無料!馬場島キャンプ場へ
前回のキャンプ用品の軽量化&コンパクト化の序章で触れましたが、当時の我が家は北海道キャンプの為に目下、車への積載量を少なくしていく必要がありました。
7人乗りのエスティマに6人載って数日分の着替えなどの旅行用の荷物も必須だったので・・・
そうした中、キャンプスタイルも今までのハイスタイルから、ロースタイルへの変更を余儀なくされた訳なんですが・・・
⇩その時の記事です⇩
実際、手持ちのマット類などは使ってみないとわかんないと言っていましたが・・・
そんなとき!!
丁度よいタイミングの機会が巡ってきました^^
時期は2018年、6月上旬の平日たままた連休がとれ休みの1日目は、妻も休みの絶好の機会です。
天候に関しては、曇りで微妙ですが・・・
まず、三男も保育園を休ませ、三人で家から近い富山県の上市町にある馬場島キャンプ場に向かいます!
この馬場島キャンプ場は、馬場島荘という剣岳を登る際のベース宿泊所があり、無料キャンプ場も併設されています。
テントのコンパクト化
そこで、購入しました初心者向けのスノーピークエントリーパックを設営します。
エントリーパックに付属するテントはカマボコ型テントのヴォールトというテントで、自立はしませんがポールが3本あり、それをペグダウンして固定するだけで簡単です。
※でも、コレは初心者には難しかったですが、今では一人でも10~20分弱で立てれますので初心者にはおススメですね~♬
次に、写真にもあるアメニティタープを小川張りで張ります!
小川張りとは!?
スペースを有効活用できるように、タープの出入り口が広く使え、区画が限られているサイトでも重宝し、また雨に濡れずにテントから出ることができるタープの張り方です。
タープ自身は、大きめのペグを8本打ち付ける必要があるので、
※初心者は一人で張るのは困難かもしれませんが、コツを掴めば10分弱で立てれるようになりますよ~♬
シート汎用性は?
今回どうしても試す必要はあったのは・・・
Lafitte ラフィート
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まず最初に試したのは、インナーテントの真下に引くグランドシートです。
グランドシートとはインナーテントの底部分を汚さず保護するためのシートで、以前のテントで使用していたため、サイズ的には大きいですが折り曲げれば何とか使用できます。
そして、次はインナーテント内の、フロアマットですが我が家で、以前から使っているものはオルディナツールームテント用のキャプテンスタッグ製の2600×2600のマット二枚です。
まずはこの銀マットを敷いて・・・
清水商店Yahoo!店
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更に、その上にこのフロアマットを敷きます。
Faith82
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ヴォールトのインナーテント自体はサイズ的には正方形ではなく台形で、上記マットより小さいサイズでしたが、折りたためばOKで問題なく敷く事はできました~♬
そして、前回の説明でも話しましたがこのヴォールト自体の定員は4名で、我が家の家族6名です・・・><
エエッ!?
Σ( ̄□ ̄|||)
人数的に無理じゃん!w
と思われるかもしれませんが、子供が4人で今後は成長に合せてキャンプに行く人数は減っていくので、今回は夏ですし、1人は前室でコットで眠る計画です。
テントのコンパクト化の弊害・・
上記弊害の対処法として、折り畳みが出来るDOD製のローコットを購入しました。
べりはやっヤフー店
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ちなみに、ロースタイル化の際にチェストも揃えないといけないのですが、子供2~3人ならローコットを椅子替わりになるか実験が必要です。
そして、もうひとつ購入したのは同じくDOD製のウルトラライトパーティーテーブルです。サイズの割りに折り畳んで小さくでき、コストパフォーマンスも優秀です。
ニッチ・リッチ・キャッチ
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DOD製は時期的に入手困難になる事が多いので、欲しいと思ったら買っておいて損はない逸品ですよ。
※ちなみにこのテーブルは生産終了済みになっています。
チェアのコンパクト化は?
そして椅子は、元々一般的な折り畳みチェアーだったのを
イモトスポーツ
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ヘリノックスのパクリ品と思われるコンパクトローチェアに変更です。
ARUARUMARKET
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リーズナブルな上、カラーバリエーションも豊富でテント類に色を合わせましたよ。
※今やこの手のチェアは色々発売されていますが、今でもいろんな点でこのチェアは十分使えますよ。
馬場島キャンプ場
コンパクト化の新装備編長くなっちゃいましたが、馬場島キャンプの話しに戻しますが、このキャンプ場の標高は750mで、6月上旬は心地いい気温です。
そんな中、3歳の三男はボール遊びをしたり、虫取りをしながら楽しんでいます。
ただ、テントは張ったのは良いものの明日は妻も仕事だし子供も保育園なので、帰宅は必須なのですが・・
折角だし、夜にBBQをして撤収しようと考えました!
