梅雨入りするとテントが雨に濡れる事で乾燥などの手間がかかりキャンプに行けないと嘆くキャンパーは多いのではないでしょうか。
そんな梅雨時期に、たまたま貴重な晴れ間だったので剱岳青少年旅行村キャンプ場「馬場島野営場」に行ってきましたよ。
梅雨の晴れ間にキャンプに行こう!
雨の日のキャンプも普段とは違った景色を楽しめ、雨音もオツだと思うのですが、一般的には雨ならキャンプを中止する方も多いですよね。
雨が嫌な理由!
キャンプを10年以上していると、キャンプ中に雨が降ったりは日常茶飯事ですが、キャンプ好きといっても降水確率100%の豪雨だとキャンプにいきません。
ただ、予定キャンプ地が雨の予報の場合は、雨の降っていない地域に遠征する派です。
何故、雨キャンプが嫌なのかといえば…
- テントが濡れて撤収時に時間がかかる!
- 帰宅後に濡れたテントを乾かす必要がある!
- アウトドアで雨だとする事が少ない!
- 焚き火がしにくい(薪拾いができない)!
- キャンプギアが汚れる(雨や泥)!
色々ありますが、やはり屋外で過ごすキャンプは天候に左右されるので、極力雨だとキャンプには行きたくなくなる気持ちはよく分かります。
梅雨の合間の快晴ならキャンプでしょ!
当然ながら、毎年梅雨の北陸地方は晴れの日がほぼないのですが、自分の連休に見事に快晴なら梅雨時期でもキャンプに行くしかありませんね!
しかも、嫁さんも休みなので、嫁さんの朝食支度中に勝手にキャンプ準備を始め、まずは自分だけでキャンプ場に向かいますよ。
いつものように、我が家恒例の先に自分がキャンプ場で設営をした後、嫁さん達が合流しファミリーデイキャンプからのソロキャンプへの移行パターンです。
剱岳青少年旅行村 馬場島キャンプ場へ行こう!
梅雨の晴れ間に急にキャンプに行くので当然行き先は限定されますが、そんな時に便利なのが、近くて!・安くて!・涼しい!3拍子揃った無料馬場島野営場【キャンプ場】がベストなんですよ。
⇩馬場島野営場【キャンプ場】の記事です⇩
我が家からは、車で40分程度の山奥にあって剣岳登山口のキャンプ場で、そばには登山者向けの馬場島荘という宿泊施設もあります。
馬場島荘は7~10月上旬は毎日営業しお風呂にも入れるのですが、それ以外の時期は週末しかやっていないので、お風呂に入るには山を下って30分はかかるのが唯一の問題点ですが、それ以外は最高なんですよ。
先陣が設営をしよう!
先陣の自分が8時半に自宅を出発し、9時半前には到着しサッサと設営開始です。
梅雨時期には珍しい快晴で、富山市内の最高気温も26℃と過ごしやすく、ここ馬場島の午前中の気温は22~23℃ほどで、湿度も低く快適で10時頃には設営も完了です。
設営を済ませ嫁さんに電話をすると、まだ家に居るらしく追加で持ってきてほしい物を伝えますが正直暇ですね。
キャンプで暇という最高の贅沢を味わおう!
夏前の午前中の爽やかで心地良い時間帯に暇なら、昼寝をするのが一番ですよ。
しかも、ストレスフリーの裸足になってハナミズキの白い花を見ながら、ローコットで昼寝はキャンプでは最高の贅沢ですね。
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⇩DOD ウルトラクールキャンピングベッドのレビュー記事です⇩
実は嫁さん達は、後陣で兵糧部隊なのでお菓子も昼食も無いですから、寝るしかない訳なんですよ。
焚き木拾いをしよう!
小一時間ほど昼寝をしても嫁さん達が来る気配がないので、夜の為に焚き木拾いを始めますが、キャンプやBBQ禁止の広場からは残雪の剣岳が見えますね。
ちなみに、この芝の手入れがシッカリされているところでテントを張ったら気落ち良いのでしょうが禁止なので勿体ないですね。
キャンプはカップ麺でも十分美味しい!
ようやく、昼頃に買い出しで遅れた嫁さんと三男が合流しますが、アメリカンドックの差し入れがあったので仕方がないですね。
また、今回は手軽なカップ麺で作りますが、三男はお菓子に夢中になり過ぎてブタ麺を引っ繰り返して服がビショビショに…
当然、嫁さんが大激怒で、その場で全裸にさせられ着替えさせられます。
その後は片づけ終ると、虫取りの為にキャンプ場周辺を散策しましょう。
ピーターハウスは最高の水遊び場!
森林セラピーができる散策路に行こうかと思っていたら、馬場島展望休憩施設のピーターハウスの看板を発見します。
馬場島でキャンプをするのは2度目で、デイキャンプも2回しているのですが、正直周辺を散策するのは初めてなんです。
⇩過去の馬場島キャンプの記事です⇩
まずは、県道から少し奥に入ったところのピーターハウスに行ってみます。
川沿いの木造の展望台?のような建物を発見し、中に入ってみます。
この建物からは周辺の景色が見えるようになっていますが、1Fは回りの木々がうっそうと茂っており眺望はそこまで良くないですが、屋内の階段を登ってみると…
万葉集にも記載がある清流早月川源流である白萩川が見えますよ。
白萩川の雪解け水は冷たい!
このピーターハウスの石段を下ると、白萩川へ下りる事が可能です。
流れが速く、立山の雪解け水が豪快に流れています。
浅瀬に下りて水遊びをしますが、水遊び大好きの三男でさえ水が冷たすぎてずっと足を付けておく事ができず、岩場を探して歩きます。
梅雨時期で外気温は23~24℃くらいですが、夏場の暑い時期にまた来て遊びたいですね。
過去に数回馬場島には来ていますが、川遊びをする際は車で移動したりしていたので、キャンプ場のそばに河原に下りれるところがある事を知った事が大発見です!
ただ、浅瀬の部分もありますが流れが速く、深い場所もありそうなんで大人は一緒に遊ばないといけませんけどね。
家族が帰りソロキャンプに突入!
15時には、キャンプ場に戻り木陰で休憩しますが今日は他にキャンパーはいません。
ただ、剣岳の登山口なので熊除けの鈴を鳴らした登山者も多いですし、涼を求め散歩に来る人も多いですね。
木陰でリラックスして飲むコーヒーが格別です。
時間もそろそろ15時半を回り、そろそろ嫁さんと三男は自宅へ帰り、ソロキャンプ突入で、次回へ続きます。
⇩後編の記事です⇩