2024年8月に入り夏本番という事で、キャンプ仲間とは御嶽山に登ろうと約束していた筆者ですが、あいにくの天候不順で仲間を増やしてSUPに変更と考えていました。
ただ、キャンプ当日は予定地の雲行きも怪しく、どうしようか一人で考えていたのですが、ひょんな事から秋田県田沢湖畔の石倉沢キャンプ場に向かう事になっちゃいました。
石倉沢キャンプ場へいこう!
キャンプ仲間の3人と合流して、19時前に魚津市のコンビニでまずは腹ごしらえをしましょう。
筆者はドライバーなのでノンアルコールを飲みながら、魚津ICから北陸自動車道で北上しながら、計画立案者である筆者から3つの提案を仲間にします。
当初の予定は岐阜の御嶽山でキャンプ予定でしたが雨で取りやめ、その後の予報でも関東甲信越は天候がよくないので少し足を伸ばして会津の猪苗代湖へいくと話していましたが、実は猪苗代湖も雨予報に変ったと伝えます。
そのため予定通り雨でも猪苗代湖に行くか、代替え案として同じく雨は降るけど涼しい栃木県の中禅寺湖、または天気の良い秋田県の田沢湖のどれが良いかと車内で尋ねました。
すると、仲間の一人がSUPをするなら雨の降らない田沢湖と言って、遠いのでさすがに選ばないと思っていた秋田に行く事に決定しちゃいましたよw
新潟県を通り抜けるのは時間がかかる!
行き先も決まり、翌日のキャンプ場の予約を電話でとって北上しますが、毎回新潟県の長さに疲れてしまします。
筆者の地元富山県から隣県新潟県は南北に長く、県境を越えて山形県に入るまでは一般道を含めて約300㎞もあるんです。
そのため、19時に魚津ICを出発して山形県鶴岡市内でガソリンを給油して、コンビニに寄ったのが10時半頃です。
北海道や青森に行く場合には日本海側のルートをよく使いますが、富山から新潟県を通過するだけで4時間近くかかってしますんですよね。
山形県の通過は短い!
鶴岡で休憩した後は、日本海東北道を更に北上しますが、実は山形県は内陸に市町村が多く海に面しているのが鶴岡市と酒田市だけなので通過するには時間はあまりかかりません。
しかも、日本海東北道は現在まだ全線開通しておらず、新潟から二度一般道に降りる必要がありますが、開通すればさらに時間短縮ができそうですね。
そうこうしている間に深夜1時頃には秋田県内のコンビニで再度休憩です。
深夜の石倉沢キャンプ場で素早く設営しよう!
そして、19時に魚津ICを出発して深夜2時頃には無料の石倉沢キャンプ場に到着です。
ここは、田沢湖湖畔にある無料のキャンプ場で、受付もなく自由にキャンプができますが、他の利用者の方も一応はいるので遠くに車を停めて物音を立てないように素早く設営をしていきますよ。
ネイチャーハイク クラウドアップ ウィング 2 テントを設営しよう!
今回利用するテントは、登山などで素早く設営できるネイチャーハイク クラウドアップ ウィング 2 テントです。
ハーフウォールのテントで簡単に設営できるので、ただ単に寝るだけならこういう場面では山岳テントがおススメで、皆にも物音を立てずに設営できるように装備を整えてもらっていたんです。
ネイチャーハイク クラウドアップ ウィング 2 テント
設営が済んだら早目に寝よう!
そして、皆手練れのキャンパーなので到着して15分で設営寝床の準備が完了して、ようやく寝る事ができますよ。
筆者も久しぶりに7時間ぶっ続けで運転したので、設営完了後早々に横になり本日のキャンプは終了です。
石倉沢キャンプ場(二日目)
翌日は辺りが明るくなってきて、5時頃に目を覚ましますがサイトからは昨日は真っ暗で見えなかった田沢湖が見えますね。
3時間も寝ておらず正直眠たいですが、田沢湖をみたら元気になりましたよ。
早目に撤収しよう!
