筆者のメインはキャンパーで、基本はキャンプと観光を組み合わせたキャンプ旅が趣味になっています。
しかし、観光の楽しみ方のひとつである温泉地での外湯めぐりがキャンプでは楽しめないので、ハイエースを使って今回は城崎温泉で車中泊をしながら夫婦でのんびり外湯めぐりを楽しんできますよ!
城崎木屋町駐車場で車中泊をしよう!
前回までは出石で皿そばを食べながら観光を楽しんだ筆者達ですが、その後は今回の車中泊旅のメインである城崎温泉に向かいます。
本当だったらお腹を空かせてきて食べ歩きしたかったですが、皿そばを食べすぎてお腹いっぱいになってしまいましたよw
城崎木屋町駐車場が車中泊におススメの理由!
出石からは城崎温泉までは車で30~40分なので比較的近く、13時頃には城崎温泉の城崎木屋町駐車場に車を停めます。
今回車中泊場所に選んだ城崎木屋町駐車場は城崎温泉街の中心部で、一の湯や公衆トイレも近くにあり外湯めぐりをするにはうってつけの場所です。
しかも、料金は24時まで最大で1,000円の上限付きなので、車中泊をする場合は一泊二日で2,000円かかりますが、城崎駅からロープウェイ山麓駅までは1.6キロほどある中間地点なうえに奥まった場所にあるので静かに利用できますよ。
当初は城崎駅そばの駐車場やRVパークも検討したのですが、外湯めぐりをするには結構な距離を歩く必要があるので、ここが観光するにも最適だったんです。
外湯めぐりで御所の湯に入ろう!
駐車場に車を停めたら早速外湯めぐりをしながら観光を楽しみたいところですが、当日は真夏日で暑く、まずは京都御所をイメージした大浴場に滝を眺めながら露天風呂が楽しめる御所の湯で汗を流しましょう。
城崎温泉の最大の魅力が7カ所の外湯で1,500円払えば7カ所ある外湯めぐりができるようになっています。
しかも、各温泉での入浴料は800円前後なので、2カ所入れば元が取れる計算ですがこの日は残念ながら利用できるのが4カ所だけで少し残念です。
外湯めぐりで鴻の湯に入ろう!
御所の湯に入った後は、城崎温泉の西側のロープウェイ山麓駅近くの鴻の湯に向かいます。
本当はここでロープウェイなどにも乗りたいとは思っていましたが、想像以上に気温が高く断念して外湯めぐりを引き続き楽しみましょう。
また鴻の湯は落ち着いた雰囲気のある温泉浴場で、山の景色や伝統的な庭園の風景を楽しめる露天風呂で疲れを癒しましょう。
そふと工房で冷たいものを食べよう!
御所の湯、鴻の湯で汗を流した後は、冷たいものが欲しくなりそふと工房で15時のオヤツです。
嫁さんは抹茶ソフトに筆者はオレンジのかき氷に練乳をトッピングで、これで少しは火照った体が冷たくなりますね。
ハイエースに戻って休憩しよう!
城崎温泉に着いて湯の里通りを散策しながら外湯めぐりを楽しんだ後は、一度城崎木屋町駐車場のハイエースに戻ります。
そして、休憩しながら早くもアルコールをいただきますが、暑い日という事もあってお酒が進みます。
温泉街での車中泊での最大のメリットは車に乗らずに温泉に入れる事ですからね!
柳通りを散策しながら城崎駅前に向かおう!
ハイエースで休憩をした後は、東側の柳通りを通って城崎駅前方面を散策しましょう。
城崎木屋町駐車場は城崎温泉の中央にあるので、東西の散策する際には車内で休憩もすることができて便利ですね。
城崎駅前までくると土産物屋や海鮮物を扱うお店もあるので、今晩の食材の買い出しにもお勧めです。
夕飯の食材を買い出し!
そして、今回利用したお店は駅前にあるミニフレッシュ 城崎店で、規模は小さく品揃えは多くはありませんが、ある程度の食材は手に入りますよ。
特に車中泊ではサラダなどの生野菜が不足しがちなるので、ここでカットサラダなどを入手します。
そして、ミニフレッシュ 城崎店の迎えにあるおけしょう鮮魚の海中苑 本店でスズキとサワラの刺身を購入しましょう。
ここは海鮮丼、季節限定のカニ料理を楽しめるお店の一階には鮮魚店があり、地元富山では珍しい刺身なども安く手に入りますよ。
夕飯を食べよう!
買い物を済ませて17時頃に車内に戻ったら夕食の準備で、ビールを飲みながらメスティンでご飯を炊いていきましょう。
トランギア メスティン TR-210
そして、ご飯が炊き終わったら先ほど購入したサワラとスズキの刺身を並べながら、冷奴・サラダ・味噌汁の準備をしましょう。
そうすれば、簡単な物ばかりではありますが今晩の夕食が完成で、夫婦で美味しくいただきました。
外湯めぐりで地蔵湯に入ろう!
