2024年の富山は7月下旬に入っても梅雨明けせず、予定していた家族での登山キャンプは悪天候のためどうするか悩んでいました。
そしてキャンプの二日目にたまたま、ゆるキャン△聖地の浩庵キャンプ場の朝イチINがキャンセルで空いていたので、すかさず予約を入れれたので夏休み最初は湖畔キャンプに行ってきますよ！
浩庵キャンプ場へ行こう！
今回は小学校の終業式当日だった事もあり三男は仕方なく休ませて、他の子供達三人も誘いましたが各自予定もあってお留守番です。
ただ、筆者の住まいの富山から山梨の本栖湖へ8時前にINする場合は、自宅を3時に出る必要があり途中ずっと雨でしたが、塩尻から中央道で諏訪湖までくると雨は上がっています。
また休憩に寄りましたが、6時半だったので三男はまだ寝ています。
まあ、車酔いしやすい体質なので寝ていてくれた方が親としては安心ですけどねｗ
スノーピーク エントリーパックTTを設営しよう！
予定通り7時40分頃に浩庵キャンプ場で受付を済ませた後は、うまい具合に湖畔サイトの空きを見つけたので、今回はスノーピーク エントリーパックTTを設営していきますよ。
スノーピーク エントリーパックTT
浩庵キャンプ場での湖畔ロケーションは最高ですが、どうしても傾斜があるのでワンポールテントは不向で、夏でゲリラ豪雨にも対応しやすいポリエステルのエントリーパックTTを使うのが無難です。
SUPとカヤックの準備をしよう！
炎天下での設営は大変で、まずは最低限のギアを拡げSUPやカヤックの空気を電動エアーポンプで入れていきますよ。
以前までは人力ポンプで入れていましたが、電動ポンプは空気圧の設定もできて何よりも楽ですよね。
夫婦でカヤック出航しよう！
準備も整い家族で出航しようと思っていましたが、三男はキャンプ場でできた友達をすでに遊んでおり、仕方なく夫婦でカヤックに乗って出航です。
嫁さんは初めてのカヤックで夫婦で同時にオールを漕いでも、残念ながらバラバラで息が合いませんｗ
しかもカナヅチで泳げないので、これだけサイトから離れただけでも怖いらしく、すぐさまUターンする羽目に…
ただ湖上は楽しかったみたく、炎天下もあって水の中は冷たく気持ちよかったみたいですね。
お昼前にゲリラ豪雨が！
楽しく遊んだのも束の間、カヤックで夫婦で遊んだ後は急に風が出て雲行きが怪しくなってきて、ついには雷もなって集中豪雨まで発展しましたがタープも張っていたので緊急避難です。
また雨が降る前に強風が吹きペグなどで追加補強をしていたので、難なきを得ましたがあまりにも急だったのでずぶ濡れになってしましたが、皆水着だったので助かりましたよ。
蕎麦を食べよう！
ゲリラ豪雨でトイレで雨宿りしていた嫁さんも戻ってきたので、少し早いですが流水麺で蕎麦を食べましょう。
この季節は冷たい蕎麦は準備は簡単ですし、三男は早く遊びたいらしく行儀悪いですがSUPの上で食べちゃってますよ。
そして、三人が食べ終わったとは仲良く家族でSUPとカヤックで水上の散歩に出かけますよ。
昼寝をしよう！
家族での湖上の散歩の後は天気も回復して、嫁さんと自分は着替えてお互い別々にお昼寝タイムです。
2時起きで長距離運転と到着後に多少アルコールも飲んでいたのと、涼しい気温というトリプルパンチで、つい1時間半ほど寝ちゃいました。
ジンギスカンを食べよう！
一日中本栖湖で遊んだ後は、17時頃で少し早いですが夕食にジンギスカンを焼いていきましょう。
ジンギスカンは自宅でやると臭いが気になりますが、キャンプ場なら問題もなく野菜も自宅で切ってきて、その場で焼くだけなので簡単に美味しく食べれるので、先日ジンギスカン鍋を買っちゃいました。
浩庵ロッジでお風呂に入ろう！
夕食後は後片付けも済ませると、浩庵キャンプ場のお風呂は時間制限があるので、そろそろお風呂に入りに行きますよ。
今回は三男がお風呂に入りたいというので、浩庵セントラルロッジ内にあるお風呂を利用しましょう。
いつもなら、車で温泉まで行く事も多いですが、キャンプ場からだと距離もありますし、価格も大人500円、小人300円とリーズナブルなのでここでお風呂に入るのはおススメですよ。
風呂上りはのんびり過ごして早目に寝よう！
風呂上がりの後は、テントに戻りランタンなどに火を灯します。
そして、皆で冷たい物を飲んでお菓子を食べながらダラダラ過ごしますが、さすがに日中ずっと湖の中で遊んでいた三男はお疲れの様子です。
また、昼寝をしたといえ寝不足の夫婦という事あって、本日は20時頃にはテントに入り横になって本日のキャンプは終了です。
浩庵キャンプ場（二日目）
二日目の朝は珍しく三男が5時頃目覚めて起き始めますが、昨日の天気と違いいい天気ですね。
三男が勝手にSUPで早朝出航！
