おおぐて湖キャンプ場は、おおぐて湖畔沿いのロケーションとプライベート感が楽しめ、南信州の満天の星空を堪能できるキャンプ場です。
また、食材やBBQ器具の準備がなくても仲間や家族と手軽にバーベキューが楽しめ、ハンモックもあるので、食後は高原の心地良い風そよぐ中でお昼寝するにも絶好のキャンプ場です。
- おおぐて湖キャンプ場
- 総合評価【84点】
おおぐて湖キャンプ場
- 標高:730m(平野より気温-4.4℃)
- 住所:長野県下伊那郡下條村睦沢7144
- 電話:0260-27-2265
- 受付時間:8:30~20:30
- 受付場所:しらさき荘
- オープン期間:通年営業
- サイト数:オート、フリー合わせて40~50区画
- 料金:一人 500円〜2500円
- IN&OUT:IN14:00~ & OUT~11:00
- 炊事場:2カ所あり(給湯器あり)
- かまど:かまど無し
- トイレ:2ヵ所
- 売店:自販機、レンタル、薪販売あり
- 入浴施設:車で7~8分に入浴施設あり
- 買い出し:車で5~7分でスーパー&ホームセンター有り
- その他:各サイトに小型U字溝あり
- 総合点数 84点(100点中)
- 公式サイト https://www.lake-oogute.club/
おおぐて湖キャンプ場【基本情報】
おおぐて湖キャンプ場は標高730mで、周りを山々に囲まれた立地でキャンプ場消灯後は外灯もなく、満天の奇麗な星空が堪能できます。
キャンプ場内では定期的にイベントも多く、焚火アコースティックライヴや、今後ラウンジスペースとしてOPENする”森のオアシス”では、カフェやBAR,ライヴイベントなどのホットスペースとして稼働予定になっているんですよ。け
また、おおぐて湖でルアー&フライフィッシングも楽しめますので釣り好きのキャンパーにはおススメです。
おおぐて湖キャンプ場【サイト状況】
おおぐて湖キャンプ場のほとんどがオートサイトになっており、サイトは大きく分けて、湖畔サイト、林間サイト、フリーRVサイトの3つに分けられています。
湖畔テントサイト
湖畔サイトは車を横付けにできるオートサイトで、おおぐて湖そばに設営でき地面は土と砂地でペグの刺さりは良好ですが、水ハケは普通で若干サイト内は凸凹しているので設営時には注意が必要です。
そして、おおぐて湖周辺は開けており湖の景色は素敵なのですが、人工物が少々多いので自然をより感じたい方にはオススメ出来ないかもしれません。
林間テントサイト
林間サイトは、おおぐて湖に接する管理棟横から山道を登った先にあり、ここも土の上に砂がまいてる地面で傾斜もなくペグ刺さりも良さそうですが、土成分が多いためか若干水ハケが気になります。
眺望は良くないですが、周囲は高木も多いので風の強い時には湖畔サイトよりも安心して利用出来るような気がします。
フリーサイト&RVパーク
フリーサイト&RVパークは格安で利用できますが、キャンプ場入口付近にあり、炊事場やトイレが遠く不便ではありますが、下草が若干あり傾斜もなく地面のペグ刺さりも良さそうで水ハケも良好そうですがサイトは小さめです。
そして、おおぐて湖を望む事は不可能で、キャンプ場に続く道路脇にU字溝だけがある貧相な感じがしてしまいます。
おおぐて湖キャンプ場【利用料金】
おおぐて湖キャンプ場の利用料金は以下の通りです。
オートサイト
- 湖畔テントサイト 一人2,500円
- 林間テントサイト 一人1,000円
- フリーサイト|RVパーク 一人500円
※シーズンにより価格が変動します。
チェックイン&アウト
- IN 14:00 〜 OUT 〜11:00
※アーリーチェックイン・レイトチェックアウトも可能です。
注意事項
ゴミは基本的に持ち帰りになります。
(分別引き取りの場合は、1袋千円で処分あり。)
おおぐて湖キャンプ場【設備】
設備は湖畔テントサイトと、林間テントサイトの2カ所に完備されています。
湖畔テントサイト
受付のあるしらさぎ荘(旅館)そばにあり、給湯器も完備されておりお湯での洗浄が可能になっています。
また、新聞紙も用意され油などを拭き取って環境に配慮できるようになっていますよ。
そして、炊事場に併設されているトイレは男性用小便器もあります。
また、洋式トイレはウォシュレットも完備されており、清掃状況も良いので気持ちよく使う事が出来ますよ。
炊事場とトイレの間にあるのは手洗い器で、トイレの後はここで手を洗う事になります。
林間テントサイト
林間テントサイトにも炊事場があり、ここは若干の調理スペースは灰捨て場もあります。
コチラも最低限の設備ではありますが、給湯器がありお湯が使えますので冬キャンプの際には助かりますね。
トイレは2室あり、和式トイレの簡易水洗トイレになっており、清掃状況も悪くはないですよ。