夕飯を美味しくいただき片づけを済ませた後は、外湯めぐりの再スタートでまずは北柳通り沿いにある地蔵湯へ向かいましょう。
ここは先に入った2カ所とは異なり、温度は熱めの43℃ある温泉であまり長く入っていることができませんでした。
また、ここは露天風呂がないので外気浴もできませんでしたが、食後の入浴という事あってサッパリできましたよ。
夕暮れの城崎温泉は最高のロケーション!
地蔵湯を19時頃に出た後は、あたりは夕暮れ時で大谿川沿いの街燈もつきはじめて幻想的な雰囲気ですね。
そして、嫁さんの浴衣も半幅帯から兵児帯に変えてみていましたが、湯上りにはこちらの方がしっくりきますね。
また、川の流れは緩やかなので水面には旅館の灯りが反射して温泉街の風情が漂ってきますね。
外湯めぐりで柳湯に入ろう!
少し休憩したあとは、今回最後の外湯めぐりに車中泊場所から近い柳湯へ向かいますよ。
柳湯は香りのよい檜風呂を楽しめるこぢんまりした伝統的な温泉になっており、こちらも湯温は少し高めで長湯はできませんね。
外湯めぐりで4カ所の温泉を堪能した後は車内で寝間着に着替えて、晩酌タイムがスタートして22時には横になり、本日の車中泊は終了です。
城崎木屋町駐車場(二日目)
翌朝は5時頃に起きて新しい浴衣で身支度を整えて、たまには早朝の散歩を夫婦で楽しみましょう。
鰆の西京焼きの炊き込み飯を作ろう!
散歩から戻った後は朝食の準備で、鰆の西京焼き炊き込飯を作っていきますよ。
今回は和食に近いレシピとして鰆の西京焼きを利用しましたが、味噌の香りがほんのり感じて温泉地での朝食にはピッタリで美味しかったです。
コーヒーを淹れよう!
食後の片付けを済ませた後はミュニーク テトラドリップ 01Sでコーヒーを淹れていきます。
ミュニーク テトラドリップ 01S
ミュニーク テトラドリップ 01Sならコンパクトになるので、キャンプや車中泊でも持ち運び便利でいつでもドリップコーヒーが飲めておススメですよ。
そして、コーヒーを飲んだ後は駅前までブラブラ散策してお土産を買って、城崎温泉から帰路に着きますよ。
とと楽で海鮮丼を食べよう!
城崎温泉を9時前に出発して一般道で富山に向けて走り、途中舞鶴のショッピングモールらぽーるで昼食です。
11時頃でお昼ご飯には少し早くはありますが、とと楽に寄ったのは激安海鮮丼を食べるためなんです。
注文したのは三食丼とマグロ丼の二品で、どちらも500円のワンコインで味噌汁までついてくるなんて破格で激安海鮮丼を美味しくいただきます。
最近はなんでも値上がりして高くなっている中で、このクオリティーでこの値段では絶対に食べれないので、また来たいと思っちゃいましたよ!
ラ・ムー 津幡店でたこ焼きとソフトクリームを食べよう!
そして舞鶴からは北陸道で自宅を目指しますが、嫁さんが激安で有名なラ・ムーで買い物をしたいと言い出したので、途中金沢で降りてラ・ムー 津幡店に寄っていきますよ。
ラ・ムーは岡山県の激安スーパーで最近は富山県内にも最近出店があり先日も夫婦で行ってきたんですよね。
もちろん食材も安いのですが、なんといってもラ・ムーの目玉は6個100円のたこ焼きと、100円のソフトクリームです。
券売機で食券を買ってお店で受け渡すシステムで、富山県内では今だに大行列ですが複数出店のある石川県内では誰もおらずすぐに購入できちゃいましたw
その後は一般道で自宅に向けて帰路につき、夕方には自宅に無事到着して今回の車中泊の旅は終了です。
今回の車中泊費用【城崎木屋町駐車場】
2025.5.21~5.22
- 城崎木屋町駐車場:2,000円
- 外湯めぐり:3,000円
- そふと工房:1,030円
- 食材費:835円
- お土産:1,300円
- とと楽:1,000円
- 有料道路:2,540円
- ラ・ムー:200円
合計費用:11,905円
一日目12,031円+二日目11,905円=総合計:23,936円
今回は城崎温泉での車中泊のおかげでリーズナブルにのんびり外湯巡りをして楽しめました!
ただ、こうやって見ると駐車場、ガソリン、有料道路などの費用が総額の半数以上を占めているので安く車中泊を楽しむならこの辺を削減する必要がありますね。