2021年の夏から初秋は全国的に緊急事態宣言地域が拡大し、キャンプができない期間が長かったです。
北陸の富山県も公営キャンプ場が軒並み閉まっており、今回は手軽にキャンプをするために常願寺川河川敷で、知人ソロキャンプに便乗し初の間借りキャンプです。
初の間借りキャンプ!?
今回はかなりイレギュラーなキャンプですが…
実は、仕事中の夕方知人より一本のLINEをもらいました。
富山で焚火のできるところとは?
知人からは仕事に富山に来ており仕事が終わったので、近隣で焚火の出来るところを探しているとの連絡がありました。
正直、時間も17時を回っており、今からキャンプ場を探すにしては時間もなく、更に富山県内のキャンプ場はコロナ禍でほとんど営業していない状況です。
そこで、おススメしたの自宅近所の常願寺川河川敷です!
本来、川や海などは自由使用許可で申請なしでテントを張る事が許されており、状況次第でキャンプもしたいと言っていたのでもってこいの場所です。
⇩河川敷キャンプの記事です⇩
常願寺川公園付近の河川敷が野営に最適!
そして、常願寺川がなぜ良いのかいうと、そばに大規模な常願寺川公園があり、トイレが数多くあり、河川敷から土手を乗り越えればすぐにトイレにも行けるロケーションです。
常願寺川公園
しかし、自分の情報を元に知人が河川敷に向かうと、休みという事もあり、そして富山県内のキャンプ場が閉鎖してある事からか、すでに10張り以上のテントがひしめいている状況との事でした。
しかも、河川敷が工事中との事で公園中心部近くまでロープで進めないようになっている状況との事でした。
⇩常願寺川河川敷キャンプの記事です⇩
間借りキャンプとは?
また、地元という事もあり自分も仕事が終わったので帰宅し、最低限の荷物を準備し、知人に迎えに来てもらい、今回は折角なので便乗キャンプをさせてもらいます。
要は、雨露しのげるタープ下の借りての間借りキャンプスタートです!
岩峅寺付近の常願寺川河川敷で野営!
向かうのは、自宅から10~15分の常願寺川上流のところにある岩峅寺にある越中國一之宮雄山神社付近の河川敷です。
越中國一之宮雄山神社
ここは、近くに雄山神社があり公衆トイレもあったり水深も低く、昔から我が家の川遊びスポットで夏場には多くの子供連れで賑わいます。
しかし、この時期穴場とは思いましたが、利用者が多く下流よりはテントは少ないですが、7~8張りのテントが並んでいます。
野営設営開始!
人が多いのは仕方ないですが、空き地を見つけ知人のテントやタープを夕暮れ時に設営していきます。
キャンパー二人で設営したので早く完了はしましたが、それでも辺りは真っ暗です。
そして、今回知人が何故キャンプをしたかったかというと、新しいテントとタープを買ったからみたいです。
FIELDOOR フォークテント TC 280 プラス
マックスシェアーヤフー店
|
FIELDOOR レクタタープ TC
マックスシェアーヤフー店
|
使用していたのは、FIELDOORのフォークテント TC 280 プラスとレクタタープ TCで、自分はタープ下を借りて今回はコット泊です。
しかも、持ってきたのはコットとチェアと寝袋だけと必要ギアだけの最低限です。
吉峰温泉 ゆ~ランド
そして、設営後は時間も19時半頃なので、まずは汗を流しに近くの吉峰温泉 ゆ~ランドへ向かいます。
野営地からは車で10分ほどの好立地で、そばにはグリーンパーク吉峰オートキャンプ場も併設しており、温泉も歩いて行ける便利なキャンプ場ですが、自宅から近すぎるのととオートサイトだけしかないの実は利用した事がありません。
⇩グリーンパーク吉峰オートキャンプ場⇩
吉峰温泉 ゆ~ランドは初めて利用しますが、露天風呂から富山市内の夜景も眺めることができ見晴らしは最高ですね。
買い出し後に夕食!
温泉につかった後は、近くのスーパーで買い出しをして野営地に戻りまずはアルコールで喉を潤しますが、やっぱり旨いですね!
また、知人が焚火の準備をしている間に自分は夕食準備です。
全て出来合いですが、夜遅くの買い出しなので全て半額のセール品ですが、イキナリキャンプなら十分ですね!
焚火の炎維持が難しい!?
そして、知人はスノーピークの焚火台Sを使っているのですが、以前から炎の維持が難しいと相談を受けていたんです。
自分も、色んな種類の焚火台を使用しており、ソロキャンプだと火力維持が楽な『かまど型』を使っていますが、この焚火台Sはあくまでも焚火を主軸においた焚火台になっています。
そのため、炉内温度が下がりやすい形状で発火点の4~500℃に維持し続けないと、薪に火が付きにくくなるためこの手の焚火台は、常に薪をくべ続ける必要がある事を説明したら、問題なく焚火を楽しめたみたいです。
そして、自分は翌日も仕事なので蚊帳を借りて22時頃には終身で、本日のキャンプは終了です。
常願寺川河川敷で野営(翌日)
夜明けの5時頃には目覚め、ホットコーヒーを飲んで朝焼けをみながら朝食準備です。
朝食(朝カレー)
のんびりと川の流れをみながら、自分が唯一自宅から持ってきたのは、米1合とカレーの缶詰だったので、少量でありますが朝食は朝カレーです。
この後は、仕事なのでパッパっと食べれる缶詰は重宝しますし、安定の美味しさです。
テント&タープ撤収!
食後に朝日を眺めながら撤収開始ですが、自分は荷物も少なく初の間借りキャンプでしたが、やっぱり楽ですね!
そして、ここから富山のローカル線の電車も眺めながら30分ほどで撤収は完了です。
また、野営をしていた正面には、自分の子供の頃に閉園した大川寺遊園という遊園地の廃墟が見え、少し淋しい気持ちなりましたが、7時半前には自宅について今回のキャンプは終了です。
今回の格キャンプ費用【常願寺川河川敷で野営】
2021.9.19~9.20
- キャンプ場料金:無料
- 温泉(吉峰温泉 ゆ~ランド):620円
- 食費:1,500円
総合計:2,120円
行き当たりばったりの間借りキャンプでしたが、装備があれば快適キャンプができますね。
サクッと楽しみたいときは河川敷キャンプ最高!