冬キャンプ本番直前ですが、昨今のキャンプブームの影響もあり自分の会社でもキャンプをする人間が増えてきた事は喜ばしい事です。
この調子なら社内に、某アニメのように「野外活動サークル」を作れるかもしれませんが、今回は初めてグループでのソロキャンプを、どやまらんど明日キャンプ場で行ってみましたよ。
初めてのグループソロキャンプをしよう!
先日のFとのキャンプのときに、Mさんも一緒にキャンプをしたいと話していました。
⇩Fとのキャンプの記事です⇩
その時は某漫画のように、現地集合&現地解散のソロキャンプをやってみようと話していて、先日Mさんに自分のソロテント一式を譲った事で実現します。
ふたりソロキャンプ(1-12巻 最新刊) 全巻セット
漫画全巻ドットコムPayPayモール店
|
キャンプ場で現地集合しよう!
11月中旬の夏日に初めての3人でソロキャンプに行く事に決定し、愛車のMR‐Sの幌を上げオープン状態で、どやまらんど明日キャンプ場に向かいますよ。
本来なら寒い時期ですが、季節外れの夏日(11月で観測史上の夏日)のため快適です。
どやまらんど明日キャンプ場はアクセスもよいため買い出しもしやすく、薪も格安で、温泉も近くにあり、それなにり手の行き届いたキャンプ場です。
どやまらんど明日キャンプ場へ行こう!
自宅からだと約60分ほどの距離なのでドライブ感覚で軽快に、どやまらんど明日キャンプ場に向かいます。
自分もどやまらんど明日キャンプ場は初めてですが、格安で初心者向けのキャンプ場なので自分以外の初心者にとっても良さそうですね。
⇩どやまらんど明日キャンプ場の基本情報です⇩
自分は本来だとチェックイン時間13時のところ、早目12時に到着しましたが中に入れてくれて設営を始めますよ。
荷物の搬入をしよう!
駐車場からテントサイトまでは距離が若干あるので、管理棟の裏の野生動物用の電気柵のゲートからテントサイトまで車で荷物を運ぶ事が出来ます。
ちなみにこんな感じにキャンプ場の周りには有刺鉄線と電気柵が張り巡らせてあるので、ソロキャンプでも安心出来ますよ。
自分のサイトまで車で運んで荷物を下してから、駐車場に車を移動します。
設営しながら昼食を作ろう!
ソロキャンプでも、それなりに荷物はありますが、お昼時なので設営前にメスティンで米に水を浸したあとに自動炊飯していきましょう。
今回は具材も大きいので、固形燃料2個を時間差で使い炊飯している間に、テント類の設営をパパっとしちゃいましょう。
とはいっても設営に40~50分ほどかかり、一旦昼食に海南鶏飯(カオマンガイ)をいただきます。
⇩海南鶏飯(カオマンガイ)のレシピの記事です⇩
良い景色を見ながらの海南鶏飯(カオマンガイ)は最高ですね。
ソロキャンプは荷物少な目がベスト!
海南鶏飯(カオマンガイ)を食べていると、Mさんが到着した連絡が入りサイトを案内をした後は、自分のサイトを完成させます。
一段落したら、初めてのソロキャンプのMさんの様子を見にいきますが、ソロの割りに余計な荷物が多過ぎ、寝袋やチェアも3つずつあります。
しかも、調味料も多過ぎでファミリーでも一カ月は滞在できそうですねw
Mさん曰く荷物の少ないと心配になって沢山持ってきてしまったらしいのですが、初心者キャンプにはあるあるネタです。
3人とも集合!
Mさんのサイトにお邪魔して自分のテントに戻ったら、ようやくFも到着です。
自分は設営終了しているので、テントサイトなどを説明してリラックスしながら、まず一本目を開け始めますよ。
景色も最高ですね。
Fもソロキャンは初めてと行っていましたが、Mさんと違って必要最低限でまとまっていますね。
キャンプ場で薪割りをしよう!
今回は、Mさんの初めてのソロキャンプでテンションMAXで色々な想像が膨れ上がっていたようなんですが、その最たるものが薪割りです。
普通、薪は割れたものを持ってくる事が多いですが、玉切り状態の丸太を持参で、チェンソーや両手斧、鉈などを持ってくる人は少なく、完全に初心者キャンパーの装備ではなく林業従事者レベルです。
ただ、キャンプ場でコレがしたかったといって薪割りを始めますが、本格的な薪割りをする事は乾燥させる意味合いからなく、せいぜいナイフを使ってのバトニングくらいなもんです。
スエーデントーチを作ろう!
更に驚いたのは、チェンソーを使ってのスウェーデントーチの自作です。
何のために、チェンソーを持ってきたのか?と思っていまいしたが、スウェーデントーチを作るためだったんです。
スウェーデントーチとは、別名ウッドキャンドルや樵の蝋燭とも言われ、丸太に切り口を作って中で着火させて眺めるものです。
また、その上で調理をしたり焚火として活用したりするもんなんですが、その場で切っても木の含水率が高いと上手く着火しないような気がします。
Fの設営も終わり、こう見るとバラバラに3つのテントが張られていますし、ソーシャルディスタンスはバッチリですね。
時間は16時頃ですが、もうじき日も暮れそうで夕陽も綺麗です。
バーデン明日で温泉に入ろう!
