キャンプに行ってみたいと思っても、案外ハードルが高いと思っている方も多いのではないでしょうか?
自分も最初はファミリーキャンプに不安でしたが、10年以上前、当時小学生だった長男の夏休みに隣県岐阜県の平湯キャンプ場に行ったのがスタートでした。
格安な装備でキャンプデビュー !
自分は、若い時から旅行が好きで結婚して父親になっても変わらず、度々家族を連れて県内外に出かけていました。
ただ、子供が増え、それなりに成長してくるとホテルや旅館の宿泊料金も徐々にコストがかさむようになり、長男が小学生になったのを機に旅費を抑えるためにキャンプをしたのがキッカケでした。
もちろん、当時はキャンプの知識もなく、ネットで色々調べるところからスタートで、必要最低限の格安な道具だけ揃えて勢いで平湯キャンプ場に行ったんです!
平湯キャンプ場へ行こう!
キャンプを始める際に重要なのはキャンプ場選びです。
しかし、キャンプ未経験者の場合は、そもそも何処が良いのか分かりませんよね。
平湯キャンプ場「平湯野営場」は夏は涼しい?
しかも、季節は真夏の酷暑もあり、出来れば涼しいところでキャンプをしたい思い、標高があると涼しいとネット書いてあったので、自宅からも比較的近く、標高1300mで涼しそうな平湯キャンプ場の予約を入れました。
平湯キャンプ場は昔からあり結構有名なキャンプ場らしく、交通の要衝で上高地にも近い安房トンネル付近にあり、昔から近くを良く通っていたのでキャンプ場の存在は知っていたんです。
また、富山からは国道41号線で神岡を経由し国道471号線で、約1時間半ほどの道のりで現地には14時頃に到着です。
⇩平湯キャンプ場の基本情報です⇩
平湯キャンプ場で初めてのチェックイン!
到着後は、管理棟でキャンプ場のチェックインをします。
その後は、入口は有料駐車場のようなゲートくぐって、いざ中へなかに入るとそこは木漏れ日のある林間サイトです。
初めてのキャンプで、自分一人でテンションが上がる私でしたが、嫁さんと子供は不安もあって微妙な雰囲気あったのが印象的ですね。
初めてのテント設営(キャプテンスタッグ オルディナツールームテント)
今思えば、自分達の寝床であるテントが本当に大丈夫なのかと、不安だったのかもしれませんが、ここからが父親の腕の見せどころです。
また、平湯キャンプ場はオートキャンプ場なので、まずは設営場所を探すのですが良さそうな場所は長期連泊キャンパーさんに抑えられており、とりあえずカンで良さそうな場所に決定します。
キャプテンスタッグ オルディナ スクリーンツールームドームテント
ナチュラム PayPayモール店
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しかし、キャンプ未経験の自分が初めてテントを広げてみて、コレ!!どうやって立てるのが正解?
というレベルで、家族に手伝ってもらい、汗だくになりながら約1時間半かけて苦労した事も良い思い出ですね。
ともかく、無事にテントが立てられ子供たちも楽しそうで、不安はあましたが来てよかったと内心思いましたよ。
⇩オルディナ スクリーンツールームドームテントのレビュー記事です⇩
遊歩道で平湯大滝へ行こう!
設営後は、近くに平湯大滝という滝があること事前に調べていたので、遊歩道で徒歩15分くらいで到着です。
天候はあいにくの曇り空で、滝なので水煙も凄くて涼しいを通り越してちょっと寒いですね。
ですが、子供たちも大はしゃぎで、大自然の中、マイナスイオンを体いっぱいに浴びて来て帰り道を戻る途中にクワガタを発見で更にテンションは上がっちゃいますね。
忘れ物があっても売店あれば解決!
また、帰り道はせっかくなので管理棟の売店に寄ってみますが、夕飯用のカレーのルーを持ってくるの忘れた事に気付きます。
しかし、売店にルーが売っており、17時頃に早めの初キャンプ飯でカレーを作ってみましたが、思った以上に美味しくてビックリでした!
やっぱり、外で食べる物って美味しく感じるんでしょうね。
ひらゆの森で露天風呂を堪能しよう!
食後は車で1~2分のところにある平湯温泉のひらゆの森に向かいます。
ひらゆの森は泉質も良く露天風呂も多いので子供達も大満足し、初キャンプで疲れもあって早めに就寝して本日のキャンプは終了です。
初キャンプの夜は大変!
しかし 、その夜、大事件が起こります!
バチッ!バチッ!バチッ!バチバチーー!!
夜中に急な大きな音で目を覚ましました!!
深夜のゲリラ豪雨で眠れない!
突然のゲリラ豪雨です!!
バケツを引っ繰り返したくらいのすごい雨で、外で傾斜のある坂道は滝のようになって凄い勢いで流れています。
初めてのテント泊で、ただでさえ装備の不十分で寝心地も悪かったのに、テントを打ち付ける大きな雨音の中は流石に眠れません。
山キャンプは夏でも低温に気を付けよう!
しかも、夏で安い夏シュラフ2枚を広げて家族5人雑魚寝していたのですが、外気温は16℃で流石に寒いです。
嫁さんや子供達が風邪を引いたらダメなので4人でシュラフを使わせ、自分は深夜に山間部のコンビニなら、もしかしたら寝袋売ってるかもと淡い期待を持って向かいましたが、案の定ありませんでした。
ただ、寝袋は売ってませんでしたが、長袖シャツを購入しキャンプ場に戻り、買った長袖シャツで就寝しましたよ。
※深夜に車を運転し、近くで寝ていた方々大変申し訳ありませんでした。
平湯キャンプ場(二日目)
外も徐々に、明るくなってきた5時頃に目が覚めますが全然眠れず、テント内をみると中に水が入ってきている事を発見します。
キチンとテントを張れないと、こうなる事を身をもって体験し、設営場所&ペグ&ロープの張り方も適当だとこうなる事を初めてのキャンプで経験しました。
その事が、その後のキャンプにも活かされていると思いたいですねw
その後は、早めに朝ご飯を家族で食べて撤収したのが、我が家のほろ苦いキャンプデビューの話しですす。
良かった点は、事前に雨の際の撤収方法を調べていて、濡れたテント類はごみ袋に入れて持って帰るのが良いと知っていたので、ゴミ袋をたくさん持って行ったおかげで、比較的に雨の中撤収が楽でしたが、帰宅後テントを干す作業がかなり面倒でした。
キャンプ費用【平湯キャンプ場】
2011.7.28~7.29
キャンプ場利用料:大人700円×2+小人500円×3+駐車場1,000円=合計3,900円
ひらゆの森:大人500円×2+小人400円×3=2,200円
食材費:2,000円
総合計:8,100円
初めてのキャンプで、思った以上に費用が安く今後も続けていこうと思いました。
やっぱり、キャンプはコスパ最高ですね!