ただ、3人ではつまらないですし、自宅では高校生、中学生、小学生の子供達の夕飯も必要になりますが、今日は週1回の部活がない日なんです。
夕方、妻と三男を残して、自分は買い物と、子供も連れに一度、山から下山します。(車で片道40分の道のり)
家族でBBQ計画!
子供たちを連れて、馬場島キャンプ場に戻ります!
2018年当時の年齢は【長男(高2)、次男(中1)、長女(小5)】です。
まあ、子供達3人には、ハッキリいって何処に行くかは、あえて伝えなかったですし、山に向かっているのでちょっと不安そう・・・
しかも・・・
山奥に入っていって、途中、カモシカに遭遇するし・・・
( ´艸`)
でも、何だかんだで・・・
時間は大体18時頃に馬場島に到着で、何となく、子供達も薄々感じていたかも分かりませんが兎にも角にもBBQスタートです!
ただ、ここで心配事だった天候が、ここへきて小雨が降ってきました・・・
( ノД`)シクシク…
※BBQに影響がないくらいの小雨です。
そして夕食BBQ自体は1時間弱ほどで終わり、メインの焚き火🔥に移行です。
しかも、辺りは流石に真っ暗で、この馬場島キャンプ場は民家があるエリアから30分程度山道を上がってこないと着けない山奥にあり、今の時期は剣岳登山のベース宿泊地である馬場島荘も夏場ではなく開いていない時期です。
そのため、あたりを照らす外灯なども全くないんです!


焚き木に関しては、自宅近くのホームセンターで事前に薪を購入済みで、あるのは、焚き火🔥と、ランタンの光だけですよ。
そんな中で、子供達はお約束のマシュマロを串に刺して溶かして美味しそうに食べていました~♬
で!ここからが、
ちょっと困った事に・・・
妻や子供達は明日、仕事や学校があるため帰らないと行けませんが、私は連休で明日も休みです。
また、小雨とはいえ、テントやタープ類は濡れており外灯も無い中での撤収は面倒という事で・・・
私一人だけでキャンプする事に・・
( ̄▽ ̄)
※ようは辺りに誰もいない完全ソロキャンプというヤツですね・・w
元々は、そういう事も見越して、嫁さんと車2台でキャンプ場に来ていたことあり、嫁さんの車で子供達は帰宅する事に・・・
そして、ここから生まれて初めてのソロキャンプに突入です~!!
正直、家族が帰ったのは20時頃で、その後はダラダラと焚き火に当たっていましたが・・・
よくよく考えれば、
こんな人里離れた山奥に自分が独りぼっちという事に気付きます。
(--〆)
コレって、獣や熊が出たら、ヤバい状況なのでは・・?
しかも・・・
いざ何かあっても、すぐに助けを呼ぶ事自体不可能です!
( ノД`)シクシク…
そういう事もあり、危険ではありますが少しだけ焚き火🔥は焚いたまま、テントに入り、護身用に包丁5点セットを枕元において不安な夜に、一人で眠りにつきました・・
ですが、このキャンプ場、2本の川に挟まれた場所にありしかも山奥という事もあり、滝のような勢いで流れているので、ハッキリ言って超ウルサイ!!
その為、ゆっくりと眠る事が出来なかったです・・
朝になって熊出没か!?
そして・・・辺りが徐々に明るくなってきた頃
チリン!チリン!チリン!
チリン!チリン!チリン!
『何、この音・・・!?』
と鈴の音で目を覚ましました・・
(´Д⊂ヽ
恐る恐る・・・|д゚)
テントから出ると、剣岳の山小屋に泊まって降りてくる人や、今から剣岳に登る人が携帯している
熊除け鈴の音でした!
Σ(;゚Д゚)
その時、改めてチョー危険地帯に一人で寝ていた事に気付きましたw
そして、早目に朝ご飯を食べて、キャンプ場近隣を散策し昼前には撤収して帰宅しました。
今回の格安キャンプ経費
2018.6.5
キャンプ場合計無料
入浴せず BBQ費用2,000円
総合計:2,000円
無料キャンプ場なので安いですが、身の安全も考えましょう~!
無料キャンプもコスパ最強~♬
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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