皆の設営も終わり、少し近隣スーパーで買い出しをして向かったのは、キャンプ場から1キロもないバーデン明日です。
自分は2回目の利用ですが、原泉掛け流しの大浴場が魅力で近所の憩いの場になっており、宿泊もできるみたいです。
フロントには大きな白熊が出迎えてくれますよ。
中では食事もできますが、のんびり温泉を楽しんでからキャンプ場へ戻ります。
3人それぞれ夕食を作ろう!
18時頃キャンプ場にも戻ってからは、まずはランタンをつけて、薪ストーブに火を入れてラジオを付けます。
そして、ここで風呂上がりの3本目を気持ちよく頂きますが、近くの二人組キャンパーさんからラジオが五月蠅いとクレームが入ります。
そこまで大きな音ではなく時間も18時頃なのに、ラジオ禁止21時前で釈然としませんが、ここは大人の対応でボリュームを小さくしますよ。
そして、今回の3人ソロキャンプの醍醐味は、各自がそれぞれの料理を振る舞う事になっており自分は鍋担当です。
薪ストーブの蓋を外して直火調理ですが、日本昔話に出てくるような南部鉄鍋で食材を入れてじっくり煮込んでいきます。
及源 OIGEN 南部鉄鍋
|
Fはどうやら薫製を前回同様作ってくれるみたいです。
Mさんは、なんと銀杏処理をしています!?
聞くと、この山の近くで拾った銀杏で炊込みご飯を作ってくれるそうですが、まさかここで直火で煎るところからスタートで、現在は殻を割っていますが、まだ時間が掛かりそうですね。
そして、一度テントに戻ると、先ほどラジオが五月蠅いとクレームを入れた方が、ラジオ利用時間も過ぎていないのにクレームを入れてすいませんと謝りに来られ、これでスッキリです。
3人でキャンプ飯を食べよう!
自分の料理は自宅で食材を切ってきており、ゆるキャン△でお馴染みの現地で簡単に出来る坦々餃子鍋です!
そして、Fのベーコンの薫製と6Pチーズで、更に薪ストーブの上でスキレットでカットステーキを焼いてくれます。
これまた、旨そうですね!
そして、酒のツマミに、薪ストーブ上にクックパーを敷いて、シシャモを焼いていきます。
ただ、薪ストーブ上で炊いているMさんの炊込みご飯が30分以上経っているのに炊きあがらず、不安に思い水の分量を尋ねました。
すると、飯盒の炊き方が分かっておらず、水の分量を適当にして内蓋も使用していなかったので、開封すると雑炊状態でしたが味はバッチリです。
銀杏も良い塩梅で、こういうイレギュラーもキャンプの醍醐味ですね。
のんびりと薪ストーブを囲んでの談笑は良いもんです。
スウェーデントーチに火を灯そう!
食後の20時頃には、Mさんが作ってくれたスウェーデントーチに火を入れようとしますが、ジェル状の着火剤を忘れ、上から徐々に火を下に落としていくやり方でしたが問題なく着火するもんですね。
先ほど、切ったばかりで乾燥不十分ではありますが、キチンと着火してビックリです。
その後、先ほどクレームを入れた二人組のキャンパーさんのもう一人が、ビールを持参で謝罪にこられ「テントサイトがお洒落で、つい声を掛けてしまいました」と言われますと、仲良く飲みながら談笑タイムになっちゃいました。
お話を伺うと隣県新潟のキャンパーさんで、キャンプギアやキャンプ場の話しで大いに盛り上がりましたが、さすがに22時にはお開きで本日は終了です。
どやまらんど明日キャンプ場(二日目)
昨晩は結構飲んだためか5時頃には起きて薪ストーブに火を入れます。
ガパオライスを作ろう!
メスティンに米と水を入れて浸け込んでいる間に撤収準備を始め、1時間ほどでテントと薪ストーブ以外を片付けてしまうのが食後の撤収が迅速になるコツです。
ある程度の片付けが終わった6時頃から、メスティン炊飯などの料理開始です。
今回の料理も片付けしながらの簡単手抜き料理ですが、ガパオライスが上手に出来上がりました。
素敵な景色を見ながらのガパオライスを食べて8時半前にはFとMさんに別れを告げて現地解散で先に帰り今回のキャンプは終了です。
キャンプ費用【どやまらんど明日キャンプ場】
2020.11.18~11.19
- キャンプ場利用料:730円
- 食材費:1,300円(アルコール含む)
- バーデン明日:550円
総合計:2,580円
また、このどやまらんど明日キャンプ場は薪が激安200円で一束だけ買いましたが、それでも合計は格安です!