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道の駅 とようらで車中泊!線状降水帯の恐怖と洞爺湖SUPを楽しもう!(北海道)#034

※本ページにはプロモーションが含まれています。

前日大間から函館に渡り、久々の北海道で夜の函館や松前を観光して楽しみました我が家です。

 

ただ今回は急な天候悪化で想像以上の恐怖を感じながら、何とか予定を変更して道の駅 とようらで車中泊してきましたよ!

道の駅 とようらで車中泊をしよう!

ラッキーピエロでお昼を食べて12時頃出発した後は、豪雨という事もあって江差から八雲町に抜け雨でも楽しめる白老町のウポポイ 民族共生象徴空間に行く予定です。

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しかし、線状降水帯の影響での大雨で土砂崩れや冠水が至る所で発生しており、県道67号線も通行止めになり途中で引き返し、遠回りして国道277号線で八雲町を目指すしかありませんね。

乙部町で水害発生!

ただ急遽日本海側の乙部町を通る国道277号線ルートに切り替えましたが、こちらも低地が冠水している酷い状況です。

安全運転を考えながらゆっくり進みますが、道の駅 ルート229元和台の300m手前付近も冠水してトラックが立ち往生しておりこれ以上は進めません。

サンダルに履き替えて道の駅に避難!

30分くらい待つと雨も弱まり水も引いてきたので、嫁さんと子供がサンダルに履き替えて道の駅 ルート229元和台まで歩いてトイレのために移動させます。

こういうときは車中泊装備で色々積んできているので対応できますが、普通のスニカーとかだと厳しいですね。

そして更に30分経つと歩道部分の水も引いてきたので、ハイエース助手席側を歩道に乗り上げながら車体を斜めにして走行して何とか道の駅に到着です。

道の駅で情報収集に努めよう!

道の駅に到着した事でトイレ問題などは解決しましたが、依然と雨は降り続けていますね。

また同じく立ち往生している方々と情報交換をしますが、この先の国道277号線は大規模な土砂崩れになっており、先ほど重機なども走っていったのでしばらくしたら通れるようになるかと淡い希望をもって進んでみましょう。

道路復旧の見通しが立たず!

ただ先はまだまだ通行止めの状態で渋滞になってり、警備の人に話を聞くとこの先の土砂崩れ復旧がいつまでかかるか見通しも立たない状況とのなので、再度道の駅に戻るしかありません。

道の駅に戻ると地元の消防も来ており周辺自治体の状況を聞いてみますが、近くの川の氾濫や冠水は収まってきて、倒木で通行止めになっていた道も戻る事ができるみたいなのでまずは江差方面に戻ってみましょう。

道の駅 あっさぶで情報収集しよう!

江差を通って厚沢部町の道の駅 あっさぶでお店の方から交通情報を聞いてみます。

お店の人の話では、周辺の道路はどこも土砂崩れで通行止めになっており、もし函館に戻る唯一のルートは海沿いで松前経由で戻るしかないみたく、すでに17時過ぎなので仕方がなくここで車中泊の準備をするしかありませんね。

セイコーマートで100円パスタを食べよう!

そうと決まれば夕食の買い出しで近くにセイコーマートが運よく営業していたので名物の100円パスタを購入しますよ。

さすがに今は150円に値上がりしていますが、セコマの100円パスタはボリュームもあってコスパは最高ですね!

 

そして、そろそろ温泉を探そうと思っていたところに、先ほど話をした消防の方から携帯に連絡をもらいます。

 

話を聞くと国道277号線の復旧はまだ無理みたいですが、迂回路の復旧ができたと教えてもらい、ここでまた予定を変更して洞爺湖方面にハイエースを走らせますよ。

和(やわらぎ)の湯で温泉に入ろう!

夕食後に一時復旧した迂回路を使って、ようやく水害地域を脱出した後は一気に八雲町に向けて車を走らせ、途中に和の湯で温泉に入っていきます。

ここは山の中にあるポツンと一軒家的な温泉施設で、湯量も多く源泉かけ流しの天然温泉で熱さもちょうどよくて気持ちよく疲れ、水害で孤立していた恐怖から解放もされてリラックスできてよかったです。

道の駅 とようらに到着!

20時半頃に和の湯を出て一路本日の車中泊地である道の駅に向けて走り、途中買い出しをして23時頃にはようやく本日の宿泊地に道の駅 とようらに到着です。

本当であれば洞爺湖の湖畔で車中泊が理想ですが、洞爺湖周辺の無料駐車場や道の駅は車中泊が禁止されているので仮眠をとって早朝に向かいましょう。

本当なら午後からウポポイ 民族共生象徴空間を楽しむ予定でしたが、水害地域で半日(6時間)ほど足止めになったので、予定を変更して明日向かうしかないと話しながらお酒を軽く飲んで本日の車中泊の旅は終了です。

洞爺湖でSUPをしよう!

