春と言えばお花見キャンプですが、子供達の春休み期間中の花見は北陸富山では少々早いんですよね。
そのため春休み期間に暖かい地域という事で、岐阜県の大津谷公園キャンプ場まで足を伸ばしてお花見キャンプに出掛けてきましたよ。
お花見キャンプで夜桜&夜景堪能!
以前から花見をしながらキャンプ出来たら最高とは思っていたのですが、富山は雪国という事もあり、3月下旬はキャンプ場自体がオープンしていないの現状です。
しかも、2020年は暖冬の影響で桜の開花が例年より早いので、隣県の岐阜県まで足を伸ばしてみたいと思います。
コロナ禍はキャンプが難しい!
実は、本来コロナがなければ3~4泊の九州キャンプを予定していましたが急遽予定を花見にしたわけです。
しかも、通常のお花見スポットだと人も多いので、なるべく人が少ない山間部の無料キャンプ場で花見を楽しむために選んだのは、無料キャンプ場でありながら高評価と名高い岐阜県の大津谷公園キャンプ場です。
※現在は有料化されています。
大津谷公園キャンプ場へ行こう!
富山隣県の岐阜県ではありますが、旧国名であれば、越中⇒飛騨⇒美濃という具合であり200㎞以上の距離にはなります。
我が家は明け方3時に出発し下道で途中で買い出しを済ませ、8時半頃には大津谷公園キャンプ場に到着です。
今回の我が家のメンバーは、私達夫婦、次男(中2)、長女(小6)、三男(年中)の計5人で、長男(高3)は卒業式も終わりましたが、バイト&教習所の予定もあり相変わらず不参加です。
※2020年当時の年齢です。
⇩大津谷公園キャンプ場基本情報の記事です⇩
ローベンスクロンダイクを設営しよう!
到着後は、子供達に荷物運びをお願いし、今回はローベンスのクロンダイクを張っていき、追加で用意したローベンスの4×4mサイズのアウトバックタープの初張りでしたが良い感じです。
やはり、タープがあると荷物類を外に出せるのでテント内を広く使えます。
ローベンス クロンダイク
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⇩ローベンス クロンダイクのレビュー記事です⇩
ローベンス アウトバックタープ 4x4m
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⇩ローベンス アウトバックタープ 4x4mのレビュー記事です⇩
中は、奥にDODのローコットと、中心部にハイランダーのインフレータブルマット4人分を敷いてますが、結構余裕がありますね。
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⇩DOD ウルトラクールキャンピングベッドのレビュー記事です⇩
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⇩ハイランダー スエードインフレーターマットのレビュー記事です⇩
テント内が乱雑でありますが、結構スッキリしています。
大津谷公園キャンプ場を散策しよう!
設営を済ませ、ゆっくりと休憩モードで大津谷公園キャンプ場を散策しますが、残念ながら桜満開ではなく三分咲きの状態でも十分奇麗です。
コーヒーを飲みながら休憩していると、次男が11時頃にお腹が空いたと催促するので、昼食の準備に取り掛かります。
レトルトパスタを作ろう!
今回はなるべく感染リスクの高まる外食を控え、出来るだけ食材持ち込みでキャンプ飯を作りたかったので、初日のお昼はパスタを作っていきますよ。
お湯を沸かしてパスタを茹でソースを湯煎するだけなので簡単です。
ただ、風が強くホットサンドクッカーで風防代わりにしますが案外使えます。
そして、完成後の粗びき胡椒を一振りします。
花見をしながらのカルボナーラも良いもんですね。
食後はティッシュで軽くソース類を拭いてから、炊事場で洗うと洗剤も少なく済みますし、炊事場を汚さなくて良いのでキャンプの昼食にパスタもオススメです。
食後は、子供達は河原で遊んでいましたが、速攻で三男(年中)がズボンを汚して、嫁さんの雷が落ちたので、川遊びは中止になり西美濃観光へ予定変更です。
墨俣一夜城へ行こう!