浩庵朝の冷え込みもあり、少々寒い中筆者はトイレに行って戻ってくると三男は勝手にSUPで早朝出航しています。
本来なら怒ってすぐに引き返させるところですが、4年生でライフジャケットもシッカリ着用していますし、SUPの漕ぎ方も上達したので大目にみてあげましょう。
コーヒーを淹れたところでまた雨が！
三男がSUPで遊んでいる間にモーニングコーヒーを淹れていきます。
しかし、コーヒーを飲み始めてすぐに天候が悪化して、また雨が降り始めます。
さすがに早朝の雨は冷たいらしく、三男も急いでテントに戻ってきましたよｗ
トルティーヤを食べよう！
雨も降ってきたので片付けを進めながら、手軽に作れるトルティーヤで朝食です。
最近はバーナーも使わず、自然解凍した生地に具材をのせてすぐ食べれるトルティーヤが我が家のブームですが、簡単な割に数も作れて美味しいですよね。
食後は湖上散歩をしよう！
食後は後片付けを嫁さん任せ、6時頃から騒がしい中国人グループが設営をしていましたが、無断で来ているのか怪しい感じです。
それを横目にSUPで出航しますが、先ほどの雨も上がりいい天気になってきましたよ。
昨日は天候が不安定ではありましたが、この後は大丈夫そうなくらいの青空ですね。
撤収をしよう！
早朝の雨で撤収が気になりましたが、少しづつ進めていた事もあり9時頃には無事撤収完了です。
最後に管理棟でお土産を買って本栖湖を後にしましたよ。
富岳風穴へ行こう！
本栖湖の浩庵キャンプ場を早めに出て、今回は以前から行ってみたかった富岳風穴へ行ってみます。
富岳風穴は青木ヶ原樹海の豊かな緑に囲まれた場所に位置し、中に入ると夏でもひんやりと涼しく、平均気温は3度なので夏にはおススメの観光地です。
三男も洞窟に行くと伝えていたので、少しワクワクしている感じですね。
洞窟の入り口までは階段で降りていく必要がありますが、入り口付近だけでも夏場という事もあって涼しく気持ちいいですね。
洞窟内は気温が安定している事から昭和初期までは、蚕の卵の貯蔵に使われていたという天然の冷蔵庫なんですよ。
鳴沢氷穴へ行こう！
そして、今回は富岳風穴と鳴沢氷穴のセット券を購入したので、車で3分の鳴沢氷穴へも行ってみましょう。
鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東の入口に位置し、年間を通して観光客がたえず富士五湖観光のひとつに数えられています。
鳴沢氷穴も入り口付近はひんやり涼しく、親子で洞窟探検です。
富岳風穴とは違い階段も急勾配で、ところどころ洞窟内も狭い場所がありましたが、しゃがみながら進む事ができますよ。
また奥へ進むと氷の貯蔵庫があり、ブロック状に積み上げた氷の壁が出現し冷蔵庫の無かった時代に使用されていたみたいです。
美也樹で吉田うどんを食べよう！
富岳風穴と鳴沢氷穴で涼しい観光を楽しんだ後は、吉田うどんを食べに行きましょう。
訪れたのは美也樹というお店で、価格も安く口コミ評価も高かったので11時開店直後ではありますが、駐車場がいっぱいです。
筆者が頼んだのは冷やしたぬきで、麺に腰があって硬い吉田のうどんではありますが、爽やかさもあってこれは美味しいです。
そして、嫁さんは肉天うどんと、三男は肉うどんを食べていましたが、こちらもうどんと汁が絶妙のバランスで美味しかったみたいです。
旅の駅 kawaguchiko baseでソフトクリームを食べよう！
吉田のうどんを堪能した後は、自宅に向けて帰りますがソフトクリームが食べたいと三男が言っていたので、旅の駅に寄っていきましょう。
旅の駅 kawaguchiko baseはこだわりの地産・特産の商品が並ぶにぎやかなマルシェから、地産地食を味わうレストランまで、富士・山梨、近隣の魅力を楽しめます。
そして、ワインソフト（ノンアルコール）とミルクソフトを美味しくいただきました。
諏訪湖SAで峠の釜めしを買おう！
ソフトクリームも美味しくいただいた後は、一路家に向かって出発し途中に中央道の諏訪湖SAで休憩です。
また、ここでは峠の釜めしも売っているので夕食用に家族分購入しますが、陶器に入った釜めしなので数があると重たいですが、イエティのクーラーボックスなのでしっかり入れて帰路に着き今回のキャンプは終了です。
格安キャンプ費用【浩庵キャンプ場】
2024.7.24～7.24
- 浩庵キャンプ場：8,406円
- 食材費：2,855円
- 風穴氷穴：1,300円
- 美也樹：1,600円
- ソフトクリーム：880円
- お土産：7,000円
- 有料道路：3,460円
総合計：25,501円
今回は予定を変更しての浩庵キャンプ場でしたが、涼しい環境下でSUPやカヤックでも遊べたし観光も楽しめたので良かったですよ！
