近年の9月はまだまだ暑く久しぶりに夫婦で休みがあったので、避暑を兼ねてキャンプに行きたいと思っていました。
また、キャンプ当日は晴れ予報という事もあったので、今回はロードスターを利用してのドライブを兼ねながら夫婦キャンプに姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドへ行ってきましたよ!
姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドへ行こう!
筆者地元富山から避暑をかね美しい景色のドライブなら、長野県の美ヶ原ビーナスラインで今回は白樺湖付近にある姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドを目指します。
美ヶ原高原美術館へ行こう!
そして、日中には観光をするため自宅を早朝に出発し一般道で8時頃に美ヶ原高原美術館に到着です。
しかし、美ヶ原は標高2,000m近くあり、霧が酷く外気温も13℃とかなり低く寒い状態です。
当初の予定では美ヶ原高原美術館が開くまでは、周辺を散策しようと思っていましたがあまりにも寒くて予定を変更するしかありませんね。
星くずの里たかやま「黒耀石体験ミュージアム」へ行こう!
あまりの寒さに美ヶ原から下山し、急遽予定を変えて向かったのは星くずの里たかやま 「黒耀石体験ミュージアム」です。
この周辺は縄文時代に石器に使う黒曜石の採掘されており、歴史好きの筆者としては訪れてみたかったんです。
ミュージアムの中では黒曜石の採掘方法や加工方法なども勉強できますし、ある意味キャンプで使うナイフなどを黒曜石に変えてみても面白いかもしれませんね。
また、黒曜石の加工体験もありやってみたいと思いましたが、不器用な嫁さんから却下されて体験できませんでしたよw
星くそ峠に登ろう!
また、星くずの里たかやま「黒耀石体験ミュージアム」では縄文時代に採掘がされていた星くそ峠までを整備しており小一時間ほどのトレッキングが楽しめれます。
受付を済ませ、念のために熊鈴をつけてトレッキング開始です。
元々は美ヶ原でトレッキング予定だったので、黒曜石採掘現場をみるために20~30分ほど山を登りますよ。
星くそ館でプロジェクションマッピングを見よう!
ミュージアムから星くそ峠までは歩いて20分ほどで、そこから先にある星くそ館までは歩いて数分です。
ここでは、地層をみながらプロジェクションマッピングで採掘の風景なども見れるようになっているんです。
到着してすぐに上映が始まりますよ。
上映時間は3分程度で短いのですが、当時の縄文人が鋭利な石器を作るための努力を改めて知る事ができましたよ。
ころぼっくるひゅってでボルシチを食べよう!
黒曜石の歴史を探訪した後は、宿泊予定の姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドを抜けてビーナスラインで車山にある「ころぼっくるひゅって」でランチです。
霧ケ峰やビーナスラインにくると必ず寄る定番のお店で、「ゆるキャン△」でも利用されていましたね。
筆者が利用するのは4度目ですが、以前から広げていたテラスを初めて利用しますが車山湿原の景色はやっぱり良いですよね!
そして、頂くのはボルシチセットで今回はサイフォンコーヒーもいただきます。
天気予報ではこの時間は雲予報でしたが晴れ間もあって景色も良いですが、思ったよりも寒く暖かいボルシチが胃に染みわたり美味しいですね。
車山高原の景色を眺めよう!
ころぼっくるひゅってでボルシチを食べた後は白樺湖方面に降りながら、路肩の駐車場に車を停めて車山高原の景色を眺めます。
ただ、思ったよりも入口の段差が酷くロードスターの腹をぶつけてショックでしたが、オープンカーでの高原ドライブは嫁さんも満足そうです。
白樺湖でおやつを食べよう!
車山から10分ほど降ると出てくる白樺湖はリゾート地で山の中にもかかわらずローソンがあり、キャンプ場に行く前の時間つぶしに買い物をして湖畔で休憩しましょう。
ちょうど太陽も顔を覗かせ気温も上がってきましたが、それでも20℃ほどと快適の中ボルシチセットでは満腹にならずここで白樺湖を眺めながらオヤツをいただきます。
姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドでチェックインしよう!
オヤツでお腹も膨れたので、ようやくチェックイン時間に近づき本日の宿泊地である姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドに向かいます。
白樺湖からだと車で10分ほどなのでかなり近く、チェックイン手続きをすると区画サイト利用者は筆者達だけという貸し切り状態でラッキーです。
⇩姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドの詳細情報です⇩
スノーピーク「ヘキサイーズ1」を設営しよう!
選び放題のなか自由に区画を選び、今回はロードスターでの夫婦キャンプなのでテントはスノーピーク「ヘキサイーズ1」です。
キャンプギアも軽量でコンパクトになるものを持ってきたので、夫婦で協力すれば30分で設営完了して、のんびり寛げるので本来ならこれだけのギアで十分なんですよね。
スノーピーク「ヘキサイーズ1」
ヒマラヤ Yahoo!店
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⇩スノーピーク「ヘキサイーズ1」のレビュー記事です⇩
それにアルミコンテナをDIYでカスタムしたテーブルがあれば、ソロやデュオには最適です。
⇩アルミコンテナカスタムのDIYの記事です⇩
姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドを散策しよう!
