人間生きていく事において…
そして…
キャンプをする方にとって、必ずついて回るのはゴミの問題です。
キャンプ&アウトドアのゴミを削減!
キャンプ中級者以上なら、ゴミが多く出やすい使い捨て食器や、割り箸などは使わない方も多いでしょう。
しかし、キャンプ&アウトドアの初心者の場合はどうしても、使い捨てを利用する事が多く我が家も初期の頃はよく使っていました。
⇩アウトドア用食器類の記事です⇩
現在では、油汚れが落ちやすいステンレス製の食器を使っているんですけどね。
UpAStorm(アップアストーム) ステンレス食器 28点セット
みつばちショップ ハニービー
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⇩ UpAStorm ステンレス食器 28点セットのレビュー記事です⇩
環境問題対策
また、最近ではキャンプ場での自然保全を考慮して食器類を洗わずに、自宅に帰ってから洗う方も増えてきたように感じます。
特に荷物が少ないソロキャンパーには多いかもしれませんね。
そう考えると、食器を洗う必要がなく食器がゴミにならないという究極のコンセプトがあったら最高なんですけどね。
でも、そんな事が可能なんでしょうか?
実は…
可能なんです!
食べれる箸や食器はいかがですか?
ようは、食器や箸が使用後に食べれれば問題が解決するわけなんです。
エエッ!!?
Σ( ̄□ ̄|||)
箸を食べてるし…w
食べられるお箸
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また、株式会社丸繁製菓では、食べれる箸以外にも食べられる器としてトレーの製造・販売をしています。
実際、『食べれる(器)トレー』は現在、焼きそば、たこ焼き、だんご、五平餅、おにぎりなどの容器として、町おこし企画やB-1グランプリなどの各種イベントで利用されているようで自分は知りませんでした。
食べられる器・4種セット(全32枚)
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そして、多数の入場者が見込まれるイベント等で問題になるのが、大量に排出されるゴミの問題です。
その大きな原因になっている食べ物を入れる『トレー(器)』を食べられる様にすることで、ゴミの削減に繋がります。
特に食をテーマにしたイベントだけでも来場者が何万人の来るわけで、食べ物が出た分の食器をゴミとして処分するには、コストもかかるしエコではないですよね。
しかし…
食器が溶けたり、穴が開いたりしないのかと心配になりますよね。
でも、汁物やカレーまで大丈夫な耐久性があるんですよ!
食べれる食器の味
さらに凄いのは…
このトレーは味が選ぶ事が出来ます。


なので、料理に合わせて、チョイスできるのがなんとも素晴らしいですね。
食べれる食器の賞味期限
食べれる食器は味も選べて、ゴミの削減に繋がるのはキャンパーにとっても非常に助かる訳なんですが…
食べれる食器の賞味期限はどれくらいあるのでしょうか?
- えび味 ⇒ 製造日より120日
- オニオン味 ⇒ 製造日より120日
- 紫イモ味 ⇒ 製造日より90日
- 焼もろこし味 ⇒ 製造日より120日
※製造1ヶ月以内のものを発送しています。
見たところ、おおむね2~3ヶ月は問題なさそうなので、もし余ったとしても次のキャンプでも使う事が十分に可能なのが嬉しいですよね。
もちろん、HP上で8枚入り600円ほどでネット購入する事が可能ですが…
さらに素晴らしいのは愛知県碧南市にある会社のため、碧南市のふるさと納税でも、この商品が選べるのは、お役所としては良い仕事をしていると思います。
食べられるお皿・4種セット(全32枚)
さとふる
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食べれる食器の開発物語
ただ、ここまでに至るまでに大変だったみたいです。
という事で、最近は話題になっているみたいですね。
食べられるお箸の味
また、食べられるお箸については、畳味みたいです。
エエッ!!?
Σ( ̄□ ̄|||)
畳み味ってどういう事・・?
実は、箸には安全で高品質な熊本産いぐさを100%使用しており、更に、いぐさにはレタスの約60倍の食物繊維含有量が高い栄養価があるんだそうです。
そういう事もあり、この箸には、1膳あたりサラダ1皿分以上の食物繊維を含んでおり、ただ食べられるだけではなく健康にも良いお箸となっています。
キャンプの場合は生野菜を摂取出来ない事があるので、キャンプや登山といった際の体調管理にも優れていますね。
食べられるお箸の特徴
- 畳の原料のいぐさ風味でリラックス効果がある
- レタスの約60倍の食物繊維が豊富
- サクッと香ばしく食べやすい食感
食べやすく、食物繊維も豊富なら色んな場面で使えそうです。
その他の商品
このスプーンは小麦粉でできており、熱いスープなどに入れても20分は使えるようになっています。
その他にバリエーションは3種類あり、味無しタイプ、スパイシータイプ、スイートタイプがあるので好みで選ぶ事が可能なのが嬉しいですね。
LOLIWARE社 食べられるコップ(Edible Cups)
アメリカのLOLIWARE社が提供するのは、食べられるコップ(Edible Cups)で、海藻と天然の甘味料、果物や野菜からとったの着色料や香料などからできており、チェリータルト、ゆずシトラス、抹茶、バニラの4種類の味の設定があるそうです。
さらに、凄いところは常温でも凍らせてもOKで、カロリーは1カップあたり135kcalありコップの味も含めたスイーツドリンクが今後は発売されそうですね。
お弁当グッズ おいし〜CUP
また、食器類をその度に購入すると高つきますが、自分で食器を作る事もできますよ。
お弁当グッズのカラフルボックス
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工場生産品ではない為、強度的には弱く可愛くお弁当をデコレーションする程度かもしれませんが、まずは試しに作ってみるのも面白いかもしれませんね。
まとめ【キャンプ&アウトドアのゴミを削減】
以上のように、食べれる食器類がいくつも発売される背景には、マイクロプラスチック問題が根っこにあるように個人的には感じます。
マイクロプラスチックは一般的には5mm以下のプラスチックゴミの事はいいますが、何が問題化かといえば、海洋生物のマイクロプラスチックの誤嚥から消化不全や胃潰瘍の原因になり、海洋生物を死に至らしめている問題ですね。
ちなみに、私たちの周りにも、この原因になるレジ袋や食器や家電などにも使われているので他人事ではないのですが、基本こういったゴミは陸地の川から流され、最終的に海に流れ着きます。
また、その後に自分達人間も魚を食べる事で間接的な問題が起こる可能性もありますので、今後はキャンプやアウトドアだけではなく、ゴミをなるべく出さない生活が重要になってくるのではないでしょうか?
そして、屋外で生活をするキャンプにおいてゴミが出ない、食器洗浄が不要で水を汚さない活動を取り入れていきながら、 未来の為に一緒に子供達と学んでいく事も、今後のキャンプに取り入れていっても良いですよね。
もちろん、こういった食べれる食器や箸を購入する事自体はコストがかかりますが、キャンプの1食だけでもエコの観点から、まずは試してみてはいかがでしょうか?