皆さんお盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
我が家も例年とは異なり、コロナの影響もあって外出する機会も大幅に減り、墓参りもかなりの時短ですぐに帰るような状況でした。
また、個人的には休み自体はかなりの長期休暇になり、暇を持て余す状況でしたよ。
時間があるときは!一番高価なキャンプギアの手入れを!?
例年とは少し違う在宅率の高いときこそ…
キャンプギアの手入れが必要なんです!
⇩キャンプギアの手入れの記事です⇩
ただ、今年は春先からコロナの影響で外出自粛が多かったので、キャンプギアの手入れは終わっているよ。
という方も多いと思いますが…
こういうときは、一番高価なキャンプギアの手入れなんてどうでしょう?
特にお盆休みで外出もままならず、数日家に引き籠っている方にはおススメなのが!
愛車の手入れ!
Σ(;゚Д゚)!?
エエッ!車?
意外と思われるかもしれませんが、車やバイクでキャンプに行かれる方って非常に多いと思います。
しかも、キャンプ場内の凸凹な路面だと車高が高いSUVじゃないと、バンパー下部を擦ったりなども多いのでは…?
そういう場合は自宅で簡単に直したりも出来ますので、数日車に乗らないなら補修を自分でしてみても良いかもしれませんね。
MR-S
ちなみに自分の愛車といえば7月に納車した20年前のMR-Sですが…
正直、かなり古い車で、更にエアロやフェンダーの傷などが多々あり、かなり買い叩いて格安で購入したんです。
ですから、嫁さんのバイクNGでオープンカーを買うって、お金持ち?と言われる事もありましたが…
正直、走行距離12万、車体価格30万の超格安価格なんですよw
※高い原付と変わらない訳なんです…w
⇩MR-S購入の記事です⇩
MR-Sの状態
20年前の古い車ではありますが、さすがのトヨタ製ミッドシップでエンジン関係や電気系統は良好なんですが…
フロントエアロの欠けや割れが酷い状態です。
これなんかはエアロが割れて欠損してますよね。
そして助手席後ろのフェンダー周辺のコスリ傷が多過ぎますね。
サイドステップも酷いですね。
また、リアバンパーも擦っていますね。
ぶっちゃけ傷だらけなのを分かって購入しているので大丈夫なんですが…
それにしても、前所有者さんコスリ過ぎですよ!
Σ( ̄□ ̄|||)
この状態で、致命的な直撃を受けていないのはある意味奇跡ですね~♬
ニュータイプかw!?
まあ、この他にも細かい傷が多くありますが、傷の状態がそのままの方が見た目が悪いのは確かなんですが、分からないように修理しているよりは安心出来るというのが自分の考えなんです。
ちなみに…
近所の車屋で補修の見積もりを取ったら、約20万円…
( ノД`)シクシク…
高いので、自分で直しちゃいましょう~♬
炎天下の熱中症対策
まずは、お盆休みの炎天下でそのまま作業をすると熱中症で死にそうなんで…
3m×3mのタープテントで日差しと、風を遮断して作業をしていきます!
FIELDOOR ワンタッチタープテント
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こういったタープテントは、海水浴、川遊びなどで重宝しますが、風向きでサイドウォールを取り付けできるので、外の作業でも便利ですよ。
フェンダー部分の補修
まずは、補修箇所に水をかけて表面の汚れを落としていきます。
砥ぎ作業
その後は傷部分をサンドペーパーの粗目である#160、#320番で表面を砥いでいきます。
傷表面の凸凹が取れればそれでOKです!
サンドペーパーで砥ぐとこんな感じで、塗装の下地部分が見えてきますし、この作業でも傷が消えない場合は、凹み部分のパテ埋め作業が必要になります。
マスキング作業
スプレーで作業を進めていくので色が付いたらダメな部分はマスキングテープと新聞紙でボディを覆いましょう。
実際フェンダー部分で補修するのはこの場所ですが…
余計な場所に塗料が飛ばないように段ボールで壁を作るのも効果的ですよ。
塗装作業
まずは、表面の油分を取って塗料の付きを良くするためにシリコンリムーバーを吹きかけます。
その後は、下地材のプラサフを3~4回に分けて塗っていきます。
プラサフが乾いてから30分後に、サンドペーパーの#1,000で磨いていき、汚れを拭き取ります。
傷周辺にボカシ剤を掛けてから、再塗装部分と馴染むようにしておきます。
そして、やっとここでボディと一緒の塗料スプレーを4~5回に分けてムラにならないように塗っていきます。
塗料が完全に乾く前に、仕上げにクリアを2~3回に分けて拭いていき、最後に塗装のバラツキがないように再度ボカシ剤を全体に塗っていきます。
サイドステップ
リアバンパーも同じような作業をしていますが…
樹脂部分やFRP部分だけは、バンパープライマーも使うと色付きがよいですよ~♬
出来栄え
マスキングや新聞紙を取ると、まずまずの仕上がりですね。
あとは、数日待って液体コンパウンドで鏡面仕上げをすれば完璧です!
エアロ補修
社外エアロ部分の一番の問題は割れて欠損している部分ですね。
欠損の復元
欠損した部分がある場合は、剥がれた部品なんてありませんから復元する必要があるんです。
そんなときに重宝するのは粘土パテです。
2種類のパテをこねて、欠損した部分に右側形状のように復元してやりますが、少し大きめにしておくのがコツですよ。
パテ作業
十分パテが硬化したなら、サンドペーパーで凸凹が出ないようにエアロ形状に合わせて削っていきます。
その後は、数回補修用パテを使ってその他の傷部分を埋めて削ってを3~4回繰り返します。
これで、ある程度の傷や凸凹がなくなりましたよ。
塗装作業
ここでも、最初にするのはシリコンオフ⇒パンバープライマー⇒プラサフを掛けていき、まずは塗装前の下地を作ります。
プラサフを数回吹き掛けて塗装準備が完了です。
先程のフェンダー塗装と一緒で、ボカシ剤⇒塗装⇒クリア⇒ボカシ剤を数回ずつ吹きかけて完成です。
キチンと欠損したエアロも復元出来ましたね~♬
必要なモノ
- シリコンオフ
- バンパープライマー
- プラサフ
- 塗料
- クリア
- ボカシ剤
- サンドペーパー
- マスキングテープ
- 粘土パテ
- 補修パテ
いくつかは家にあるモノも使いましたが、100均も活用すれば1万円も掛かりませんよ。
まとめ
今回のキズ補修にかかった日数は約二日ですが、乾くまでの時間待ちや、他の家の事もしながらやっているので実働は5~6時間です。
特にお盆休みで家に居る事が多かったり、ミニバンなどで家族で出掛けたりして車に乗らない時間があるのであれば、こういった時にこそ一番高価なキャンプギアである愛車の補修などをしてみるのも良いかもしれませんね。
特に、キャンプをされる方は至って手先が器用な方も多く、一人で何でも出来る人が多いとは思いますので、時間さえ掛けて手順通りにすれば車のキズ補修くらいは簡単直せると思いますよ。
※ガンプラの塗装技術が役立ちます~ww
また、これくらいキズ補修が出来れば格安で車を購入でき、補修費用20万円を1万円以下で直す事も十分可能ですね。
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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