秋のキャンプは気候的にも快適で初心者がキャンプをするにはおススメですね!
しかし、屋外でのアウトドアに慣れていない初心者が、一番気を付けた方が良いのが就寝時の防音&騒音対策なんです。
うるさくてキャンプで眠れない!
キャンプを始めるにあたり初心者が注意すべきなのが、快眠できるかという事です。
睡眠というと寝袋やその下に使うマットを連想しがちで、快適温度を確認したうえで寝袋を選択したり、地面の凸凹感を確認しそれに適した厚みのマットを使用すれば快適に眠る事は可能です。
⇩キャンプで快眠できる記事です⇩
しかし、しっかり準備してもどうにもならないのが音なんです!
自分は慣れましたが、キャンプを始めた当時はこの音に良く悩まされた。
特に昔の自分は結構神経質で、就寝時に時計の秒針のカチカチ動く音でさえ苦手だったので、虫の音だけでも気になって寝れませんでした。
やはり、自宅と違った環境で慣れない音があると神経質な人の場合は眠れない可能性が高く注意が必要です。
キャンプで気になる騒音とは?
キャンプ場の特徴だったり、季節だったりで聞こえる音は様々ありますが、キャンプ場で注意するのは以下の音です。
水の音
川の近くのキャンプ場や、海が近いキャンプ場で多いのが水の音です。
川沿いのキャンプ場であれば、常時ずっと川の流れの音が響いており、日中には全然気にならなかった音でも静かな就寝時には気になる事が多いです。
過去に、山間部キャンプ場自体が川に挟まれた場所にあるキャンプ場で、寝付きが非常に悪かった経験があります。
その時は、ずっと急流のゴオォーいう音が両サイドから聞こえていました。
また、自分は気にはならないのですが、うちの嫁さんは海沿いや湖に面したキャンプ場の波の音が気になるようです。
特に干潮がない湖畔キャンプの場合は、湖のそばでキャンプをする事が多くその際の波の音が怖いらしいく、波の音で寝ている最中に気になり津波に襲われるような感覚になるみたいですよ。
虫の音
そして、秋に良く聞こえるのが鈴虫やコオロギなどの虫の音です。
良い音色で、田舎住まいの自分には聞きなれており気にもならないですが、都会住まいの方だと虫自体がダメで怖いと思う方も多いのではないでしょうか?
また、夏場だと朝早くから蝉の泣き声もうるさくて、ゆっくり眠れないかもしれないですね。
動物の鳴き声
自然豊かなキャンプ場では当たり前ですが、近くに野生動物が住んでいる場合には夜の間は聞こえている事が多いですね。
早朝の小鳥のさえずりが心地良いですが、深夜のフクロウの鳴き声は不気味に感じる人もいるかもしれません。
また、季節にもよりますが動物の鳴き声よりも大きいのは意外にも蛙の泣き声です。
水田地帯に住んでいる我が家は5月上旬から蛙の大合唱に慣れていますが、都会住まいの方々にはキツイですね。
雨の音
個人的には一番苦手なのが雨の音です。
実際小雨でも、テントやタープに当たるとパラパラと音がしますが…
昨今流行りのゲリラ豪雨だと、テントに当たる音がバチバチと尋常じゃないくらいの音になるんです。
特に、日中はまだ耐えれますが、深夜に真っ暗な中で豪雨の雨に打たれている音を聞くと不安になり、眠りが浅くなる方は多いのですないではないでしょうか?
人の声
キャンプ場のマナーやルールには就寝時間が決められているところも多く、基本的には
21~22時くらいになっている事が多いです。
しかし、この時間を守らずドンチャン騒ぎで盛り上がっているグループなどがたまにいるんですよね…
最近はグループキャンプをする人も多く、有名で大規模なキャンプ場で土日の場合などは遭遇する可能性は高いです。
ただ、他の騒音と違って注意すれば騒音が無くなる事が多いですので、うるさい場合は勇気を振り絞って注意をしましょう。
自分は過去に7~8人の大学生グループが0時近くになって湖に飛び込んだり、花火をしたりとうるさくて子供が眠れない事態になったので…
木の物陰に隠れて『ゴルァァー!うっさいぞ!ボケ!!』と大声で怒鳴り散らしたら静かになった事はあります。
ちなみに、嫁さんはオヤジ狩りに合うかと心配していましたが…w
走行音
こちらも気になる音です。
そもそも、線路沿いや、車通りの多い幹線道路沿いのキャンプ場を利用しなければ、気になる事は少ないのですが…
市街地に近いキャンプ場だと買い出しなどが便利な反面、意外と気になったりするのでキャンプ地を選ぶ際にはこういったところも気にした方が良いと思います。
騒音のまとめ
他にも色々とうるさかった経験はありますが、大きく分けると6種類くらいに絞られるのではないでしょうか?
ただ、人の声や、車のエンジン音、ラジオといった人為的な騒音は注意すれば収まる事もありますが、逆恨みされる可能性も無い訳では無いので、極力は注意したくはないのが本音ですので、思い当たる節のある方は是非注意してもらいたいですね。
そして、キャンプにいく目的の一つには静かな自然の中で、色々と楽しみたいと思っている方が大半ですからね!
就寝時の防音対策とは!
でも、どうしても騒音が無くならない場合には出来る事といったら…
耳栓!
コレしか無いですよねw
これはキャンプ時だけでは限らず、寝室で寝ている配偶者のイビキが酷い場合にも有効です。
YSK商店
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耳に違和感を感じるならヘッドホンタイプでもおススメです。
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勿論、お持ちのイヤホンを耳栓代わりに活用も出来ますから、どうしても神経質すぎてキャンプ時に騒音が気になる場合なら、耳栓を持って行って防音対策をするしかないですね。