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未知のキャンプ場を探して大冒険!医王山国見公園キャンプスペース【前編】(富山県)#055

※本ページにはプロモーションが含まれています。

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例年6月に入ると富山県では雪などの冬季通行止め区間が解除され、半年ほど通る事が出来なかった道路が通行できるようになります。

 

そのため、しばらく行けなかったキャンプ場にも行く事が出来るようになり、水田の反射がキラキラ見れる医王山国見公園キャンプスペースへ行ってみます。

未知のキャンプ場を探して冒険!

今回は天空眺望を楽しめる医王山国見公園キャンプスペースの芝生広場で野営を計画しますが、それだけだと連休が勿体ないので、行った事がない未知のキャンプ場を目指して冒険してみたいと思います。

 

実は先日、地図で南砺市周辺のを見ていたら富山と岐阜県の県境のダム湖周辺に、聞いた事がない名前のキャンプ場を発見したんですよね。

水無湖キャンプ場へ行こう!

その名は、水無湖キャンプ場です。

色々情報を集めてみると、知名度の低い秘境キャンプ場らしく、設備も最低限な物しかないとの事ですが、富山県内の全てのキャンプ場を制覇を目指していることから、避けて通れず医王山に行く前に水無湖キャンプ場の下見をしましょう。

水無湖キャンプ場へ行く前には電話で確認!

ただ、場所は県境に近く通行止め区間もある確率が高い為、まずはキャンプ場の管理をしているダム管理事務所に電話をします。

 

事務所の人に話では、現在キャンプ場は営業しており、最近は利用者もいるとの事でした。

 

そして、富山県側から行く事が可能か聞くと、通行止め区間があるので富山県側からだと行くのは難しく、来訪者は岐阜県側から来ていると推測されるとの曖昧な返答です。

水無湖キャンプ場へ行く方法は? 

岐阜県から行く場合は、岐阜県の宮川村や河合町周辺の角川駅あたりから、国道360号線や国道471号線を利用して河合町二ッ屋から、富山県道34号線を使うしか方法がありません。

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そういう事もあって、まずは赤丸を通り使って青丸に向かいます。

 

自宅を出たのは午前9時半頃で、富山市から岐阜県方面に国道41号線を利用し、途中県境で宮川村に抜ける国道360号線を使い河合町を目指し、11時頃に角川駅周辺の国道471号線合流点の赤丸地点に到着します。

 

ただ、ここで道路に、富山県側へは通り抜け出来ませんとの看板があり、こういうのを見ると不安になりますが強硬突破しかありませんね。

 

そもそも、2時間近くかけてここまで来たので退却の余地はなく、国道とは名ばかりの獣道みたいな道路舗装もガタガタの山道を登っていきます。

楢峠からの見晴らしは良好!

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山道を登る事30分ほどで青丸地点手前の楢峠の頂上に到着しますが、山里が遠すぎるというか辺りにヒトの気配は全くありません。

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お地蔵さんに、無事に水無湖キャンプ場へ着けるよう手を合わせて先へ向かいます。

県道34号線は危険!

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そして、ようやく富山県との県境の国道471号線と県道34号線の合流地点である青丸地点に到着です。

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すると、県道34号線の合流地点に到着すると 通行止めの看板が出てきます。

 

崩土・路肩崩壊なら注意すれば行けるかな?と思い、看板をズラして突撃しましょう。

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しばらく進むと崩壊場所にでますが、これは、さすがに通れませんね。

 

でも、強者がギリギリ通った軽自動車の轍がありますが、エスティマサイズでは無理そうなので引き返します。

富山県と岐阜県境ゲート!

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他のルートでチャレンジをしたいと思い、とりあえず国道471号線で地元富山県方面へ進みますが県境にも通行止めゲートが!

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地元にも帰れないと途方に暮れますが、確か登ってくる際に、そんな看板があった事を思い出しますが、後の祭りですね。

大自然の中でのランチを食べよう!

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少々パニックにはなりましたが、時間も12時でお腹も減ったので善後策を考える為に県境の大自然の中で昼食休憩です。

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小川が心地よい音を、そして小鳥のさえずりが聞こえる中、テーブルとチェアを置ける適当なスペースを見つけ設営します。

オイルサーディン雑炊を作ろう!

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持参したのは家で残ったご飯と、スモークオイルサーディンの缶詰と、コンソメキューブ、お吸い物の素、モッツァレラチーズです。

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そこに300㎖の水と全てを入れて沸騰させ、軽くバシルとパセリを振りかけたら、4~5分で手軽に適当オイルサーディン雑炊の完成です。

 

見た目は悪くなく食べてみますが、和風感があるお吸い物の出汁がマイナスなのと、雑炊なのでオイルサーディンの鰯の生臭さが際立ちますね。

 

不味くはないけど、旨くもないという微妙な感じですが、とりあえず、お腹が膨れましたし、こんな山奥にいても仕方がないので来た道を戻ります。

天生峠を通ろう!

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来た道を戻り、国道360号線を利用し紫丸地点の天生峠を越えて白川郷へ向かって、そこから富山県の南砺市に向かおうと思いますが、天生峠も冬季閉鎖です。

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ここまで来て富山県へ向かうには道は引き返すか、遠く南下して小白鳥ダムを通って、飛騨清見IC紫丸地点まで出て、そこから東海北陸道で北上し南砺市を目指すしか方法がありません。

 

仕方なく、遠回りをして一般道が無い為、高速に乗りお金を払って清見ICから福光ICへ向かうしかありませんね。

医王山国見公園キャンプスペースへ行こう!

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結局、家を出てから6時間ほどでかかり、15時に医王山の山小屋国見ヒュッテそばの国見公園キャンプスペースに到着です。

 

⇩医王山国見公園キャンプスペースの記事です⇩

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ソロベースを設営しよう!

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公園内には虎ロープが張ってありますが、外して一応車乗り入れが可能になっており、以前の下見で、国見ヒュッテ管理人さんに確認済みです。

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幸い誰もおらず、ソロテントなので30分ほどで設営完了しますが、疲れているときほど設営が簡単なソロベースは有難いですね。

バンドック ソロベース
by カエレバ

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しかし、折角の南砺平野の散居村の眺望がガスって良く見えず残念で、早速飲み始めたいところですが飲むと車が運転できないため、先に温泉に向かいましょう。

ぬく森の郷 新館で温泉に入ろう!

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向かったのは、車で山を下りて15分の所にある、ぬく森の郷新館です。

中は結構広く飲食も出来ますし、温泉自体も露店もあって夜に来ると満天の星空が堪能できるみたいですよ。 

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しかも、シャンプー&コンディショナーなどのアメニティーも浴場にセットされており、このクオリティで大人一人500円はリーズナブルです。

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ふたりソロキャンプを読もう!

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のんびり温泉を楽しみ17時にはキャンプ場に戻りますが、外はまだ明るいですし、夕食には早いので、まずはお酒を飲みながら前日買っておいた、ふたりソロキャンプの最新巻を読みます。

by カエレバ

本来、予定通りなら13時頃には着いている予定でのんびりできると思っていましたが、到着までに時間がかかり最新巻だけしか読む時間がありませんでしたよ。

 

やっぱり、キャンプ場でお酒を飲みながら、アウトドア系の漫画を読むのは感情移入がしやすく最高ですね。 

 

そして、そろそろ日も暮れてきましたが、今回はここで終了です。

 

【後編】へ続きます。

 

⇩後編の記事です⇩

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