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立山黒部アルペンルートを堪能しよう!雷鳥沢キャンプ場(富山県)#176

※本ページにはプロモーションが含まれています。

筆者の会社にはキャンプ仲間も多く、まだ見た事がない景色を求めて立山登山キャンプをしようという話を以前からしていました。

 

2023年8月はコロナ禍も落ち着き、丁度良くタイミングで3人の予定もあったので今回は立山にある雷鳥沢キャンプ場に行ってきます!

雷鳥沢キャンプ場に行こう!

筆者としては2年ぶりの立山登山キャンプという事で、依然と比べて荷物なども軽量化されたのでどれくらい楽なのかを確認する良い機会でもありますね。

 

⇩以前の立山登山キャンプの記事です⇩

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また、今回は立山登山の経験者という立場からコースなどを事前に調べる必要とタイムスケジュール管理も必要なので責任も重大です。

そして、当日は天気も良く早朝5時半頃に同僚に自宅まで迎えに来てもらいます。

立山駅に行こう!

そして、立山黒部アルペンルート利用するために最初に向かったのは立山駅です。

この駅へは富山地方鉄道を利用して行く事もできますが、そばには無料駐車場も完備されており6時半前には到着し切符を求めますが、8月下旬なのに人が多くて始発のケーブルカーに乗るのは困難です。

そのため切符購入後は時間があまり記念撮影をしますが、元気いっぱいの二人ですがこのままの元気を明日帰ってくるまで維持してほしいですね。

立山ケーブルカーに乗ろう!

始発から遅れる事30~40分でようやく立山ケーブルカーに乗れます。

ここからは急勾配で10分ほど美女平までケーブルカーで一気に上がりますよ。

立山高原バスに乗ろう!

美女平に到着後は、8時出発の高原バスに終点の室堂バスターミナルまで乗ります。

実は、ケーブルカーやバスを使わず称名滝から徒歩で室堂まで行くコースも整備されていますが、登山初心者もつれているので今回はアルペンルートを利用しますよ。

高原バスが美女平を出て15分ほどで、350mで落差日本一を称名滝を通りますが、バスから写真を撮るなら運転席の反対側の列がおススメでキッチリと滝が眺めれます。

そして、引き続き天空ロードを進み標高が2,000m以上の森林限界を超え始めると、景色が一気に広がります。

室堂平へ到着!

美女平から高原バスで50分で9時前には立山の室堂平に到着ですが、天気も良くて登山日和ですね。

ここからは雷鳥沢キャンプ場までは徒歩で進む必要があり、トイレや登山靴など歩く準備をしていきます。

室堂でトレッキングを楽しもう!

歩く準備も終わり、目指すは今回のキャンプ地である雷鳥沢キャンプ場です。

登山道がキチンと整備されているので歩きやすく、周辺にはみくりが池などもあり日帰りでも楽しめるのが立山のいいところです。

そして、室堂から歩く事30分で雷鳥沢キャンプ場がみえてきました。

ここまでは、下りが多く登山初心者でも比較的楽に歩いてこれますから雄大な立山の景色を眺めたいキャンパーにもおススメなんです。

ネイチャーハイク「クラウドアップウィング 2 テント」を設営しよう!

室堂を出て40~50分で雷鳥沢キャンプ場へ到着で、テントが少なめな場所で3張り出来る場所を確保しましょう。

雷鳥沢キャンプ場の受付はテントを張ってからになっているので、まずは筆者の登山用である軽量のネイチャーハイク「クラウドアップウィング 2 テント」を張っていきます。

ネイチャーハイク「クラウドアップウィング 2 テント」
by カエレバ

⇩ネイチャーハイク「クラウドアップウィング 2 テント」のレビュー記事です⇩

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雷鳥沢キャンプ場でチェックインをしよう!

ビールを飲みながらテント設営を完了し、管理棟でチャックインの受付を済ませますが天気も良く山も綺麗ですね。

剱沢キャンプ場へ行こう!

雷鳥沢キャンプ場での設営も終わり10時半頃には、剣岳を見るために剱御前小屋を目指して雷鳥坂を登っていきますよ。

少し登ると雷鳥沢キャンプ場が見渡せ、大日岳方面に目をやると富山湾も見えますね。

ただ、雷鳥坂は明日の立山縦走のウォーミングアップのつもりでしたが、想像以上に急登で体力が奪われていきますね。

剱御前小屋で休憩しよう!

ずっと登りで疲れましたがお昼頃には剱御前小屋に到着です。

雷鳥坂の急登が思ったよりありましたが、ここで三ツ矢サイダーを飲んでいる女性を見かけ旨そうでつい買っちゃいましたが500円という山価格でビックリです。

そして、この剱御前小屋は五又路になったいる縦走する登山者の交通の要衝になっており剣岳も近いですね。

剱沢キャンプ場でランチタイム!

ここから剱沢までは降る事40分ほどで、剱沢キャンプ場が見えてきます。

富山県民として、いつも目にしている剣岳とは違って裏側からの景色は近さもあってより雄大に感じますね。

 

⇩剱沢キャンプ場の詳細情報です⇩

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パスタを食べよう!

13時前には剱沢キャンプ場に到着し、昼食に固ゆでして冷凍してきたパスタを作っていきますよ。

ただ、登山初心者である同僚は思いの他疲れ果てて、おにぎりを食べた後は剣岳に背負向けて休憩していますねw

正直、筆者も想像以上に疲れましたが食後にコーヒーを飲みながら剣岳を眺めると疲れも吹っ飛びましたよ。

別山乗越から新室堂乗越まで縦走しよう!

