筆者は夫婦子供4人という6人家族のためやキャンプでの積載も考えて、今まではエスティマを15年以上5台乗り続けてきたんです。
そのため当ブログにもサムネイルにもエスティマが映っているぐらい愛車として利用してきたんですが、子供の成長もあって上の子2人が各自車に乗るようになったので、更にアウトドアを楽しむためにハイエースを遂に購入しちゃいました!
ハイエースを車中泊仕様にイジろう!(一日目)
今回はヤフオクで落札して、先日のキャンプのついでに宇都宮で手に入れてきたハイエースを車中泊もできるようにイジっていきますよ。
正直、今まではエスティマで少しは車中泊を楽しんできたのですが、サイズに限界があるので、その車中泊の経験を活かしてカスタムを少しずつ楽しみながら行っていきますが、実はこのハイエース自体前のオーナーさんがDIYでイジっていたみたいですね。
ハイエースを内装を外して行こう!
先週手に入れたハイエースですが、前オーナーさんのカスタムをまずは引っぺがして純正に近づけていきます。
実はセカンドシートは、グレードが上で座り心地の良いGLシートが付いていましたが、まずはそのシートを外して床部分のクッションフロアを剥がしていきましょう。
また、筆者が入手したのはハイエースでも内装が簡素なDX仕様のため、天井材などはグレーなのでこちらも外していきますが、天井には一応断熱材が入っています。
使っているのはキャンプでも使う銀マットが張ってあるみたいで、これはそのまま利用しましょう。
前オーナーさんは吸音シートの上に純正マットを敷いて、その上にクッションフロアを敷いていたみたいですが、まずはハイエースの床部分は全部剥がして雑巾で隅々まで拭いていきます。
DX純正セカンドシートを付けよう!
そして、床の吸音マットはそのまま再利用したうえで純正マットを敷きますが、クッションフロアを上に敷いていたので雑巾で拭くだけで綺麗です。
また、カスタムしてあるGLシートの代わりに、ヤフオクで落札した純正のセカンドシートを取り付けます。
乗り心地としてはグレードが高いGLシートの方がもちろん乗り心地は良いのでしょうが、筆者はいざというときに家族6人が乗れればいいので、簡易的でコンパクトになるDXセカンドシートの方が使い勝手がいいんです。
それに、車中泊仕様にするならセカンドシート自体はオマケみたいなもので、とりあえず半日でここまでが終了です。
天井材を墨汁で染めよう!
そして、午後からは取り外した前列部分の天井材をブラック色に塗り替えていきますよ。
そして、今回の塗装方法はyoutubeでも有名な100均ダイソーで入手した墨汁で塗装していきます。
まあ、塗装というよりも墨汁で天井材を染めていくような感じですが、一緒に購入したローラーで嫁さんにお任せして墨汁7本で染め上げましたが思ったよりもいい感じです。
ピラー部分をつや消しブラックで塗装しよう!
ハイエースの天井材を取り外すときには、エアコンリアフィルターカバー、アシストグリップ、ピラーなどを外す必要がありますが、こちらも天井材と一緒のグレー色なのでこちらもブラックに塗装していきます。
そのためには、表面の油分を落とすために車パーツ脱脂用のシリコンオフを使わずに、台所用中性洗剤を利用して表面の汚れを取りながら、油分も洗い流していきましょう。
そのうえで下地作り用のミッチャクロンを二度にわたり吹き付けて、つや消しブラックで塗装していきます。
もちろん換気のために屋外で塗装を二度吹きしたら、日も暮れてきたのである程度乾いた状態で室内のリビングで一晩乾燥させましょう。
仕事や学校から帰ってきた子供達には邪魔だと叱られましたが、仕方がなく明日まで放置です。
ハイエースを車中泊仕様にイジろう!(二日目)
二日目はハイエースをイジる前に、ホームセンターでリア部分のセカンドテーブル用にアカシア材19㎜厚の140㎜×1820㎜を購入しにいきます。
セカンドテーブルを作ろう!
そして、こちらも全オーナーさんがDIYで作っていた部品や、加工してあったコンパネにフェイクレザーを張って、アカシア材を自宅で切り詰めて設置しますが、まずまずの出来栄えです。
塗装は後日するにして雰囲気としては丁度いい感じです。
天井材とピラーを取り付けよう!
そして、その後は前日に墨汁で染め上げた天井材を取り付けて、つや消しブラックで塗装したエアコンパネルやピラーを取り付けていきましょう。
そうした事で、前列部分は黒に統一されましたが、ダークプライム仕様のサンバイザーも注文していたのですが、まさかのワイドサイズで取り付けられず少々残念です。
サンバイザーに関しては、後日墨汁で染め上げるしかないですね…w
オーディオ関係配線なども再設定しよう!
そして、天井材を外したタイミングで行ったのはナビやスピーカー配線のやり直しです。
実は全オーナーさんは、ドラレコやレーダーなどを自分で配線していた関係で、どれがどの配線なのかもわからず困っていました。
そのため、前オーナーさんにメールで詳しい状況を聞いて、自分なりに推測して必要部品などを購入していたんです。
実はこういった細かい配線は筆者が苦手ではありますが、リアスピーカーを直してフロントのパネルを取り外して配線をやり直します。
当初は元々リア用に付いていた古いフリップダウンモニターで動画などを見ようと思っていましたが、そもそもナビ自体にHDMI出力端子がないので別に購入した27インチ用のモニターに直接映るように工夫をする必要があります。
そのために、ファイヤースティック配線からナビとモニター分岐させて、セカンドテーブルの下にインバーターで延長コードで電源を引っ張ってきて、試運転しますがうまい具合にナビとモニターで映像が映るようになって良かったです。
これで運転中にも子供も退屈せずに、しかもシガーソケットから電源を引いているので、エンジンを切った停車時にポターブル電源に差し込み直すだけで、普通に車内でも動画を楽しめます。
シートカバーを取り付けよう!
これでリアでもモニターが映るようになったので、後日取り付けるとして新しいシートカバーを取り付けて、この二日間の行程は完了です。
完全にハイエースを車中泊仕様にするには、まだまだ時間がかかりそうではありますが、ワクワクしながら頭の中で考えるのが楽しすぎるので、しばらくはキャンプよりもこっちを優先してしまいそうです。
車の外装などをイジるのは得意な筆者ですが、内装などをイジるのは初めての経験でしたが思い通りにカスタムできたので良しとしましょう。