簡単なテント設営で人気のあるワンポールテントで、人気があるのはメーカーといえばtent-Mark DESIGNS【テンマクデザイン】ですよね。
ソロならテンマクデザインのPANDA LIGHTがおススメか?
ポリコットン素材
特に寒い時期には焚き火が必須ですので、焚き火の火🔥に強い素材であるポリコットン生地(T/C素材)のCIRCUS TCですね。
(出典画像:https://www.tent-mark.com/tent/)
夏は木陰のように涼しく、冬は暖気を逃さず、抜群の遮光性と通気性を兼ね備えた綿混紡のテントで2箇所の出入口で快適な風通しを考えてあり、TC生地使用で結露しにくく遮光性抜群なのが素晴らしいです。
テンマクデザイン PANDA LIGHT
そして現在、個人的にソロテントを本格的に検討している中、先日tent-Mark DESIGNS【テンマクデザイン】から、ソロキャンプ向けテントのPANDA LIGHTが発売されました!
フォルムは従来のPANDAと一緒ですが、このカーキー色はミリタリー系ギアとセットだと雰囲気もリンクさせる事ができて良さそうですね。
正面は、ワンポールテントの場合は、ポールを挟んでリビング部分も作れますので、ソロキャンプでのある程度の余裕があるのは嬉しいですし、タープがいらないのは設営&撤収が楽でいいと思います。
また、インナーテント配置を横にする事で、大きさによりますがバイクや自転車をテント内に入れる事が出来るので、バイクや自転車でキャンプをされる方には嬉しい配慮になっていますが…
従来のPANDAとの違い
形状などは、従来のPANDAと一緒なので目新しさがありません。
特色があるのは、ライトというとおり非常に軽いので、リュックでの徒歩キャンプや、バイク&自転車でのソロキャンプに非常に向いているテントという点です。
それでは、どれくらいの違いがあるのでしょうか?
実際のところ、下記の赤色PANDAと違う点はリップストップナイロンの素材が違うだけで、従来PANDA重量は2.26㎏からPANDAライトは1.94㎏下がっており、320g軽くなっている点が相違点です。
※ちなみにライトの方が320gで2,500円高くなっている。
この差って・・・
微妙じゃない・・・?
Σ( ̄□ ̄|||)
テンマクデザイン PANDA
ただ、そう考えると女性向けのカラーバリエーションの、コチラの方が軽量の方がよさそうな気がしますが、どちらかと言えばPANDA LIGHTにおいては、1gでも軽量にこだわる登山向けの商品のように思えてきてしまいます。
それに、先ほど説明した素材のリップストップはその名の通り「Rip(裂ける)」ことを「Stop(食い止める)」働きを持っているのが特徴です。
格子状に繊維を編み込む事により、破れや、ほつれたりといった劣化が起こりにくくなり、もし切れ目や破れができたとしても、そこから再度裂け目が広がっていく範囲を最小限に留める働きをします。
そして、登山の際のテントいった過酷な環境下で、生地を強く引っ張ったり雨にさらされても耐えるためには、特にナイロンやポリエステルといった耐久性、耐水性に強い特徴を持つ繊維を活かし、リップストップ加工をする必要性がある訳です。
しかし、ワンポールテントって設営がしにくい環境の登山では使いにくいという事になり、結局のところ軽量化したところで登山では活用できないと思います。
ソロテントのコンセプト
ソロテントで重量を気にするコンセプトではありますが、基本的に徒歩キャンプ&自転車キャンプ向けのテントと思った方が良いかもしれません。
また、インナーテントも付いており比較的に価格も安く満足のいく中身があるテントだと思いますので、これからキャンプを始めてみたいなと思っている、初心者キャンパー向けのテントと考えても良いかもしれませんね。
ただ…
キャンプスタイルも徒歩や自転車ではなく、車やバイクで、じっくりと焚き火などのアウトドアを楽しみたいと思われるなら、鉄板テントはこちらのPANDA TCになります。
素材がポリコットンになり重量は重くなりますが焚き火にも強くなりますので、人気のPANDAシリーズとしてはツーリングやソロオートキャンプに相性抜群のモデル火の粉を気にせずに焚火を楽しめるTCモデルでいった理解が良いと思います。
tent-Mark DESIGNS PANDA
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PANDA TC STDインナー
ただ、コチラのTCモデルはインナーテントが別売りの為、ちなみにそれを購入すると上記のPANDAやPANDA(LIGHT)の2倍近い金額になりますので、どこまでの性能が必要かを今一度考えてみても良い気がしますね。
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ちなみに、PANDAシリーズで冬キャンプを考える場合には、TCタイプもスカートが標準化されてないので、冬キャンプも念頭に入れるのであればPANDAシリーズはオススメできないと個人的には思います。
その場合は…
スカート標準装備で、焚き火にも強いポリコットン仕様のCIRCUS TCになってしましますね。
ただ、こちらのCIRCUS TCもインナーテントは標準化されていないので、別途購入する必要があります。
tent-Mark DESIGNS CIRCUS TC SANDビスロンファスナー
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そうして、自分に必要なインナーテントやグランドシートを追加で購入していける喜びは、セット販売の他メーカーの商品にない部分はありますが、結局何だかんだでフルセットを揃えればかなりの金額になってしまいます。
まとめ
結論として・・
ソロ初心者・・・PANDA&PANDA【LIGHT】
ソロ中級者・・・PANDA TC
ソロ上級者・・・CIRCUS TC
といった考え方になってしまいます。
まあ、勿論キャンプスタイル次第で、汎用性(オプション)がきくテンマクデザインは良いのですが、こだわるとかなりの金額になりますので、当ブログの格安といったブログテーマとしては、いささか反するメーカーかもしれませんね・・・w
車中泊こそ、コスパ最強~♬
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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