
2025年も冬に近づいてきたら筆者の地元北陸は天候が悪い日が多くなるので、天候の良い地域への遠征が増えてきます。
そういう事で今回は日本一の無料キャンプ場と名高い木曽駒冷水公園で、会社のメンバーと落ちあいキャンプをしてきましたよ。
木曽駒冷水公園へ行こう!

自宅から木曽駒冷水公園までは車で3時間ほどですが、途中は峠道が多く11月下旬には降雪もあり気温は低いので、スタッドレスタイヤへの交換は必ず事前にしておく必要があります。

自宅を出て安房トンネルの料金所は路面には雪はないので助かりますが、氷点下になっているので安全運転を心がけましょう。
木曽駒冷水公園へ到着!

今回は自宅を6時半頃に出発して、途中休憩も挟みながら目的地の木曽駒冷水公園には10時前に到着です。

2年ぶりの木曽駒冷水公園ですが、ここまでくると北陸とは違い雲も少なく快晴ですね!
また、ここは無料で開放されたオートキャンプ場になっており、この冬場でも多くのキャンパーで賑わっていますが平日利用なので人は少なくてラッキーです。
サバティカル モーニンググローリーTCを設営しよう!

そして、今回張るテントはサバティカルのモーニンググローリーTCです。

ワンポールテントなので設営も簡単なうえ、大開口のフロント部分には立ち上がりがあるので十分なリビングスペースを作れます。

また後部にはダブルサイズのエアーベッドを入れても大丈夫な余裕もあるので、お籠りキャンプにも最適なんです。
サバティカル モーニンググローリーTC
設営が終わったらのんびりしよう!

11時前に設営とテント内のレイアウトが終わったら、昼食までのんびり過ごしましょう。

今回は11月下旬の平日という事もあって、利用者も少なく管理棟デッキ前で設営ができて良かったですし、終わりがけの紅葉も奇麗ですよね。

とりあえずは、ビールなどを飲みながらゆっくりしましょう。
日本一の無料キャンプ場!

お酒を飲み始めたらトイレに行きたくなりましたが、以前と比べてトイレのナンバーなどは無くなっています。

久々に24時間利用できる売店内を物色しますが、無料キャンプ場なのにコンビニ以上の品揃えには驚かされ、こういうのが日本一の無料キャンプ場といわれる所以ですね。
ラザニアを作ろう!

12時近くになったらそろそろ昼食の準備を始めていきますが、今回は餃子の皮とパスタ用のミートソースを使ってラザニアを作っていきます。

まずはミートソースを広げて、その上に水にくぐらせた餃子の皮を4枚敷き詰めて、その上にミートソース、餃子の皮と3~4回繰り返し、最後にチーズを全体にのせましょう。

アルミホイルで蓋をして、下からバーナーで弱火で蒸し焼きにしていきます。

表面のチーズが溶け始めたら、追加でガストーチを使ってチーズ表面を更に溶かしていきましょう。

すると、グリドルを使って簡単にお手軽ラザニアの完成です

最後は皿に取り分けて、サラダとスープを添えれば美味しそうな昼食の完成で、味もまずまずなので簡単ですしおススメです。
キャンプ仲間に合流!

食後は後片付けを済ませたら、キャンプ仲間がようやく合流して設営をしながらお昼ご飯を作っていきます。

その間は談笑したりテント内でのんびり寛ぎましょう。
天神温泉 国民宿舎 清雲荘で温泉に入ろう!

木曽駒冷水公園には有料のお風呂もありますが、せっかくなら皆で温泉に入りたいと思い車で10分の天神温泉 国民宿舎 清雲荘へ向かいましょう。
天神温泉 国民宿舎 清雲荘はかなり年季の入った温泉宿で、鉄分豊富な冷泉を温めている温泉になっています。

入浴料を払い奥にある温泉までは細長い渡り廊下を歩いていきますが、かなり趣のある造りになっていましたよ。
ストーブを着けよう!

