湖畔キャンプは景観にも優れ、リラックスしたアウトドアライフを過ごしたい方にはおススメのロケーションといえます。
また、夏なら水遊びもできる環境であり、スタンドアップパドルボード「SUP」があれば、小さいお子さんから大人までアクティブに楽しむ事ができますよ。
夏のファミリーキャンプは湖畔サイトが最適!
筆者がキャンプを始めて10年以上経ちますが、夏は子供を中心とした湖畔でのファミリーキャンプをする事が多いです。
特に、夏場は湖畔でキャンプをするメリットも多いので筆者宅の定番になっていますが、夏の湖畔キャンプのメリットしてどのような事があるのでしょう。
夏の湖畔サイトは3つのメリット!
夏場のキャンプで気を付けないといけないのは、夏の暑さ対策です。
ただ、湖があるキャンプ場は比較的に標高があり、湖畔は風が爽やかで、高木も多く直射日光を遮れるといった3つのメリットが揃っています。
スタンドアップパドルボード「SUP」とは!
スタンドアップパドルボードはサーフボードの上に立ち、一本のパドルで左右を交互に漕ぎ、水面を進む立って遊べるボートです。
近年ではラインナップも増えてきており、価格も30,000円前後と求めやすい金額になってきています。
また、スタンドアップパドルボートは力のない子供や女性でも手軽に操作できるので、ライフジャケットを装着すれば子供が乗っても安全です。
また、スタンドアップといいますが実際は立たず座ったり正座をしながらでもパドルで漕げますので、落水の危険性は低い安全な乗り物です。
スタンドアップパドルボードの装備!
筆者が使用しているのはスタンドアップパドルボートはオールラウンドタイプで、付属品は本体と、パドル、リーシュコード、収納バック、エアーポンプです。
スタンドアップパドルボート「本体」
スタンドアップパドルボートにはハードタイプと空気を入れるインフレータブル系のソフトタイプの2種類があります。
本格的にレースに参加などを検討するならハード系でしょうが、キャンプでのアクティビティとして利用するなら、空気を抜けて小さく収納できるインフレータブルボートが価格も安くおススメです。
また、選ぶ際に重要になってくるのが最大荷重で、利用時に何人で乗るかを考える必要があり、我が家は子供3人でも乗れるように最大荷重130kgのボートを使用していますが長さは325cmあり、厚みも15cmあるので3人で乗っていも安定しています。
スタンドアップパドルボート「パドル」
スタンドアップパドルボートはパドルが必要になりますが、一般的には3分割できるグラスファイバー素材の物が多く、小さく収納できて便利です。
軽さを求めるなら高価なカーボン素材もありますが、普通にキャンプで使用するならグラスファイバー素材で十分です。
また、立って漕ぐときや座って漕ぐときのようにパドル長さを調節できるようになっているので、使用する人の身長に合わせてセッティングできます。
スタンドアップパドルボート「リーシュコード」
スタンドアップパドルボード本体と体をつなぐリーシュコードも必須アイテムです。
落水の際に、リーシュコードを付けていないとボードが遠くに行ってしまう恐れがありますので必ず足などに付ける必要があります。
スタンドアップパドルボード「エアーポンプ」
スタンドアップパドルボードでインフレータブル系は空気を入れる必要がありますのでエアーポンプ必要になります。
また、ボート自体に無駄なく空気を送れるように口先には引っ掛け部分が付いているので、そちらに引っ掛けて空気を入れる事になります。
スタンドアップパドルボード「収納バック」
画像で見ていると大きさが分かりにくいですが、各部品を収納できるバックが一般的には付属品として付いてきます。
また、ボートを含め全て収納するとかなりの大きさと重さになるので、リュックのように担げるのは助かりますよ。
この5点セットで3万円ほどで揃える事が出来るので、家族全員使えたり数人で乗る事を考えれば、冬場のスキーやスノーボードをセットで揃えるよりはかなりリーズナブルです。
スタンドパドルボードの運搬!
正直、ミニバンなら積載は問題ないのですが、ソロキャンプの場合のMR-Sの場合はかなりのスペースを取る事になります。
スタンドアップパドルボードに空気を入れよう!
そして、地味に大変なのは空気入れなんです。
ホース先端を注入口に引っ掛けれるようになっており、無駄なく空気を入れる事が出来ますが、空気圧の針を真中の15psi気圧まで空気を入れていくのがかなり辛いです。
ライフジャケットは必ず着よう!
そして、安全性のためにライフジャケットも着用も必須です。
一応、筆者は元水泳部で今でも1~2kmくらいなら全然泳げますが、必ず着用しています。
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スタンドアップパドルボートで出来る事!
スタンドアップパドルボートを手に入れる事で、キャンプの際のアクティビティの幅が広がる事は間違いありませんよ。
緑のトンネルをくぐろう!
スタンドアップパドルボートは、通常のボート違い薄いので水面ギリギリの樹木の下を通る事もでき木漏れ日の中を通るのは最高です。
また、樹木がギリギリの場合はボートの上で寝そべる事も可能ですから、比較的安全に遊べますよ。
複数で乗ってみよう!
自分の体重は70kg、嫁さんは40kg半ばなので、荷重130kgまで可能なボートだと二人で仲良く乗れます。
また、子供3人でも余裕ですから、家族で楽しめるのも良い点ですね。
水面の絶景を観よう!
個人的にブログやSNSをしている自分には必要な事なんですが、比較的安定性の高いスタンドアップパドルボートで、早朝に波の無い場所で水面の反射した景色を見たり、写真を撮ったりできるのは最高です。
釣りを楽しもう!
先日、行った青木湖では二人で乗って自分がパドルで漕ぎながら、後輩が釣りをする事も可能でした。
勿論、慣れてしまえば一人でスタンドアップパドルボートで釣りをする事も、十分出来ると思いますよ。
海でサーフィンにチャレンジ!
先日、臨海キャンプの際にサーフィンが趣味な後輩にSUPでサーフィンをやらせたのですが、ボート自体がデカすぎて波の影響を受けやすく、ボートが安定せず立つのは至難の業でした。
ですから、SUPでサーフィンするなら専用のスタンドアップパドルボートを用意する必要がありますね。
スタンドアップパドルボードはキャンプと相性抜群!
以上のように色んな使い方ができるスタンドアップパドルボートは、ファミリーキャンプだけではなくソロキャンプを堪能するにも最高の遊び道具に感じます。
また、最近ではSUPのバランス感覚が体幹にも良い事から、女性がヨガで使用したりする事もあるみたいですよ。
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そして、最近ではリーズナブルなスタンドアップパドルボートの種類も沢山あるので、湖畔でSUPキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。