大津谷公園キャンプ場は渓谷のせせらぎの中で、春は花見、夏はキャンプやバーベキュー、秋は紅葉散策や自然体験ができ、四季の自然を肌で感じることができるキャンプ場です。
以前は、無料キャンプ場でしたが、近年利用者の増加とマナー違反者も多く2021年より有料キャンプ場になりました。
- 大津谷公園キャンプ場
- 総合評価【79点】
大津谷公園キャンプ場
- 標高:127m(平野より気温-0.8℃)
- 住所:岐阜県揖斐郡池田町宮地
- 電話:058-276-7188
- 受付時間:土日祝祭日除く 10:00 ~ 16:00
- 受付場所:受付棟
- オープン期間:通年営業
- サイト数:100~150サイト(見た感じですが…)
- 料金:1サイト(6名)3,300円
- IN&OUT:IN 11:00~17:00 ~ OUT 10:30
- 炊事場:3ヵ所
- かまど:1ヵ所
- トイレ:4ヵ所(多目的トイレあり)
- 売店:売店有
- 入浴施設:車で5分
- 買い出し:車で5分でスーパー&ホームセンター有
- その他:直火禁止 ※砂利サイト地面固め
- 総合点数 79点(100点中)
- 公式サイト
⇩大津谷公園キャンプ場の利用記事です⇩
大津谷公園キャンプ場【基本情報】
大津谷公園キャンプ場は、渓谷には散策路があり、水遊びを楽しむこともでき、子どもから大人までゆっくりとした時を過ごすことができます。
大津谷公園キャンプ場【サイト状況】
大津谷公園キャンプ場は抗瀬川を挟んだキャンプ場になっており、北側は南側の両面にサイトがあります。
北側下流サイト
北側の下流サイトは一番大きく、桜の木も多くバーベキュー棟もある事から、花見のシーズンには賑わいますが、地面が砂利のサイトで転圧もシッカリしているので、テントの付属ペグでは歯が立たず、鍛造ペグなどを利用した方がおススメです。
また傾斜も少なく、砂利敷なので水はけは普通です。
北側中流サイト
北側中流サイトも、傾斜もない砂利地面のため硬度が高めのペグが推奨され、水はけは普通です。
南側上流サイト
南側は北側と違いキャンプ場の様相で芝生サイトになっているおり、傾斜も少なく水はけも良くペグの刺さり具合も良さそうです。
大津谷公園キャンプ場【利用料金】
- キャンプ(宿泊) 1サイト : 税込3,300円(6名様まで)
- キャンプ(日帰り)1サイト : 税込1,650円(6名様まで)
- BBQテーブル 1卓 : 税込2,750円(6名様まで)
※キャンプサイトは全面フリーサイトです。
※ご利用人数は小学生以上の方を1名と数えます。
チェックイン&チェックアウト
チェックイン&チェックアウト時間は以下の通りです。
- キャンプ(宿泊) :IN11:00~17:00 OUT~10:30
- デイキャンプ(日帰り) :IN11:00~ OUT~17:00
- BBQテーブル :IN11:00~ OUT17:00
利用ルール
- 全面フリーサイト
- 設営条件:テント1張+タープ1張(約8m×8m)を上限とします
※2ルームテント+タープを設営する場合は、追加で予約をお取りください。
大津谷公園キャンプ場【設備】
南側サイト炊事場
南側サイト(下流)には、炊事棟が1カ所あり、直火禁止なので一応かまどもありますね。
南側サイトトイレ
そして、トイレに関しては2カ所あり、無料キャンプ場でありながら綺麗に清掃されています。
南サイト多目的トイレ
南サイトには多目的トイレもあり、清掃状況も良好です。
北側サイト炊事場
北側サイトの炊事場も、トイレも綺麗に清掃されて気持ちよく利用する事が出来ると思います。
北側サイトトイレ
北側サイトトイレは特徴的なデザインになっています。
利用者が多い事と、芝生サイトの影響からか床が汚れ気味ですが、便器自体は汚くはありません。
北側サイト多目的トイレ
北側サイトには多目的トイレもあり、お子さん連れのキャンプでも安心できます。
中央部トイレ
大津谷公園キャンプ場の中央部にもトイレがあるので、サイトによって不便を感じる事がないのが良いですね。
また、可燃ごみ、ビン、缶、ペットボトルなどのゴミに関してはゴミステーション(2か所)にて処分できます。
大津谷公園キャンプ場【アクセス】
大津谷公園キャンプ場は、東海環状自動車道の大垣西ICから車で約20分程で、養老鉄道美濃本郷駅から徒歩でも利用可能な事もありアクセスは良好です。
標高が127mで低く、杭瀬川沿いで東面に開けたキャンプ場なので夏場は多少暑く、快適に利用出来る時期は春の5月上旬~6月下旬と、秋の9月下旬~11月上旬だと思います。