ただ、湖畔テントサイト、林間テントサイト両方とも総じて、場所が限られており選んだ区画からは遠い場合もありますので、子供連れでのキャンプはなるべくトイレなどは近いサイトを選ぶ方が良いですよ。
おおぐて湖キャンプ場【アクセス】
おおぐて湖キャンプ場は三遠南信自動車道の天龍峡ICが車で15分の最寄りのICになっており、アクセスもしやすいのが特徴です。
南信州の伊那谷にある標高730mで通年営業の珍しい旅館キャンプ場で、周遊500メートル程のおおぐて湖に面しているので、高木も多く夏の避暑キャンプとしても良さそうですね。
おおぐて湖キャンプ場【ロケーション】
おおぐて湖に面した湖畔サイトは朝日に照らされて美しい景色が望めます。
また旅館正面に岬が伸びており釣りや散策をするのには、ちょいどよい規模の湖ですよ。
林間サイトからは、南信州の山々も一望でき静かにキャンプを楽しみたい方にはおススメです。
ただ、キャンプの際に自然を感じられたい方にとっては、旅館があるからか人工物に目がいってしまいますので、その点は注意が必要ですね。
受付のある旅館周辺には休憩ゾーンやピザ窯もあって、キャンプ場自体を貸切る事もできますので、イベント開催を検討されておられる方には最適です。
屋根の着いたガレージもあるので雨天の場合も安心できますよ。
また、おおぐて湖ではイカダ(ボート)もあり、釣り人にもおススメでニジマスなどを狙う事も出来ます。
そして、受付旅館から湖を挟んだ反対側には、展望エリアもあり湖畔を含めての景色を楽しめます。
そして、夜は岬付近のイルミネーションも奇麗ですので冬キャンプにも最適な通年キャンプ場になっています。
夜の展望台からの眺めはイルミネーションが湖面に反射し、満天の星空も一緒に眺めれる絶好のロケーションです。
おおぐて湖キャンプ場【入浴施設】
下條温泉郷 コスモスの湯
おおぐて湖キャンプ場から車で7~8分の「下條温泉郷 コスモス」は、露天風呂と大浴場からアルプスの山々や伊那谷と天竜川が眺められ、アルプスを一望しながらの温泉は体に優しく景色も良くて、心も体もリフレッシュできます。
かじかの湯
おおぐて湖キャンプ場から車で10分の「かじかの湯」は、長野県最大規模の男女大浴場をはじめ露天風呂等5種類の湯を楽しめ、お休み処の大広間・リンパ整体・地元特産品などの売店もありますよ。
おおぐて湖キャンプ場【買い出し】
ショッピングひさわ
おおぐて湖キャンプ場から車で5分の「ショッピングひさわ」は、一言でいえば地元の食材が手に入るスーパーで、品揃えはそこまで多くはないですがキャンプで必要な食材は入手出来ます。
コメリハード&グリーン 飯田山本店
おおぐて湖キャンプ場から車で15分の「コメリハード&グリーン飯田山本店」は、全国規模のホームセンターでキャンプで必要な物を入手できます。
おおぐて湖キャンプ場【周辺観光】
天竜ライン下り 天龍峡温泉港
おおぐて湖キャンプ場から車で15分の天竜ライン下り天龍峡温泉港から、山水画をほうふつさせる奇勝絶景の天竜川のライン下りが楽しめます。
元善光寺
おおぐて湖キャンプ場から車で30分の元善光寺は、 長野市にある善光寺のご本尊が最初に置かれた所で、本多善光公の誕生地で堂内でのおもしろ法話は参拝者に大好評です。
富士見台高原ロープウェイ 山頂駅
おおぐて湖キャンプ場から車で30分の富士見台高原ロープウェイは、豊かな自然に囲まれた阿智村にあり、環境省認定の日本一星空が綺麗な場所で通年開催の「天空の楽園ナイトツアー」を楽しめます。
おおぐて湖キャンプ場【おススメ度】
ICからのアクセスが良好で、温泉や買い出しにも便利で、各自のキャンプスタイルに合わせてサイトを選べるのが良いキャンプ場です
ただ、キャンプ場の広さの割にトイレや炊事場が少なく、サイトによっては距離もあるのでファミリーキャンプの際は慎重にサイトを選んだ方が良さそうです。
また、おおぐて湖自体は人口の溜池なので水質は奇麗ではなく、イベント開催もあって人工物が多いので、まったり自然を楽しみたい方には向いていないかもしれません。
総合評価【84点】
管理状況・・・・・★★★★★★★★★★【10点】
サイト状況・・・・★★★★★★★★☆☆【8点】
利用料金・・・・・★★★★★★★★☆☆【8点】
設備・・・・・・・★★★★★★★☆☆☆【7点】
アクセス・・・・・★★★★★★★★★★【10点】
ロケーション・・・★★★★★★★★☆☆【8点】
入浴施設・・・・・★★★★★★★★☆☆【8点】
買い出し・・・・・★★★★★★★★★☆【9点】
周辺観光地・・・・★★★★★★★★☆☆【8点】
おススメ度・・・・★★★★★★★★☆☆【8点】
以上で、おおぐて湖キャンプ場の評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。
⇩キャンプ場の評価方法の記事です⇩
※記事の内容については投稿時の状況ですので、実際利用される際には再度、各自で確認されますようお願い致します。