キャンプでの楽しみのひとつに、焚き火と答えられる人が多いではないでしょうか?
また、夏以外の時期は朝晩が冷え込みますので、焚き火で暖を取る人もいるでしょう。
キャンプの最盛期は夏でしょ!
キャンプといえば、今でこそ一年中楽しむ方が多いですが、一昔前は冬場にキャンプなどは信じられない人が多く、キャンプをするなら夏と思われる方が多いと思います。
ちなみに、自分がキャンプデビューした際にも、同じ考えでしたけどね…w
夏場のキャンプのデメリット
ただ、実は夏キャンプは多くの対策をしないといけないので大変なんです。
- 夏休み期間で人が多い!
- 避暑キャンプになるためキャンプ地が限定される!
- 食材の保冷が重要になる!
- 気温が高いと虫が多いので、害虫対策が必須!
- 夕立(ゲリラ豪雨)などの天候の急変!
ざっと考えるだけで5つのデメリットがあるんですよ。
そう考えると、夏以外の涼しい季節のオフシーズンがキャンプにとってのベストシーズンなのかもしれませんね。
焚火の魅力
そして、夏キャンプしかしていなかった我が家ですが、数年前に春キャンプに行ったときに焚き火を始めてやってみたんです。
ちょうどGW時期に標高の高いキャンプ場に泊まる事があり、寒さが心配だったのと、焚き火をやってみたいなと思った事もあり、初めて焚き火をしたのです。
⇩初めて焚き火をしたキャンプの記事です⇩
そして、焚き火をした事がある人間にしか分からないかと思いますが、火遊びって最高に楽しいんです!
焚き火のメリット
そして、焚き火をするメリットも色々あるんですよ。
- 寒い時期には暖をとれる!
- 焚き火の炎を見ていると落ち着く!
- 焚き火で調理も可能!
- 楽しい!
楽しい ……楽しい……w
最後の方は楽しいばっかりやん…w!
という事で、良いことづくめの焚き火について今日はお話します。
キャンプスタイルが重要!?
焚き火大好きでテンション上がりすぎ序盤が長くてすいません。
そして、焚き火を楽しむときに一番重要なのがキャンプスタイルなんです。
焚火台の高さって知ってる?
例えば、我が家で使っている焚火台は、キャンパーの所持率が高いユニフレームのファイアグリルです。
材質がステンレスの為、耐久性が高くBBQもできて拡張性も高く一家に一台所有してても良い焚火台ですが高さが330mmで低めです。
ユニフレーム ファイアグリル
SNB-SHOP
|
そして、焚き火台として有名なスノーピークの焚火台です。
こちらは、サイズがS・M・Lとあり、幅広いキャンパーから支持されています。
高さについては、本体が248mm+焚火台ベースプレートが7mmなので、合計255mmてユニフレーム製のファイアグリルよりも75mmも低いです。
スノーピーク 焚火台 M
Highball
|
以上の2種類の焚火台からも分かるように、焚火台の高さは低く設定されているように感じます。
しかし、皆さんが普通に使っておられるテーブルや机の高さって知っていますか?
一般的には700mm前後くらいで、その為に椅子の座面高さも400mm前後が普通で一般的な椅子の高さで焚き火を楽しもうとしたら、座面高さが高過ぎなんです。
そうなると、腰痛持ちには厳しいですね…
そのため、焚き火を本格的に楽しもうとしたら、通常高さ=ハイスタイルキャンプではなく、焚き火高さ=ロースタイルキャンプがおススメなんです。
ロースタイルキャンプも魅力
キャンプスタイルをロースタイルに変更する事で、キャンプギアも軽量&コンパクト化が可能で、荷物が増える長期キャンプも可能になります。
⇩ロースタイルでコンパクト化の記事です⇩
他の焚火台の高さ
先程、説明した焚火台以外の高さはどうなのでしょうか?
キャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリル M
セキチューPayPayモール店
|
まずは、キャプテンスタッグ製のヘキサステンレスグリルですが、こちらの高さも300mmと低いですね。
ロゴス ピラミッドTAKIBI M
エレファントSPORTS PayPayモール店
|
魚などの串焼きが上手く焼ける、ロゴス製のピラミッド焚き火台については高さが220mmでかなり低いですね。
コールマン ファイヤープレイスIII
eSPORTS PayPayモール店
|
そして、コールマンのステンレスファイヤープレイスⅢの高さは345mmあるので有名メーカーの焚火台の中では一番高さはあります。
チェアの座面高さと比較
一番高さがあるコールマン製でも、普通の椅子の座面より低くて腰をかがめる必要が出てくるなら、ロースタイルキャンプのローチェアがやはり良いような気がします。
⇩格安ローチェアの記事です⇩
⇩ソロキャンプ用焚火台の記事です⇩
キャンプスタイルと焚き火の関連性!
今回紹介した焚火台は、ファミリーキャンプ向けの焚火&BBQグリルだったりしますので、焚き火だけを楽しむ特化した商品ではありませんが、初心者にはこちらの方がおススメですね。
また、焚き火台については下部にブロックを利用するなので、かさ上げして焚火をする事も可能です。
しかし、火の高さが高くなると風で火の粉が飛んでテントやタープが燃えたり、穴が開いたりするリスクが増えるので、メーカー側も低めに設定しているのではないかと推測します。
今後、焚き火台をと検討されるのなら、焚き火台の高さも念頭に入れてチェアの高さを十分に念頭に置いて、キャンプスタイルを考えてみても良いのではないでしょうか?