富士山がありますが、実際富士山の西側の静岡県や山梨県には、たくさんのキャンプ場があるので選り取り見取りです。
ただ、そんな中でもおススメするのは以下のキャンプ場です。
浩庵キャンプ場
おススメなのが千円札に印刷されている本栖湖から風景であり、特にこの時期にダイヤモンド富士が見る事ができます。
また、ゆるキャン△聖地としても有名な浩庵キャンプ場がありますし、本栖湖に反射したダブルダイヤモンド富士を見る事が出来る唯一のキャンプ場です。
そして、この本栖湖は富士五湖の中でも波が高く水深も深いため凍りませんので、初日の出&ダイヤモンド富士&逆さ富士の一挙三徳な絶景を見る事が出来ますよ。
⇩我が家の浩庵キャンプ場の記事です⇩
そして、富士山周辺のキャンプ場は半年前から年末年始の予約で埋まる事が多いですが、この浩庵キャンプ場に至っては、予約不可の先着順なので今からでも大丈夫なのが有難いですね。
ふもとっぱらキャンプ場
ダイヤモンド富士は見れませんが、初日の出の際に富士山を望むことが出来るキャンプ場は朝霧高原周辺に多いですが、ここでご紹介するのはキャンパーの聖地としてあがめられている、ふもとっぱらキャンプ場です。
そもそも、富士山周辺のキャンプ場は元旦を始め、厳寒期には閉鎖されているところも多いですが、ここは通年営業しており、かなりの規模がありますので年越しキャンプをされる方多いです。
雄大な富士山を見ながらの初日の出を眺めるのは贅沢の極みです。
ただ、人気があり過ぎで半年前ほどから予約で埋まってしまうのは残念ですよね。
⇩年末のふもとっぱらキャンプの記事です⇩
三保ハーバルキャンプ場
そして、富士山の絶景で外せないのは三保の松原ですよね。残念ながら初日の出と富士山を両方一緒に見る事は時期的に出来ないのですが、初日の出に照らされた赤富士を見るのなら、三保ハーバルキャンプ場がおススメです。
初日の出で照らされた赤い富士山は何とも言えない幻想的な絶景で、一生の思い出になる事は間違いないと思いますよ。
以上の3つのキャンプ場は、元旦に縁起の良い富士山と初日の出が楽しめるキャンプ場ですので、ご家族や特定の人と記憶に残る年越しキャンプは最高ですよ。
暖かく年越しキャンプが出来るキャンプ場
そして、初日の出を見たいけど寒い場所での冬キャンプは苦手で、出来れば少しでも暖かい場所でキャンプをしたいと思っている方もいますよね。
そんな方は暖かい地域で年越しキャンプをやってみませんか?
リゾート大島
まず最初に、暖かい地域でおススメなのが本州最南端にある和歌山県串本町にあるACN南紀串本リゾート大島です。
※本当は潮岬キャンプ場がありますが、元旦は閉鎖されているのでキャンプはできません。
高規格キャンプ場の為、予約で埋まるのが早いかもしれませんが、キャンセル待ちもありますのでエントリーをしておくことも可能です。
また、このACN南紀串本リゾート大島から、本州最南端の潮岬までは20分ほどの距離なので、そこで初日の出を見る事もオススメです。
スノーピーク土佐清水キャンプフィールド
本州最南端を紹介したら、四国最南端にあるのがスノーピーク土佐清水キャンプフィールドです。
日本で初めての海中国定公園に指定された竜串海域公園内に位置し、亜熱帯性の海洋生物やサンゴの群集をはじめとする豊かな自然に囲まれ、海を感じながらキャンプを楽しめる、スノーピーク初の海に面したキャンプフィールドです。
また、四国最南端の足摺岬までは車で30分の距離なので、暖かく冬キャンプを楽しみ、初日の出のタイミングは足摺岬で初日の出を見るのも良いと思いますよ。
大泊野営キャンプ場
また、本州、四国と最南端をご紹介しましたので、最後は九州を最南端のキャンプ場なのが大泊野営キャンプ場で、しかも無料キャンプ場になっております。
この大泊野営キャンプ場から、九州最南端の佐多岬までは車で10分もかかりませんので、暖かく冬キャンプを楽しみながら、佐多岬で元旦に初日の出を見るのは最高ですね。
以上の3つのキャンプ場は、日本各地の最南端にあるキャンプ場なので、冬キャンプのデメリットである寒さを感じさせず、初日の出を楽しめるのは贅沢の極みですね。
年越しキャンプを楽しもう!
今回は、記憶に残る初日の出を楽しめるキャンプ場を紹介しましたが、冬キャンプをされる際は冷え込みが厳しいですので、冬装備で暖かく過ごす必要があります。
特に就寝時が寒いと眠れませんので、暖かく過ごせる工夫が必須ですよ!
⇩冬キャンプの快適睡眠の工夫記事です⇩
最後に日本海側でも、暖かくてオススメキャンプ場があればチャレンジしてみたいですね!