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冬の北陸で雪上オートキャンプを楽しもう!大島キャンプ場!(石川県)#124

冬キャンプの醍醐味といえば雪中や雪上でのキャンプですが、その場合問題になるのが設営と撤収に時間がかかるのでオートキャンプが望ましいですよね。

 

また、自分は座席の後ろにエンジンがあるミッドシップ車に乗っているので、山あいのキャンプ場ではスタックする確率が高いので、石川県の大島キャンプ場は海岸で積雪も少ないので思い切ってMR-Sで行ってきましたよ。

大島キャンプ場へ行こう!

地元富山にも通年営業しているオートキャンプ場もあるのですが、先日雪中キャンプを楽しんできたのですが、山辺にあり積雪も多くエスティマでもスタックする大惨事になっちゃいました。

 

⇩その時の雪中キャンプの記事です⇩

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ましてや、更に雪に弱いMR-Sではキャンプ場に辿り着く事自体不可能なので、今回はお隣石川県でオートキャンプができる大島キャンプ場を目指します。

マックスバリュ 羽咋店で買い出しをしよう!

富山からだと大島キャンプ場までは車で約90分ほどで、今回は新鮮な海の幸を購入しようと氷見で買い出しを考えていましたが、9時頃だとやっておらず結局羽咋のマックスバリュで買い出しです。

マックスバリュは食材も豊富で、やっぱり冬キャンプならアレと考えて手早く買い物を済ませますよ。

冬の千里浜なぎさドライブウェイを走ろう!

買い出しを済ませ、大島キャンプ場に行く前に寄ったのは千里浜なぎさドライブウェイです。

千里浜なぎさドライブウェイは、車で砂浜を走れる日本でここだけのドライブウェイで、全長約8キロと長く、バスやバイク、自転車でも砂浜を走ることができ、まさしく「なんでも走れる砂浜」になっているんですよ。

本当はオープン状態で走りたかったのですが、流石に厳寒期2月の日本海で寒かったので、そのままの状態で走りますが気持ち良いですね!

大島キャンプ場に到着!

少し寄り道をしましたが、11時前には大島キャンプ場に到着です。

 

⇩大島キャンプ場の基本情報です⇩

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海沿いのキャンプ場ではありますが、まだまだ雪は残っておりチェックインを済ませようとしますが、管理人さんが不在です。

そのため、管理棟にある連絡先で電話すると、のちほどサイトに伺いますと言われ先に設営を進めていきます。

冬の北陸で雪上オートキャンプを楽しもう!

2月の大島キャンプ場は、一面雪ですが積雪も5~10㎝ほどのでMR-Sで侵入しても問題ありませんね。

スノーピーク「ヴォールト」を設営!

いつも冬のソロキャンプで使っている、テンマクデザインのサーカスTCDXではなく、スノーピーク4人用テントのヴォールトを設営していきます。

スノーピーク ヴォールト
by カエレバ

今回は、春休みのファミリーキャンプを念頭においてのチョイスですが、雪上でも撤収も楽な石油ストーブを使いたかったのも理由のひとつです。

実際、スカートがないヴォールトを雪上キャンプで使うのは初めてではありますが、インナーは使わず今回はシェルター代わりに使いますが、ソロだとかなりの余裕があって広々していますよ。

昼食にカップ麺を食べよう!

また、今回の雪上キャンプはサッと設営し、サッと撤収できるようにしたいと考えており、お昼も手抜きのカップ麺です。

特に冬キャンプは寒いので、暖かいもの食べたいのでお湯を注ぐだけで食べれるカップ麺は重宝しますね。

また、夕食の刺身はテント内で雪をかけて冷蔵保存しておきます。

大島キャンプ場からの日本海!

大島キャンプ場にくるまで、キャンプサイトから海が望めるものと思っていたのですが、防潮堤がありテントから海は見えないので雪の中を海岸まで歩いていきますよ。

2~3分歩けば大島海水浴場には出ますが、2月の日本海ですが波は静かで雪と海のコントラストも良いもんですね。

ただ、スノーブーツじゃなかったので靴の中まで濡れてしまい、石油ストーブで乾かしましょう。

また、靴を乾かしている間は、漫画を読みながらマッタリとコーヒーで休憩していると、キャンプに来ている事を知っている知人がイキナリ合流です。

アクアパーク シ・オンで温泉に入ろう!

知人の設営も済み16時頃には大島キャンプ場から車で10分のアクアパーク シ・オンへ温泉に入りに行きます。

大島キャンプ場は市街地にも近く、周りに温泉の他スーパー、コンビニ、酒屋など何でもあるので便利ですね。

アクアパーク シ・オンは天然温泉の他、プールやジム、レストランやRVパークも併設しており車中泊でも人気で、温泉だけでも十分満足できますよ。

大島キャンプ場からの夕日!

のんびり温泉でリラックスした後は、夕日を見るために大島キャンプ場に戻ります。

ただ、生憎の曇り空で残念でしたが、それでも十分綺麗で満足しテントに戻りますが…

 

テントの中に気配を感じます!

テントの中をみると、雪で冷蔵保存していた刺身パックが無残な姿に…

原因は、一瞬で逃げた黒猫です!

海辺のキャンプ場では、モラルの低いキャンパーが餌付けしており野良猫も多いので注意しないと駄目ですね。

肝心の中身はパックに入っており、無事セーフだったので許してやりましょうw

夕飯に鰤しゃぶを食べよう!

気を取り直して、夕飯の準備を始めますが今回はパウチの鰯の味噌煮で、「鰯の味噌煮飯」を作っていきますよ。

 

⇩鰯の味噌煮飯のレシピです⇩

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また、石油ストーブでメスティンを炊き込みながら、おでんも温めていきます。

そして、全て完成して鰤しゃぶをいただきます。

やっぱり、海キャンプは海鮮系が食べたいですよね。

食後の晩酌タイム!

食後はササっと片付けを済ませ、後はのんびりリラックスして晩酌タイムが最高です。

冷気を防ぐスカートがないスノーピークのヴォールトで初めての雪上キャンプでしたが、石油ストーブがあれば十分なのが分かり今後も使えそうです。


そして、22時頃にはコットで横になり、本日のキャンプは終了です。

大島キャンプ場【二日目】

翌朝5時には起きて、早めに朝食の準備を始めましょう。

コーヒーと朝食を作ろう!

前日から米を水に浸け込んでいるのですぐに調理を始め、炊飯している間に目覚めのコーヒータイムです。

 

豆から持ってくる人もいますが、出来合いのドリップでも美味しいです。

コーヒーでのんびりしているうちに「銀鮭の炊込みご飯」が完成しいただきます!

 

銀鮭は冷凍保存できるので、小分けにして冷凍庫で保管しておけば簡単に作れて、しかも美味しいのでソロキャンプにはおススメですね。

 

⇩銀鮭の炊込みご飯のレシピです⇩

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撤収をしよう!

食後の片付けも済み撤収を始めていきますが、やはりポリエステル素材&石油ストーブの相性は最悪でテント内部は結露だらけですね。

乾くのを待っている時間も無駄なので、当初の予定通りゴミ袋に入れて自宅のインナーテラスの自転車の上で乾かすしかなく、今回のキャンプは終了です。

キャンプ費用【大島キャンプ場】 

2022.2.9~2.10

  • キャンプ場利用料:テント利用料500円+入場料600円+普通車1,200円=2,300円
  • シ・オン:大人500円
  • 食材費:1,346円

総合計:4,146

 

今回は雪上オートキャンプで素早く設営&撤収を心掛け、食事も三食楽しんでこの金額なら十分安いですよね!