最初に向かったのは、木下藤吉郎(豊臣秀吉)が歴史舞台に躍り出た、一夜城で有名な墨俣一夜城に向かいます。
史実の城ではありませんが、以前から来てみたかった事や、子供達の歴史の勉強にもなるのでおススメです。
模擬天守閣からは長良川と犀川の交わる地点に建っているのが良く分かります。
実際は墨俣城が何処に建っていたのかが不明らしいのですが、今後の新しい発見がある事を願いたいですね。
大垣城へ行こう!
また、この後は城巡りを続けて大垣城に向かいます。
大垣城は全国的にも珍しい4層の天守を持ち、関ケ原の戦いでは西軍の本拠地で関ヶ原決戦前夜の軍議次第では西軍が勝っていたかもと考えると、やはり歴史は面白いですね。
また、城門を抜けると枝垂桜が見事です。
しかし、本日、休館とは残念ですね。
また、風も強くなってきたので、目指すところは、いざ!関ヶ原ではなくて、我が軍の宿営地(キャンプ地)に戻ります。
お花見バーべーキュー!
夕食は自宅からの食材でBBQなので、16時前には焚火もしながら炭にも火を点けていきますが炭への着火も楽なのでおススメです。
花見をしながらのBBQは最高でライスクッカーでご飯と炊き、味噌汁も用意しますが、子供達は桜には興味がなさそうですね。
池田温泉本館で温泉に入ろう!
夕食後は、車で10分程の池田温泉本館へ向かいます。
本館&新館があるそうですが、新館が閉まっていたので本館でゆっくりと温泉を堪能できましたが、平日なのにお客さんが多いです。
GWなどの繁忙期だと、さらにお客さんが多いのが考えられるので、温泉に入る時間帯を敢えて遅めか、早い方が良いかもしれません。
ちなみに泉質も良くて、お肌がツルツルになりましたよ。
夜景&焚火&夜桜を楽しもう!
温泉を堪能した後は、大津谷公園キャンプ場に戻りますが、うるさい三男は遊び疲れて眠り、家族みんなはようやくホッとできる時間帯です。
小高い場所に位置する大津谷公園キャンプ場からは濃尾平野の素敵な夜景も楽しめるので良いですよね。
焚き火で暖をとりながら、お酒を飲んで夜桜を鑑賞するという行為は、ある意味本当に贅沢なひとときです。
こんな良いロケーションのキャンプ場でありながら、当時は無料キャンプ場だったので岐阜県民の方々が羨ましすぎますね。
夜のペグ打ちなどの迷惑行為はやめよう!
21時頃に歯を磨いて就寝しようとしましたが、カン!カン!カン!と、ペグを打つ音が聞こえてきます。
ギリギリ21時前とはい設営は迷惑ですし、中には21時以降も音楽を掛けながらの酒盛りをしているグループもいたのは悲しい事ですね。
一応、Twitterでこの現状をツイートしたら、思いがけない数のコメントを頂きました。
無料キャンプ場🏕といえども、21時頃にペグ打ち音有り得ないんだけど…😡
— え〜ちゃん (@9y7C5YzGvGdp8jN) 2020年3月25日
近隣も騒々しいし、22時には静かにならないかな😭
こういうところが、無料キャンプ場のデメリットですよね… pic.twitter.com/GusRSmXy1D
コメントくれた皆さん、ありがとうございます。
大津谷公園キャンプ場の使用条件を平気で破る人がいたので、今は有料キャンプ場になったのかもしれませんね。
うるさいながらも何とか眠りに着いて本日のキャンプは終了です。
キャンプ費用【大津谷公園キャンプ場】
2020.3.25~3.26
- キャンプ場利用料:無料
- 池田温泉本館:大人500円×2+小人300円×2+障害者250円=1,850円
- 食材費:2,000円(自宅から持ち込み有り)
総合計:3,850円
ちなみに観光費などは1,000円ほどで、やっぱり、無料キャンプ場はコスパ最強ですね!
⇩後編の記事です⇩