朝晩はかなり涼しくなってきており、キャンプや車中泊といったアウトドアが楽しい季節になりました。
そんな中、車中泊でのエスティマとマット使い心地についての体験記事が、ゴリラキャンプ部に、昨日アップされましたのでご興味ある方は是非ご一読いただけますと幸いです!
⇩自分の寄稿記事です⇩
ソロキャンプで炊飯ならメスティン!
ソロキャンプでの楽しみのひとつに大自然の中で食べるキャンプ飯がありますよね?
特にソロだからこそ、自分の好きな食べ物を好きな時間に食べる事が出来るのって、家庭を持っている自分としては凄い贅沢な事なんですよねw
ソロキャンプの食事に関しては、肉好きなら豪快に大きなステーキも焼けるし、魚好きなら焼き魚以外にも刺身も何でもチョイス出来ちゃうんです。
そんな中、意外に面倒なのが…
一人用のご飯だけを炊く事なんですw
Σ(;゚Д゚)!?
キャンプといったら飯盒炊飯でしょ?
と思われるかもしれませんが…
ファミリーキャンプやグループキャンプで米を3~4合炊くなら分かりますが、ソロで1合以下しか炊かないのなら、個人的には時間と後片付けを考えると面倒と思ってしまうんですよね。
その為、自分のソロキャンプでは基本的に自宅で残った冷凍御飯を保冷剤代わりに持ってきて、混ぜご飯やリゾットにして温めて調理する事が多かったんです!
⇩オイルサーディンご飯の記事です⇩
でも、しかしたまには…
白いご飯が食べたくなりますよね?
そういう事で、以前からソロキャンプ用の炊飯器として、トランギアのメスティンが欲しいなと思っていたんですよ。
トランギア メスティン
そんな中、今年の冬にたまたま地元のアウトドアショップに、トランギアのメスティンが売っており、ソロを本格的に始めたら欲しいなと思っているうちに…
春になってしまい、いざ!ネットで買おうとすると定価の2~3倍で売買されており、地元のショップもいくつか回りましたが入手できず悔しい思いをしておりました。
そんな中、先日たまたま寄った白馬のノースフェイスで奇跡が…
アウトドアディスプレイ用商品のような感じで、トランギアのメスティンが定価で売っており速攻でGETです!
trangia メスティン TR-210
Kusunoki
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そもそも、スウェーデン製のたかがアルミ飯盒なのに、転売ヤーのせいで高過ぎなんですよね…
( ノД`)シクシク…
高い…w
そして自宅に帰り、開けてみるとTrangiaの刻印がありますが…
やはり、フチ部分には鋭利な感じでバリが残っており、このまま使用する際には少々危ないですね。
また、素材は一般的なアルミの為焦げ付き易いのも難点としてあげられるのですが…
何と言っても1.8合以下の少量なソロ用で、色んな料理が出来て入れ物にも使える事から品薄で入手困難なんですよねw
⇩入手困難なキャンプギアの記事です⇩
ちなみにトランギア製以外のメスティン(アルミ飯盒)ならネットでもホームセンターでも簡単に手に入るし、バリもなくてより安全なんですがね…w
メスティン (山善)
くらしのeショップ
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メスティン(MiliCamp)
厳選注目品店 クリエイティブ宝庫
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メスティン 4点セット
AOI
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ちなみに格安な中国製メスティンもありますが、ただのアルミ飯盒なので大きな性能差はほとんどないですよ。
使う前のシーズニングの必要性!
定価での入手超困難の人気トランギアのメスティンですが、他メーカーに比べてバリが酷いので、使用前に色々手を施す必要があるんです!
1.バリ取り
そもそも、バリとは加工などの切断・切削の際に、加工面に生ずる不要な突起の事を言います。
最初に300番台(粗目)、次に1000番台(仕上げ)のサンドペーパーの2種類を用意してバリ取りをしていきます。
特に口を付ける部分は危険ですので、まずは粗目のサンドペーパーで削っていき滑らかに仕上げる必要があります。
バリ取りを綺麗にしていないと、その部分で手を切ったりする事が有り得るので丁寧に処理していきましょう。
※他メーカーでは、バリ取りはされているものが多いみたいですが…
2.油膜や汚れをとる
バリ取りをする事で、削った細かい金属片が付着していますので、中性洗剤で良く洗っていく必要があります。
そして、この後にコーティングを施していくので、油膜などが付いていない状況まで洗っておきたいですね。
3.コメ砥ぎ汁で煮る
メスティンの素材はアルミで若干アルミ臭を感じるので、メスティン全体を砥ぎ汁で煮る事で臭いを取る事が出来ます。
また、アルマイト加工(皮膜加工)されていないため、シーズニングをして膜を張ってあげないと底が焦げ付く可能性があるため、砥ぎ汁で塗膜を張る訳です。
その後は、洗剤を使わず洗って乾かせばシーズニングの終了です!
※鉄器類のシーズニングと一緒で洗剤で洗うと、折角の塗膜が剥がれてしまいます!
メスティンの自動炊飯
さて、早速ご飯を炊いていきますが、今回使用する物は100均セリアに売っている五徳と固形燃料です。
まあ、この両方はダイソーでも売っていますので、どちらのメーカーでもOKですw
このように五徳の中の固形燃料に火を点け、上にメスティンを置いておくだけです。
時間にすると約15分前後固形燃料が燃焼しますが、その間は完全放置プレイですw
火が消えた後は、タオルに巻いてメスティンを逆さまにして15分ほど蒸らします。
蒸らした後、蓋を取れば焦げ付きもせず上手く米(1合)が炊けていましたよ!
注意点
メスティンで炊飯する為には注意することは…
- 刻印裏側の留め具中心まで水を入れる(1合の場合)
- 米を30分以上水に浸しておく
- 燃焼時間と同じ時間冷まさず裏返しにして蒸らす
以上の3点の注意点を守るだけで、放置プレイの自動炊飯でも十分美味しいご飯が炊けるので試してみて下さい~♬
まとめ
メスティンについては、鋳物でないしシーズニングする必要があるのか? そのまま使っても問題ないのでは?という質問も多いですが…
結論としては…
シーズニングは不要です!
エエッ!
Σ( ̄□ ̄|||)
シーズニング要らないの?
と思われますが、あくまでもシーズニングを個人的には、折角手に入れたキャンプギアなら手間はかかる分愛着も沸きやすく大事に使えるからです。
そもそも、簡単に焦げ付かないようなフッ素加工されたクッカーも多い中で、わざわざ手間がかかるメスティンが人気なのは…
やはり、不便なのが皆さん楽しいのでしょうね~♬
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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