昨今のキャンプブームにより、各社から心躍るような素敵なキャンプギアがたくさん発売されていますよね。
自分がキャンプを始めた10年程前から見れば、多種多様で各特徴を持ったキャンプギアギアが増えて個人的には嬉しい限りです。
ただ、多種多様のキャンプギアが出て来ると実際どうなの?と思われる事も多いと思いますので、コチラのコーナーでは我が家で使用しているキャンプギアのレビューをまとめていきます!
そんな中、今回紹介するのは…
ネイチャーハイク ミニウルトラライト封筒型シュラフ
ネイチャーハイク【naturehike】といえば、2005年に中国の寧波市で設立したアウトドア製品の会社です。
「light outdoor travel(軽量なアウトドアの旅)」をコンセプトに製品の研究開発から製造までをしていますが、ようは中国製格安アウトドアブランドと言った方が分かりやすいかもしれないですね。
ただし、中国製が安かろう悪かろうの時代は徐々に変わってきており、特にこのネイチャーハイクの商品はコスパも良い商品が続々と出てきています。
そして、我が家が昔から愛用しているのがnaturehike Mini Ultralight Envelope Sleeping Bagです。
(;゚Д゚)???
英語表記だと分かりにくいので…
日本語に直すとネイチャーハイク ミニウルトラライト封筒型シュラフですかね?
特に我が家の場合は、キャンプギアのコンパクト化のためにこの寝袋を4つ使用しています。
⇩キャンプギアのコンパクト化の記事です⇩
Ⅰ.基本仕様
◇使用サイズ:190×75cm
◇収納サイズ:29cm×直径12cm
◇重量:680g
◇素材:生地:320Dナイロン(防水仕様)
◇使用環境:最低使用気温9度、快適温度15度


サイズに関しては、一般的な封筒型シュラフと変わりがありませんし、2枚を合わせて大きく使う事も十分可能です。
そして、このミニウルトラライト 封筒型シュラフの一番の特徴は圧縮率ではないでしょうか?
我が家の4つのシュラフですが、圧縮を掛けて空気を抜くと500㎖のペットボトル並みの高さに出来ますので、ファミリーキャンプで荷物を圧縮したい場合には最適の寝袋と言えると思います。
また、価格も中国製品という事で非常に格安で購入できるのが助かりますね。
ただ、最低使用気温が9℃で推奨気温が15℃ですから、基本的には3シーズンといいますが我が家の使用感だと5月~10月くらいまでが最適ですね。
まあ、追加で寝間着やブランケット併用で暖かさを確保できれば、我が家の場合は冬キャンプでも問題なく使用していますが…w
勿論、冬用シュラフの方が温かいのは間違いないですが、マットで地表からの底冷えをを無くし毛布などを更に上にかけるなどの、追加装備があれば工夫次第で何とかなりますよ。
逆に、夏場は上に掛けるだけでも暑いですがね…w
Ⅱ.価格
メーカー希望小売価格:40$=約4,320円
ブレインパワーコーポレーション
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定価に関しては、公式ホームページ上では40$となっていますが、AmazonにNaturehike公式ショップがあるので、Amazonでの購入が一番安く2,300~4,000円前後で購入可能です。
また、日本にはネイチャーハイク【naturehike】の実店舗はありませんので、ネット購入だけになります。
そして、これだけコンパクトになる寝袋がこの価格で購入する事はできず、冬キャンプに行かないのであれば、コストパフォーマンスは最高です。
Ⅲ.その他のシュラフ
正直、今回はシュラフの紹介ですのでオプション製品はありませんのでネイチャーハイクからは他のコンセプトのシュラフを紹介します。
ネイチャーハイク 封筒型ダウンシュラフ
Bush&Sllash
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ダウンを使用しているため、ミニウルトラライト 封筒型シュラフよりは値が張りますが、その分重量が軽く、保温性も高くなっているのでより長い期間キャンプが楽しめますよ。
ネイチャーハイク ウルトラライトアウトドアダウンシュラフ
風太郎本舗
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マミー型のダウンシュラフになっていますが、基本的には春秋用のスペックです。
ネイチャーハイク ウルトラライト冬用ダウンシュラフ
ユキムラオンラインストア
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マミー型の冬用ダウンシュラフになっており、最低使用温度が-10℃~-20℃になっていますので完全に冬用シュラフです。
以上のように、ネイチャーハイク製のシュラフもンセプトで種類が豊富ですからキャンプスタイルで最適な物を選びたいですね。
Ⅳ.レビュー
そもそも、我が家がネイチャーハイクのミニウルトラライト 封筒型シュラフインフレータブルマットを導入したのは3年前です。
北海道に長期キャンプに行くため少しでも荷物をコンパクトにしたくて、ある程度の家族分を購入しましたが、画像を見て分かるように圧縮を掛けたら、サウスフィールドの3シーズン寝袋の1/3以下の体積になります。
⇩キャンプスタイルの変換記事です⇩
ただ所詮は中国製品の為、ファスナーが記事に噛んだり、縫製が甘いところも多々ありますので、あくまでも格安にコンパクト化をする寝袋と割り切る方が良いかもしれません。
そういう意味では、我が家の場合は格安にコンパクトという2点に重点をおくと、ネイチャーハイクのミニウルトラライト 封筒型シュラフを選ばざるを得なかったと今でも思いますよ。
メリット
・安い
・カラーバリエーションがある
・超コンパクト
・軽い
・冬キャンプをしないなら十分んな性能
・使い方次第ではオールシーズン使える
デメリット
・縫製が甘い
・ファスナーが噛みやすい
・生地が薄い
総合評価
価格・・・・・★★★★★
耐久性・・・・★★☆☆☆
デザイン・・・★★★☆☆
希少性・・・・★★★☆☆
携帯性・・・・★★★★★
使い易さ・・・★★★☆☆
ネイチャーハイク製という事があり国内ブランドと比較しても格安な中国製品ですが、粗悪な中国製品よりは品質が安定していると思いますが、それでも縫製などが甘いように感じます。
デザイン性に関してシンプルでカラーバリエーションもありますので好みで選べますし、基本店頭購入が出来ないのでネット販売のみになりサイトによって価格にバラツキもありますのでAmazonで購入するのが間違いないです。
また、一番の利点は何と言ってもコンパクトが簡単にでき、荷物が増えがちなるファミリーキャンプでは非常に助かりますし、収納や圧縮も簡単ですから子供でもできますよ。
最後に総評として、この手の中国製品はコンパクトで安い!という面を割り切って考えた方が良いと思いますが、我が家でも使っていますがおススメ出来る寝袋だと思いますよ。
以上でネイチャーハイク製のミニウルトラライト 封筒型シュラフの評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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