また、冬場も利用できる通年営業キャンプ場になっています。
大津谷公園キャンプ場【ロケーション】
キャンプ場全体が川沿いに面しているため、どこにテントを張ってもロケーションはそこまで変わりませんが、北側下流サイトは基本的には全て砂利サイトになっております。
また、東側サイトはトイレなども比較的近い範囲に2カ所あるので、幼児を連れてのファミリーキャンプなら、北側サイトの方が親の負担は比較的に楽です。
そして、北側下流サイトの最大の利点は駐車場も近く、荷物の多いファミリーキャンプ層にとっては助かります。
南側中流サイトも砂利サイトになっておりこちらも駐車場が近いので、荷物運びが億劫な方にはおススメですが、炊事場&トイレが川を渡った北側にありますので、そこらへんの注意は必要です。
そして、川遊びをする際にはどこのサイトでも比較的楽しめますので、小さいお子さんを連れてキャンプに行っても退屈はしません。
南側サイトは大津谷公園キャンプ場で唯一の芝生サイトになっておりますが、駐車場から比較的遠い事がネックです。
また、傾斜があり見晴らしの良い上のサイトは段々サイトになっているので、大きいテントを張るのは難しそうです。
そういう点からすれば、荷物が少なく静かにキャンプを楽しみたいソロキャンパーにオススメです。
大津谷公園キャンプ場【入浴施設】
湯華の郷
大津谷公園キャンプ場から車で5分の「湯華の郷」は、濃尾平野を一望できる展望露天風呂で、昼は金華山・北アルプス、夜は美しい夜景を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。
池田温泉本館
大津谷公園キャンプ場から車で10分の「池田温泉」は、大人500円と利用料金も安く、シャンプー&コンディショナーやボディソープも設置されているのでおススメです。
大津谷公園キャンプ場【買い出し】
スーパーマーケットバロー 池田店
大津谷公園キャンプ場から車で3分の「スーパーマーケットバロー池田店」は、食材も豊富で設営後に買い出しするにも便利です。
ホームセンターバロー池田店
大津谷公園キャンプ場から車で3分の「ホームセンターバロー池田店」は、キャンプ時の食材以外に炭といった燃料系を同時に入手可能です。
大津谷公園キャンプ場【周辺観光】
霞間ヶ渓
大津谷公園から車で10分の距離に「霞間ヶ渓」は、お花見や散策をするにはもってこいのスポットになっています。
大垣城
大津谷公園キャンプ場から車で20分の「大垣城」は、西美濃の拠点で、関ヶ原の合戦前に石田三成方の西軍の本拠地で歴史好きな方にはおススメです。
関ヶ原古戦場
大津谷公園キャンプ場から車で30分の「関ヶ原古戦場」は、日本でも最大の東西両軍の合戦地で石碑や、徳川家・石田家の家紋入りの旗が建てられており、戦国時代ファンにはたまらない見所がたくさんあります。
大津谷公園キャンプ場【おススメ度】
以前は無料キャンプ場で設備が広範囲に整っており、温泉や買い出し、西美濃観光などと全てが整ったキャンプ場ですので、県内外の利用者が多いのが頷ける最高のキャンプ場でした。
ただ、利用者のモラルが低くルールを守れないキャンパーが多くキャンプ禁止から、有料キャンプ場になった事で、安心できるキャンプ場になったのは間違いありません。
そして、抗瀬川沿いでロケーションも良く桜と川遊びも楽しめるキャンプ場で、ファミリーでの利用料も安いので、ファミリーキャンプにはおススメです。
総合評価【79点】
管理状況・・・・・★★★★★★★★☆☆【8点】
サイト状況・・・・★★★★★★★★★★【10点】
利用料金・・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆【4点】
設備・・・・・・・★★★★★★★☆☆☆【7点】
アクセス・・・・・★★★★★★★★★☆【9点】
ロケーション・・・★★★★★★★☆☆☆【7点】
入浴施設・・・・・★★★★★★★★☆☆【8点】
買い出し・・・・・★★★★★★★★★★【10点】
周辺観光地・・・・★★★★★★★★★☆【9点】
おススメ度・・・・★★★★★★★☆☆☆【7点】
以上で、大津谷公園キャンプ場の評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。
⇩キャンプ場の評価方法の記事です⇩
※記事の内容については投稿時の状況ですので、実際利用される際には再度、各自で確認されますようお願い致します。