起きたらキャンプ場内を散策しますが、ここは無料キャンプ場で炊事棟やかまどはありますが、事前情報通りトイレがないので長居をするにはおすすめできません。
またキャンプ場内は鬱蒼とした林間サイトで、やぶ蚊も多く熊の危険もあるので、朝食をここでと思っていましたが、皆を起こして作戦会議です。
キャンプ場内は虫が多いので田沢湖を眺めれる道路まで出て、早々に撤収して次のキャンプ場に行くまでの間は田沢湖観光する事にしました。
田沢湖白浜展望台へ行こう!
そして、まず向かったのは石倉沢キャンプ場から車で10分の田沢湖白浜展望台です。
ここは田沢湖遊泳場のそばにあって、駐車場にはトイレもあります。
そして、水深423.4mと日本一深い田沢湖をのんびり眺めながら、どこを回るかを皆で決めていきますよ。
腹が減っては戦ができず!
どこをまわるかを決めた後は、田沢湖白浜展望台から車で5分のローソン 田沢湖造道店で朝食の買い出しです。
各自、朝食の食材も持ってきてはいましたが石倉沢キャンプ場を後にしたので、とりあえずここで腹ごしらえをシッカリしましょう。
御座石神社へ行こう!
コンビニで各自お腹を満たし後はそこから車で10分の御座石神社へ向かいます。
御座石神社という社名は1650年に秋田藩主佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来しているみたいです。
透明度の高い田沢湖をのぞいてみると魚の群れが気持ち良さそうに泳いでいますね。
田沢湖沿いの鳥居の奥には御座石があり、ここから佐竹義隆公も綺麗な田沢湖に感動したのでしょうね。
たつこ像へ行こう!
御座石神社を後にして、次に向かったのは澄んだ青い田沢湖を背にして清楚に立っているたつこ像です。
たつこは、永遠の若さと美貌を願い湖神となったと伝えられる伝説の美少女で、水深423.4mと日本一を誇る田沢湖周辺にはいくつもたつこ像が祭られていますよ。
そして、漢槎宮(浮木神社)にもお参りしておきましょう。
田沢湖でSUPをしよう!
田沢湖での観光も終わり、次に向かったのは本日の宿泊地の田沢湖キャンプ場です。
田沢湖キャンプ場にはアーリーチェックインを昨日予約していましたが、IN時間は10時なので車を駐車場に停めさせてもらい先にSUPを楽しみましょう。
そして朝8時半頃から湖畔でSUPにエアーを入れていきますが、快晴なので遠い田沢湖まで来た甲斐がありましたよ。
3人でSUPを楽しもう!
そして、筆者のSUPから空気を入れて先に田沢湖に出航します。
遅れて他の2人も出航しますが、やはりSUPをするなら天気の良い晴れた地域でするのに限りますね!
そして、ここでお酒を飲みたかったですが、まだ運転の可能性もあるのでノンアルコールで我慢しましょう。
水深423.4mと日本一の水深を誇る田沢湖ですが、水の透明度も高く蒼く湖の中も綺麗で、水温は標高が低い事もあって想像よりも温かいので水遊びをするにも最適でしたよ。
そして、田沢湖でSUPを楽しんでいたら10時になったので、ここいらで一度SUPをやめてキャンプ場でチェックイン手続きをしていきましょう。
今回の記事はここまでで、田沢湖キャンプ場での続きは下記の後編をどうぞ!
格安キャンプ費用【石倉沢キャンプ場】
2024.8.6~8.7
- 石倉沢キャンプ場:無料
- 食材費:1,491円
- ガソリン代:6,730円
- 有料道路:7,290円
総合計:15,511円
今回は遠方秋田県まで勢いで来てしまったので交通費が結構かかっていますが、キャンプ場が無料なので前編ではあまりお金がかからず楽しめてますね!