食後は剱御前小屋のある別山乗越から、新室堂乗越まで別ルートで下山していきますが尾根沿いを降るのでこちらの方が景色はいいですね。

ここからだと、富山湾を隔てて能登半島まで一望でき、さらに外側の外浦まで眺めれて絶景です。

そして、テント類をデポしていた雷鳥沢キャンプ場にようやく17時頃戻ってきましたが、想像以上の山行で結構脚にきていますよ。

雷鳥沢ヒュッテで温泉に入ろう!

雷鳥沢キャンプ場の良い所は周辺に温泉施設が豊富なところで、今回は歩いて5分のロッジ立山連峰の温泉に入ってきます。

この周辺には有毒ガスが絶えず噴き出している地獄谷があるので、キャンプ場周辺だけでも2~3カ所も温泉があるので登山者には有難いですね。

しかも、ここロッジ立山連峰は19時半まで入浴できて、狭くはありますが露天風呂まで疲れも癒せますよ。

雷鳥沢のアーベントロートは絶景!

温泉で疲れを癒しキャンプ場で戻ると夕焼けの時間です。

まずはテントでいっぱい飲みながら、山々が夕焼けで染まる時間を待ちましょう。

時間も6時半頃には夕焼けで染まるアーベントロートの絶景が眺められて、これだけでも来た甲斐を味わえるので登山をしないキャンパーにもおススメです。

お手軽三色丼を食べよう!

そして、夕日を楽しみながら夕食の準備もしていきましょう。

作るのはメスティンを使っての三色丼ですが、鶏そぼろと卵そして塩揉みした胡瓜がアクセントになり絶品ですね。

⇩お手軽三色丼のレシピ記事です⇩

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晩酌をして早めに眠ろう!

登山用キャンプ場の夜は早く、夕食の片付けを済ませた後は晩酌タイムです。

持っていた3本のアルコールは最後ですが、ビーフジャーキーを食べながら静かに晩酌を楽しみ20時には就寝し本日のキャンプは終了です。

雷鳥沢キャンプ場(二日目)

早目に眠った三人は深夜1時頃に起きて、辺りは真っ暗ですが立山縦走の準備を始めていきますよ。

立山室堂山荘を目指そう!

昨日の疲れはシッカリとは取れていませんが、1時半頃雷鳥沢キャンプ場を出発してまずは室堂山荘を目指します。

途中富山市内の夜景も綺麗に見えます。

深夜2時半頃には立山室堂山荘に到着して、少し休憩をしていきますがここでハプニングが…!

実は、昨日剱沢までウォーミングアップで同僚の一人が降りを歩く際に足が痛く、ここで棄権したいと言い出し、もう一人も足が痛くキャンプ場に戻ると言い出して結局一人で立山に登る事になってしまいました。

雄山神社の朝焼け!

正直、筆者も足の痛みはありましたがここまで来たら引けず、一ノ越山荘を目指して一気に雄山まで登りますよ。

早朝5時頃には予定通り雄山まで登る事ができて、東の空には朝焼けも綺麗に見えます。

正直かなり無理をしてここまで登ってきましたが、この絶景を見たら来てよかったなと再確認できますね。

また、富山市内側はまだ暗く夜景も見事です。

そして、更に遠くまで眺めると雲の上に富士山もハッキリ見えて最高です。

御来光を眺めながらラーメンを食べよう!

そして5時半頃には御来光も見れて最高のロケーションの中、朝食を作っていきますよ。

山頂なので簡単に食べられる棒ラーメンでしたが、この景色を見ながらだと何でも美味しく食べれますよ。

立山縦走をしながら下山しよう!

食後は立山雄山から縦走をスタートして、まずは立山連峰最高峰の3,015m大汝山を経由して、2,999mの富士ノ折立を目指します。

雄山神社から富士ノ折立までは1時間もかからずに行けるので、登山初心者にもおススメのコースだったのですが同僚二人は来れず少々残念です。

また、明るくなってくると黒部湖もハッキリと見れて最高の景色を堪能できましたよ。

そして、筆者もここまで来ると昨日の疲れもあり、別山まで縦走したかったですが二人が待つ雷鳥沢まで大走りから一気に降っていきますが、この最後の降りはやっぱり脚にきますね。

雷鳥沢キャンプ場で撤収しよう!

雷鳥沢キャンプ場に戻ってきたのは朝8時半ほどで、途中棄権した2人はのんびり過ごしており羨ましい限りですが、帰りのバスもあるので手早く撤収を始めていきますよ。

撤収を終えて荷物を積み込み来たときも軽いザックではありますが、雷鳥沢からの登りの階段が脚に堪えます。

10時半頃には室堂に到着しますが、1時間ほど炎天下を歩いたので喉がカラカラです。

立山玉殿の湧水を飲むと生き返ります!

 

そして、その後はバスに乗り込み今回の登山キャンプは終了です。

格安キャンプ費用【雷鳥沢キャンプ場】 

2023.8.30~8.31

  • 雷鳥沢キャンプ場:3,000円
  • 食材費:863円
  • アルペンルート:7,380円
  • ロッジ立山連峰:700円

総合計:11,943

立山黒部アルペンルートの費用が高いですが、ここではないと見れない絶景を楽しめたので良かったですよ!