翌朝は自宅を出発して四日目の朝ですが、道の駅 とようらで5時頃起き始めてまずは家族を起こしましょう。

そして、出発準備を整えて本日の最初の目的地の洞爺湖をへ向かいます。

浮見堂駐車場に車を停めよう!

道の駅 とようらから洞爺湖の浮見堂公園までは30分ほどで、6時前には湖畔の浮見堂駐車場にハイエースを停めます。

浮見堂公園は聖徳太子の本尊を祀る二重塔がある公園で、支笏洞爺国立公園の洞爺湖八景のひとつにもなっており、駐車場の目の前には砂浜が広がっています。

またトイレなどもあって奇麗なんですが、キャンプや車中泊は禁止されているので早朝は車が一台もありませんでしたよ。

朝食準備を始めよう!

寝起きの嫁さんは洞爺湖を眺めながら化粧をはじめていきますが、やっぱりハイエースの車内から景色は最高ですね。

そして筆者はこの旅定番のホットサンド4w1hホットサンド ソロでを作りながら、スタバのアイスコーヒーを作っていきます。

4w1hホットサンド ソロ

4w1hホットサンド ソロなら食パン一枚を折りたたんでチーズをウィンナーを挟めば簡単に誰でもできるので車中泊には重宝してます。

そして、車外で洞爺湖を眺めながら摂る朝食は最高です。

SUPを膨らまそう!

食事を終えた後は、電動ポンプでSUPを膨らませていきましょう。

以前は、人力ポンプを使用していましたが車のシガーソケットを使えば電動で簡単に膨らませるから、もう手放せないですね。

洞爺湖にSUPで出航しよう!

SUPの準備を終えたら、いざ洞爺湖へ出航し、曇っているので暑くもなく快適で他のカヌー体験者なども同じく楽しんでいます。

そして、少し漕ぐと二重の塔も見えてきて風もなくて気持ちいいですね!

親子でSUPを楽しもう!

筆者がSUPを楽しんでいる間に、嫁さんや三男も水着に着替えて準備万端です。

嫁さんは泳げないので不安で三男と一緒にSUPに乗りたがりませんが、せっかく洞爺湖まで来たのですから思い切って親子水入らずで出航させましょう。

そして、二人とも安全のためにライフジャケットを着用していざ出航です。

以前にも洞爺湖でキャンプをしたときは家族6人で来ていたのでSUPを持ってくる事ができませんでしたが、今回は洞爺湖でSUPを楽しめて良かったです。

SUPを片付けよう!

早朝1時間半ほどSUPを楽しんだら、次の予定もあるのでSUPなどを片付けていきましょう。

また駐車場トイレの外には足洗い場もあるので助かりますね。

ウポポイ 民族共生象徴空間へ行こう!

洞爺湖で9時頃まで遊んだ後は、昨日行く予定だったウポポイ 民族共生象徴空間へ向かいましょう。

ここウポポイ 民族共生象徴空間はアイヌの村を再現した野外文化博物館になっており、展示や伝統的な民族舞踊を楽しむことができるんです。

また夏休み前に三男に行きたいところがあるかと尋ねたら、授業で習ったという事でウポポイ 民族共生象徴空間に行ってみたいと言われたので今回はわざわざ北海道まで来たんですよ。

アイヌ伝統料理を食べよう!

そして到着したのが11時前という事もあったので、見学する前にカフェ リㇺセでアイヌ伝統料理で昼食にしましょう。

カフェ リㇺセはウポポイ 民族共生象徴空間の入場ゲート前にあるカフェになっており、アイヌ料理を味わえます。

ただ三男はアイヌ料理よりもインカのめざめのコロッケの方が良かったみたいですねw

そして、筆者達はチェブオハウセットとキナオハウセットを美味しくいただきましょう。

そもそもオハウとはアイヌ語で汁物ということで、シンプルな味付けのおでんのようなものと言った方がわかりやすいかもしれないですね。

アイヌの伝統料理でお腹も膨れた後は入場になりますが、話も長くなるので続きは続編で紹介するので皆さんお楽しみ~♪

今回車中泊費用【道の駅 とようら】

2025.8.19~8.20

  • 道の駅 とようら:無料
  • 食材費:1,582円
  • 和の湯:1,150円
  • カフェ リㇺセ:3,300円

合計費用:6,032

今回は線状降水帯の影響で半日ほど足止めを食らう羽目になりましたが、洞爺湖でSUPも楽しめて費用も安くて助かりました!