2020年からのコロナウィルスの影響で全国各地では緊急事態宣言が度々出ています。
緊急宣言地域のキャンパーからすると、天気の良い日に家に引き籠って辛い思いの方も多いのではないでしょうか?
コロナ禍に安全にキャンプを!
地域によっては不要不急の外出自粛が求められるなか、このような記事はお叱りを受けるかもしれません。
しかし、富山はそこまで厳しい規制もなく、キャンプ場も営業されているところがほとんどの状況です。
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キャンプでのコロナ対策
そして、キャンプをする際に皆さんが今一番気になっている事は、コロナウイルスにかかる心配はないかという事ではないでしょうか?
まず、基本的な事は皆さんご存じの3密を避けるということです。
この3つの条件は、キャンプでは容易にクリアできるものばかりなので、現在の状況下でも安全性が高くキャンプ人口が増える要因になっています。
ただし、上記の3密の条件は最低レベルの条件で、これだけでは安全とは言い難いと思います。
キャンプで感染しない6つのポイント!
本来は外出を控え、帰宅時に徹底した手洗いやうがい、そして、アルコール除菌やマスクで防ぐ事が一番です。
しかし、キャンプの場合はどのような事を心掛けると良いのでしょうか?
ひとえにキャンプといっても、人との接触を完全に無くす事が難しいので、今回はその人との接触や接点を減らす6つのポイントを紹介します。
キャンプ場の定休日に利用すべし!
実は人との接触を一番避ける中で最も重要な事は定休日に利用する事です。
そもそも、キャンプ場定休日に利用なんて出来るの?
なんて思われる方も多いかもしれませんが、定休日を設定しているキャンプ場は規模が小さく、利用者も少ないので融通を効かせてくれるところが大半です。
また、定休日は平日になるので平日に休みを取る事が大前提になります。
その場合、事前予約をしておく事で、チェックイン時は無人で翌日支払いOKとかですね。(支払い時はマスク&支払い後の除菌は必須ですが…)
定休日にキャンプをする事で、利用者がおらず一人でキャンプする事が可能になりますので接触者自体がいない事が重要です。
ソロキャンプにするべし!
家族がいる方ならファミリーキャンプも有りですが、コロナ対策としては有効なのはソロキャンプです。
どうしても、同行者や接触者がいると飛沫感染のリスクは高まりますが、自分ひとりのソロキャンプなら飛沫を受けるリスクがなくなります。
逆にグループキャンプでBBQなどは、いくら屋外でもクラスターの危険性があるので注意が必要です。
炊事場は使わない!
接点を減らすという事で重要になるのは、炊事場を使わなくて済むような料理を作るという事です。
特にソロキャンプだと食料品も少量で済むので、カップ麺や缶詰や、後片付けが簡単な料理が望ましいと思います。
カットサラダも容器を使用せずに袋のままで利用したり、なるべく洗う必要が無い使い捨て食器がこの場合は良いですね。
そして、食器を使ってもキャンプ時にティッシュなどで簡単に拭いておき、自宅に帰ってから洗えば、共同スペースの炊事場を使わなくても事が足ります。
どちらかといえば、キャンプより登山時の食事を考えた方が良いですね。
和式トイレがあるキャンプ場を!
キャンプにいくなら、少し古めのキャンプ場がおススメで理由は和式トイレがあるからなんです。
和室トイレと違い、洋式のトイレの場合はどうしても便座に座る必要性もあるので危険性が高くなりますね。
除菌シートで便座を拭く事でも対策はとれますが、現在の状況下ではなるべく物を触らないように心掛けたいです。
そういう意味では、平常時なら敬遠される和式トイレですが、コロナ対策としてはこちらの方が安全ですよ。
入浴施設を使用しない!
キャンプ際は、ゆっくりとキャンプ場周辺の温泉などに入りたいですよね。
ただし、キャンプのコロナウイルス対策として考えるのであれば、キャンプで唯一密集空間になりえる入浴施設の利用は控えるべきです。
どうしても、毎日お風呂に入りたい方は自宅で事前にお風呂入ってから、近場のキャンプ場を利用するのがおススメです。
また、その日は入らずに翌日の帰宅後の入浴でも良いでしょうね。
買い出しや観光はNG!
せっかく、人がいないキャンプ場でキャンプするのであれば、一番気を付けないといけないのは食材の買い出しや観光です。
緊急事態宣言中の外出自粛においても食料品の買い出しは認められますが、キャンプの食材の買い出しを控えて、自宅にあるものでのメニューを考えるのが無難です。
観光地巡りに関しては人が少なくなっていますが、控える事で純粋にキャンプでしか出来ない事を楽しむ方がおススメです。
コロナに負けない安全ソロキャンプ!
以上の6つのポイントを守ってキャンプをするのであれば、コロナウイルスへの感染を防ぐ事が出来ると思います。
ワイワイと楽しむキャンプが好きな方には、今の時期のキャンプは控えていただいた方が良いかもしれませんね。
そして、人がいないキャンプだからこそ、本来の楽しみ方として自然を愛でたり、ブッシュクラフトを楽しんだりするのが良いと思います。
⇩ブッシュクラフトに適したナイフの記事です⇩
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今の時期はコロナウイルスに対して色々な事を自粛されている多く、神経質になっている方も増えていますので、皆さんにお願いしたい事はキャンプをするなら、緊急事態宣言下の地域の方は自粛にご協力ください。
万が一、コロナを持ち込む事でキャンプ場の閉鎖に繋がる危険性も高いので、利用者は細心の注意をしてキャンプ場を利用ください。
そして、緊急事態宣言下にキャンプをするなら、人に迷惑を掛けないように他人との接触が無いように努めるべきですよ。