12月中旬の寒波で富山県も雪に見舞われましたが、ここぞとばかりに雪の中でキャンプをしたいなと思う今日この頃です。
そんな時にSNSで知り合った方々と初めてのグループキャンプという事で、閑乗寺公園キャンプ場で雪中キャンプです。
格安に初の雪中グループキャンプ
本来は11月下旬にグループキャンプを企画していましたが、コロナの影響で中止になり今回は個人個人でソロキャンプを楽しむ感じです。
開催日が金曜の夜という事で、サービス業の自分としては土曜日の朝からバリバリ仕事なので朝一撤収を見越してのキャンプになります。
そして、今回のグループキャンプの会場は通年営業していて、雪上キャンプも対応できる南砺市の閑乗寺公園キャンプ場です。
⇩閑乗寺公園キャンプ場の記事です⇩
閑乗寺公園キャンプ場へ行こう!
キャンプ当日の金曜日も勿論仕事なので、仕事が終ってから閑乗寺公園キャンプ場に向かい、到着してメンバーに挨拶をしますが、暗闇の中での挨拶だと名前も顔も良く分かりません。
本来ならグループキャンプ用に大きなサイトエリアのガーデンエリアを抑えていましたが、雪のため除雪されておらず管理棟前のスキー場ゲレンデに設営していきますよ。
雪中キャンプは除雪をしてから設営しよう!
10年以上もキャンプをしていますが、正直雪の中でのキャンプは初めてで分からない事だらけです。
そして、まず最初に取り掛かるのは除雪で雪の深さは20~30㎝ほどで大したことないのテント設営場所の除雪をします。
逆に雪の量が多く気温も低ければ、足元を雪で固めてその上にテントを設営する雪上スタイルなのですが、今回は雪掻きをしての雪中キャンプです。
また、今回のテント設営は撤収が楽な2人用ドームテントを使用しますが、ダブルウォールですから十分そうです。
ドームテント 2人用
アカネA SHOP PayPayモール店
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ちなみに、以前サーカスTCDXで家族3人でキャンプをする際にカンガルースタイルで使うために購入したものですね。
また、自分は到着が遅かったので皆は夕食を取っていますが、自分もパパっと設営してから夕飯の準備を始めます。
ちなみにこのサイズなら、雪でテントが濡れても自宅内で干せますし、一晩寝るだけなら問題はなさそうですね。
石油ストーブでホルモン焼きと鍋を作ろう!
今回はテントが小さいので石油ストーブを持参し、この上で調理をしていけば暖房&調理もできて一石二鳥です。
コロナ 石油ストーブ RXシリーズ
くらしのeショップ
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ただ、テントサイズの割りにストーブの熱量が高くテント内が30℃近くになってしまい、かなり暑いですね。
これなら、CB缶用のガスストーブも持ってきていたので、このサイズのテントならそちらで十分だったかもしれません。
ニチネン カセットボンベ式ガスヒーター ミセスヒート イヴ
ショップおひさま
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飲みながら作るのは家の冷蔵庫にあった残り物食材の鍋とホルモンの鉄板焼きです。
外は雪で出歩く事も出来ないので、最後の〆のうどんを作っている最中にグループキャンプメンバーの最後の1人が到着です。
5人集まりキャンプ戦隊ゴレンジャー!
今回のグループキャンプは自分を入れて5人ですが、3人は昼頃から到着しており、夜に到着組は自分を入れて2人でした。
最後の方も到着時間は20時を回ったいた事もあり、全メンバーで手伝って設営しますが、さすが全員キャンパーで各自何をするのか決めていないくても、勝手に体が動き絶妙な連携プレーで、ものの10分足らずで設営完了です。
もう完全にキャンプ戦隊ゴレンジャーでしたよ。
談笑を始めよう!
今回のキャンプはグループキャンプという事でしたが、降雪もあり各自がソロキャンプをしながらマッタリしています。
そして、キャンプ中はグループLINEで近況を写真を撮ったりしつつ、ほとんど喋る事無く完全ソーシャルディスタンス状態でしたよ。
このままグループキャンプ終了かと思っていましたが、流石に顔を合わせたので、21時頃から一人のテントに集まり小一時間だけ自己紹介を交えながら談笑タイムです。
各自、夕食後だったので、かなり密ではありますが、小一時間飲みながらオジサン同士でキャンプ談議に花を咲かせるもオツで、夜も更けてきましたので参会し、各自就寝で本日のキャンプは終了です。
閑乗寺公園キャンプ場(二日目)
今回は朝から普通に仕事なので、4時半頃から起きて片付けと朝食準備を始めますが、テントの外は気温1℃で、外は吹雪いています。
そういう事もあって、テントも雪だらけになってしましましたが思ったよりも積もっていないので助かりました。
あり合わせで朝食を作ろう!
ただ、ここで痛恨のミスです!
朝食にアサリの深川飯を作ろうとしていたのに、肝心なアサリの缶詰を忘れてきてしまい、手元にあったのはお菓子だけの状態です。
仕方が無いので、ポテチとナッツを使って炊き込んでみます。
こうやって完成写真をみると、出汁が効いてほのかな塩味ですが、お世辞にも旨くはなく残念です。
雪中キャンプで撤収しよう。
食後は、ゆっくりする事も出来ず早々にテント類を管理棟の軒先まで運び解体しますが、雪中キャンプの場合は非自立式テントより、テントのまま持ち運べる自立式テントなら雪に濡れずに撤収出来ますね。
その後は、テントの下に敷いていたシートをはぐりますが完全にシャーベット状態です。
この上で寝ていましたがインフレータブルマットと、冬用シュラフのお陰で全く寒く無く快適に眠る事が出来ましたよ。
そして、7時前には撤収し自宅には7時半前には帰宅して、その後普通に仕事に行って今回のキャンプは終了です。
キャンプ費用【閑乗寺公園キャンプ場】
2020.12.17~12.18
- キャンプ場利用料:テント一張1,000円+入場料300円=1,300円
- 食材費:1,000円(アルコール含む)
総合計:2,300円
初めての雪中キャンプでしたが、経験者がいるグループでのソロキャンプ状態でしたから色々教えていただき楽しかったですよ!