9月下旬はキャンプには快適の季節ですが、ふと考えてみると最近全然ソロキャンプに行けていない事に気付きます。
仲間同士でのグループキャンプや、家族でのファミリーキャンプも楽しいですが、ソロにはソロの良さがあるので、久し振りにソロキャンプをするために園家山キャンプ場へ行ってきましたよ。
豊富な湧水と奇麗な夕日が最高!
実は、先日のキャンプもソロ感を味わいたいなと思っていましたが、後輩が合流し騒々しく結局ソロキャンプにはなりませんでした。
⇩前回の後輩とのキャンプです⇩
そういう事で、夏以来のソロキャンプでゆっくりしたい思い、今回選んだのが富山県下新川郡入善町にある無料の園家山キャンプ場です。
園家山キャンプ場へ行こう!
この園家山キャンプ場は無料でありながら、近くで牡蠣の購入が出来たり、豊富な湧水が自然の冷蔵庫になったり、また富山湾に沈む夕日は格別なんですよ。
⇩園家山キャンプ場の基本情報です⇩
以前から利用したいとは思っていたのですが、中々行く機会に恵まれずに今回が初めてなんです。
園家山キャンプ場の夕日は奇麗!
今回も急遽休みの前日の仕事帰りに、キャンプ場に寄るという弾丸キャンプになりますので到着時間がほとんど日没時間です。
実際は夕日を見てから薄暗い中、スーツ姿で設営をしていたので他のキャンパーさんには異常にみえたかもしれませんね。
らくち~のでお風呂に入ろう!
スーツ姿で、サッサと設営を済ませて向かったのは、お隣の朝日町ある入浴施設のらくち~のです。
らくち~のは新川広域圏のゴミ焼却場に隣接しており、大浴場以外にプールや運動などを楽しめる総合施設になっているんです。
らくち~ののお風呂は広く、薬湯風呂の他に大きな露天風呂もありリラックスすることが出来て、仕事帰りの疲れも癒せますね。
直火で焼鳥を食べよう!
らくち~ので疲れを癒した後はスーパーで買い出しを済ませ、園家山キャンプ場に戻り、まず最初にするのは焚き火です。
ただ、今回は薪だけの焚き火と違い半分木炭を入れる事で火持ちも良くし、火力安定にも繋がるので、食事で直火を利用する際には炭と薪をMIXして使うのがおススメです。
今晩のメインディッシュは、メガドンキ魚津店で半額購入できた焼鳥20本セットですが、ちょっと多過ぎたかもしれませんね。
ですが、気にせずに焼き鳥を焼きながら飲み始めましょう。
それ以外はレタスサラダに、もずく、冷奴のシンプルですが、こうやって火を見ながら誰にも邪魔されずにゆっくり静かに夕食するのは、ソロキャンプの醍醐味です。
秋の夜長で月見酒が最高!
そして、秋の夜長にキャンプをしての月見酒は贅沢ですね。
サラダを食べた後の大型シェラカップにポテトチップスを盛るだけで、ドレッシングの残りで味の変化を楽しめますので、ウイスキーのジンジャエール割りのツマミにはピッタリです。
また、グリルプレートを使えば鯖缶を温める事も容易なので便利です。
笑's コンパクト焚き火グリル「B-GO」 3点セット
ももハウス
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そして、今晩は久々のソロキャンプだったので少々飲み過ぎて、酔っぱらいながら22時には寝袋に入って就寝し、本日のキャンプは終了です。
園家山キャンプ場(二日目)
9月下旬になると早朝5時過ぎに寒くて目を覚ましますが、ちょうど朝焼けが空を真っ赤に染めるタイミングは絶景です。
9月下旬は標高が低い海辺のキャンプ場でも寒いので、夏装備のローコット&コンパクトな夏寝袋だと少し厳しくなってきましたね。
なので、そろそろ衣類と一緒で、キャンプ装備も衣替えしていかないといけないですね。
焚き火で暖をとろう!
寒いので早々に焚き火を始め暖をとります。
また、朝食準備として炊事場で乾かしておいた食器の回収を行いますが、園家山キャンプ場は湧水が豊富過ぎてカランからは常に湧水が出ている状態です。
お隣の水槽も同じく常に水が出ており、飲み物や、果物野菜を冷やすには最適ですよ。
豪快オイルサーディン丼を作ろう!
そして、朝食のメニューは昨日残したレタスのカットサラダと、業務スーパーで100円のオイルサーディンの缶詰を使います。
焚いた白米の上に、レタスとオイルサーディンを彩りよく並べたら、豪快オイルサーディン丼の完成で、プラスαで味噌汁があったら十分すぎる朝食ですね。
⇩豪快オイルサーディン丼のレシピ記事です⇩
朝食後にコーヒータイム!
食後のコーヒーを湧水を沸かして飲むと本当にリラックスできますよ。
ちなみにこの段階で7時なので、少しコットで横になってボケーとして過ごしますが、コレが何とも言えないほどの贅沢を感じる瞬間です。
撤収準備をしよう!
できれば、ずっと横になっていたい気持ちもありますが、このままキャンプ場にいるわけにもいかず8時前には撤収を始めますよ。
また、園家山キャンプ場の良い点は分別をすれば、無料キャンプ場でありながらゴミの処分をしてくれるのは有難いですね。
撤収後も旅を続けるキャンパーにとっては、ゴミ処分が出来るって事が非常に重要ですし、中には有料キャンプ場でもゴミの持ち帰りが徹底されているところもあるので、コレは助かります。
しかも、朝早くから地元ボランティア?の方々2名が来て清掃までされており、気持ち良く利用できた園家山キャンプ場でした。
富山県内のキャンプ場では、丁度良い規模、清掃状況良好、キャンパーのマナー良好と3拍子揃ったキャンプ場が無料なのは格安キャンパーの自分には有難く感じ入り、今回のキャンプは終了です。
キャンプ費用【園家山キャンプ場】
2020.9.28~9.29
- キャンプ場利用料:無料
- らくち~の:620円
- 食材費:1,200円(アルコール含む)
総合計:1,820円
今回は短時間の弾丸ソロキャンプでしたが、美味しいご飯とアルコールで楽しめ、やっぱりソロキャンプは贅沢な野遊びですね!