設営を終えてのんびりした後は、姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド内の散策に出かけましょう。
最初に向かったのはフリーサイト奥のばーち広場で、ここでは木から吊り下げられたブランコを楽しめ子供を連れてのファミリーキャンプにも良さそうですね。
また、管理棟の裏からは美しの池までの道が整備されています。
歩くと5分ほどで美しの池に到着し、周辺は木道も整備されおり散歩をするにはちょうど良い距離感ですね。
また、散策路と並行している国道に降りるとキャンプ場のそばにはコンビニがあり寄ろうと思いましたが、店員のおばあちゃんがレジで寝ていたので起こすのも悪く入店せず立ち去りましたよw
白樺湖温泉「すずらんの湯」で温泉に入ろう!
キャンプ場内を散策した後はサイトに戻り温泉に行く準備をして、白樺湖の湖畔にある白樺湖温泉「すずらんの湯」に向かいます。
姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドからだと車で10分もかからず近く、チェックインの際に割引券ももらえるのでおススメです。
実は、筆者は「すずらんの湯」を利用するのは、これで3回目なので露天風呂やサウナもあるのでゆっくりキャンプの疲れも癒せますよ。
温泉上がりのビールは格別!
すずらんの湯で運転の疲れを癒した後はキャンプ場に戻り、ビールで乾杯です。
外気温は20℃と肌寒いですが、温泉上がりでポカポカで夫婦とも薄着で飲んでいたところ管理人さんが帰るとこで挨拶に来られて笑われちゃいましたw
彩り釜飯とおでんを作ろう!
そして、ビールにチューハイを追加して飲みながら夕飯の準備を進めていきます。
夕食は彩り釜飯と嫁さんのリクエストでおでんですが、肌寒い季節のおでんはやっぱり美味しいですね!
⇩彩り釜飯のレシピ記事です⇩
焚き火を始めよう!
食後は嫁さんに片付けを任せて筆者は久しぶり焚き火を始めていきますよ。
また近くで鹿らしい動物を数頭見かけましたが、嫁さんも炊事場近くで遭遇して驚きながら戻ってきて焚き火の火にあたります。
さすがに夜の冷え込みもあり寒く焚き火で暖をとりながら、ツマミのやきとりを食べてこの日のキャンプは終了です。
姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド(二日目)
夜中は動物の鳴き声が気になりながら明け方の雨で6時頃に目を覚ましますが、外の気温は17℃ほどと寒くすぐにコーヒーを淹れますよ。
コーヒーの準備をしている間に嫁さんは車内で化粧を済ませて、ちゃっかりコーヒーブレイクで満足そうですね。
ダブル親子丼を作ろう!
コーヒーを飲みながら今度は朝食の準備を始めていきます。
作るのは自宅で下準備してきた鶏そぼろを使ってのダブル親子丼で、一般的な卵とじは後片付けが面倒なので錦糸卵を使いますが、生卵とのダブルの食感が味わえてこれは美味しいです。
⇩ダブル親子丼のレシピ記事です⇩
美ヶ原ビーナスラインで五里霧中!
そして、食後の片付けを嫁さんに任せて筆者は撤収を済ませて9時には姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドを後にして美ヶ原ビーナスラインで、昨日行きたかった美ヶ原美術館に向かいますが車山高原に入ると辺り一面霧が立ち込めています。
また、標高が上がるにつれてより霧が濃くなり運転に支障も出るので今回は美術館を諦め予定を変更し霧ケ峰を通って諏訪方面に降ります。
高島城へ行こう!
想像以上の霧で急遽諏訪湖近くの高島城に向かいますが、諏訪まで降ると天気はうって変わり晴天で気温は30℃近くあって暑いです。
また、諏訪高島城には一度来てみたいと思っており訪れる事ができて不幸中の幸いです。
場内は鉄筋コンクリート造りで趣はありませんが、諏訪社や戦国諏訪氏の歴史を学べます。
たまたま場内に記念撮影スポットがあったので写真を撮りましょう。
そして三層構造の天守からは諏訪湖も眺められて景色も良いですね。
手打そば「根橋屋」で蕎麦を食べよう!
高島城を観光した後は諏訪湖の湖畔を通って、山形村の蕎麦集落にある手打そば「根橋屋」で山菜ぶっかけ蕎麦とかき揚げぶっかけ蕎麦大大盛りをいただきますよ。
この蕎麦集落には十数軒の蕎麦屋がありますが、根橋屋や店内も広く蕎麦の種類も多く人気店で、以前はざるそばをいただきましたが今回のぶっかけも大盛りも食べ応えもあり価格もリーズナブルでおススメですよ。
お腹いっぱいに蕎麦を食べて大満足で帰路につき今回のキャンプは終了ですが、天候の影響で変更が多かったので、来年も美ヶ原ビーナスラインをロードスターでリベンジしますよ。
格安キャンプ費用【姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド】
2023.9.27~9.28
- 姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド:6,000円
- 食材費:724円
- すずらんの湯:1,200円
- 外食代:4,890円
- 観光費:910円
- 有料道路:1,580円
総合計:15,304円
今回は夫婦でのドライブキャンプで、一泊二日でのんびり楽しめてこの金額なら安い方ですね!