温泉に入り16時半頃にはキャンプ場に戻りますが、あたりは徐々に夕焼け空になってきていますね。

ポカポカの温泉に入ったあとは湯冷めをしないように、石油ストーブのアルパカプラスに火をつけていきましょう。
アルパカプラス

また、外をみると仲間の2人はすでに寒空の下、夕食の準備を始めていますね。
すき焼きを作ろう!

そして暗くなる前にこちらも夕食の準備を始めていきますが、夕食もグリドルで簡単にできるすき焼きです。

自宅で食材をカットして持参すると盛りつけた後にすき焼きのタレをかけるだけの簡単調理ですが、キャンプ飯ならこんな適当な感じで十分ですよね。

事前に米を炊いて溶き卵を作ったらいただきますが、やっぱりすき焼きは旨いです!

最後は〆のうどんでお腹いっぱいになりましたよ。
今回のキャンプでは昼食にラザニア、夕食はすき焼きをマルチグリドルで作りましたが、やはり色んな料理がたのしめるのでマルチグリドルは便利ですね。
JHQ マルチグリドル
食後はテントに集まろう!

早い夕食が終わった17時半頃には、あたりは真っ暗です。

食器などの片付けを各自済ませたら、筆者夫婦のテントに皆で集まりましょう。

そして、テント内ではお籠りスタイルでお酒を飲みながら談笑タイムのスタートです。

そして、なんだかんだと21時頃まで楽しく過ごしてお開きにしましたが、この日は雲もなくて満天の星空が奇麗でした。
後片付けをして眠ろう!

宴会が終わった後は簡単に片づけていきましょう。

その間に寝袋を出して就寝準備をして22時頃には横になり本日のキャンプは終了です。
木曽駒冷水公園(二日目)

翌朝は急用ができたので朝の4時頃に起き始めますが、さすがは長野県なので外は氷点下3~4℃ほどで水たまりの水も凍っていましたよ。
モーニングコーヒーを淹れよう!

あまりの寒さにストーブを着けてお湯を沸かしながら、嫁さんは化粧を始めていきます。

その間に体を温めるためにミュニークのテトラドリップでモーニングコーヒーを淹れていきましょう。
ミュニーク テトラドリップ
木曽駒冷水公園の売店は24時間営業!

早朝5時頃真っ暗中でコーヒーを飲みながら、改めて木曽駒冷水公園の凄さを実感しましたよ。

一般的なキャンプ場の売店は日中しか利用できませんが、木曽駒冷水公園の売店は無人営業なのでコンビニと同じく24時間営業しています。
特に冬場は急に暖を取るために必要なものもあるので、そういう時には助かりますよね。
牛肉のごぼうごはんを作ろう!

そして外が明るくなる前から、朝食の準備で牛肉とごぼうごはんを作っていきましょう。

事前に自宅で下準備をしてきているので炊き込むだけですが、牛肉の柔らかい甘さとゴボウのシャキシャキ感が相まって美味しくいただけました。
明るくなってきたら撤収スタート!

食後の片付けをし始める6時頃には徐々に辺りは明るくなってきます。

仲間のテントは表面が完全に凍っているほど冷え込んでいますね。

外に出していたテーブルも凍っているので、今シーズンとしては初の氷点下キャンプになっちゃいましたよ。

8時頃に撤収を終わらせ、最後は売店でゴミ袋を買い帰路につき今回のキャンプは終了です。
格安キャンプ費用【木曽駒冷水公園】
2025.11.26~11.27
- 木曽駒冷水公園:無料
- 天神温泉:1,000円
- 食材費:1,773円
- ゴミ袋:500円
- 有料道路:800円
総合計:4,073円
今回は久しぶりの木曽駒冷水公園でのキャンプでしたが無料という事もあってリーズナブルにキャンプを楽しめてよかったですよ!